このゲームの読者の評価
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シリーズに共通した爽快感は皆無。シリーズモノだが、もはや別物。 30 - 投稿者:tetsu.m(男性/40代)
- 投稿日:2009/03/05
- 良い点
- まず一番に出る言葉は携帯機の中ではグラフィックは美しい、ということ。
物陰から物陰に瞬時に移動する「疾風」を利用して移動して敵を倒すのは、シリーズにはないもので、いかにも忍らしい動きで敵を倒すことができる。忍具を使って敵を倒すバリエーションも増えて、今までのシリーズに比べて考える場面が多い気がした。また、敵の状態や目線などがわかる「心眼」も今までのものにはなくて新しさを感じた。 - 悪い点
- システムの大幅な変更が響いたか、今までのような爽快感は皆無。敵が後ろを向いた瞬間にダッシュ→忍殺といった爽快な部分が失われてしまっている。画面も、どちらかというと、TPS的な視点になっているため、全体が見づらく、移動している時の感覚も掴みづらい。また、鉤縄がなくなったことにより、屋根移動などがなくなってしまっているため、ステージ攻略に係るルートの自由度も奪われてしまっている。また、敵に見つかった時に倒されてしまうシステムもシビアさを追い求めた故かイマイチ。刀を持っているとチャンバラモードになるが、これも爽快感が全くなくて冗長な部分に感じた。
- 総評
- システムの大幅な変更は失敗に終わってしまっている。今はやりのTPSシューティング的な動きを取り入れて違ったものに挑戦している、という感じは十分に受けて取れるが、今までのシリーズのような爽快感が皆無だ。そのためか、達成感もほとんどない。特にボス戦がチャンバラモードというのもいただけない。ボスと闘っている、という感じが殆ど感じられないためだ。今度、どういう展開をしていくかはわかりかねるが、もう少し考えてほしい感じもあった。シリーズのファンであるがゆえに今作は受け入れることはできなかった。
- プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 1 1 2
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