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[TGS 2008#027]対戦アクションに生まれ変わったドラキュラ最新作,「悪魔城ドラキュラ ジャッジメント」プレイレポート
従来どおりの横スクロールアクションではなく,3D空間を駆け回りながら敵を倒す対戦アクションとなった本作において,プレイヤーの最大の関心事はやはり“リモコンを使った操作性”にあるだろう。結論から先に言わせていただければ,本作はリモコンを激しく振りまくるタイプのゲームではなく,振る動作はあくまでワンポイントに留められている。移動はアナログスティックで行い,リモコン操作はプレイヤーの負担にならない範囲で取り入れられているのが好感触だ。Bボタンを使った強攻撃はタメを作って威力をアップすることもでき,飛び道具を放つ攻撃や広範囲を攻撃する技など,キャラクターごとに特徴のあるアクションが用意されている。
試遊台で使用できたキャラクターは“シモン・ベルモンド”“アルカード”“マリア・ラーネッド”“死神(デス)”の4人。墓地,城内大広間,亡霊船(?)という3種類のステージで,CPUとの勝ち抜きバトルと対人戦がそれぞれプレイできた。燭台や樽など,破壊できるオブジェからバトルを有利に展開するアイテムが出現したり,敵味方を問わずに攻撃を仕掛けてくるゾンビがうろついていたりと,本作ならではのステージギミックが多数あり,振り子状の刃が襲い掛かる中,時計塔の歯車の上で戦うステージなどもある。こうしたギミックを利用した立ち回りが勝敗の鍵を握りそうだ。
なお,製品版の使用可能キャラクターの中には,10月23日に発売されるニンテンドーDS版のドラキュラ最新作「悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印」のヒロイン,シャノアの姿もある。「奪われた刻印」を持っているプレイヤーは,本作との連動機能で“初期状態からシャノアを使える”特典を受けられる。両方を購入しようと思っていた人にとっては嬉しいサプライズといえるだろう。
小畑健氏による原画も展示 |
- 関連タイトル:
悪魔城ドラキュラ ジャッジメント
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悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印
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