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[TGS 2008#097]ナイスゲームです! 伝説のバカゲーがPSPで蘇った「零・超兄貴」
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印刷2008/10/12 18:23

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[TGS 2008#097]ナイスゲームです! 伝説のバカゲーがPSPで蘇った「零・超兄貴」

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 かつてシューティングゲーム界に,筋肉の嵐を巻き起こした伝説のソフトがあった。その名は「超兄貴」。1992年にPCエンジンで発売された1作目以降,カルト的な人気を誇るシリーズの最新作が,2009年初頭にPSPで「零・超兄貴」として登場する。ガンホー・ワークスから発売される予定だが,TGS会場ではセガブースに試遊台が展示されていた。

 「零・超兄貴」は,シリーズの“原点回帰”をテーマに,スコアアタックを楽しむシューティングとして制作された。筋肉美を誇るオプション・アドン(もしくはサムソン)はボタンで位置を固定することができ,敵弾から身を守る盾にもなる。昨今の弾幕系シューティングとは異なり自機の当たり判定が大きめに設定されている本作は,“彼ら”をいかに有効利用できるかがステージ攻略の鍵となる。

 本作は,“初代PCエンジン版の「超兄貴」を突き詰め,さらに濃縮させる”という意気込みで作られている。試遊台では,ゲームの1ステージめにあたる面をプレイできた。ブーススタッフによれば「ゲームバランスの調整はまだこれから」との話だが,倒した敵が出す「マッチョ」(※得点アイテム)を吸い込む感覚や,あの「メンズビーム」の存在など,アクの強い……もとい独自路線を突っ走るゲーム性は健在だった。また,メンズビームとは別に,画面全体をカバーできるボムも用意されていた。

※画面は開発中のものです
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 一種異様ともいえる世界を彩るBGMを担当するのは,同シリーズの楽曲を手がけてきた葉山宏治氏。会場ではゲームとは別に用意されたサンプルBGMを聞きながらのプレイとなったが,シリーズ1作目のノリに近い,懐かしくもダイナミックな“葉山節”が今作でも堪能できそうな感じである。

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イダテン
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ベンテン
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アドン&サムソン
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