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印刷2009/06/30 15:00

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【PR】見た目は可愛い系だが中身は本格派!「Grand Fantasia」の魅力を3回に分けてお届け。第1回は“可愛い系”としての見どころに迫る

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 アエリアが運営するMMORPG,「Grand Fantasia -精霊物語-」(以下,グランドファンタジア)。2009年5月14日から正式サービスが開始された本作は,特徴的な“ミグルシステム”と可愛らしいキャラクターデザインで幅広いユーザー層から人気を博している。
 「大人も子供もみんなが遊べる」というキャッチフレーズが示すように,どちらかと言うとライトユーザー向けのイメージが強い本作。しかし,実のところはスキのない,しっかりとしたMMORPGに仕上がっており,正式サービス開始から間もないとは思えないほどコンテンツも充実。気軽に遊びたいライトユーザーだけでなく,コアなMMORPG好きでもジックリと楽しめる作りになっているのだ。
 そこで,4Gamerでは本作の魅力をより深く知ってもらうため,特集記事を3回にわたってお届けしていくことにした。第1回目となる今回は,本作最大の特徴であり,魅力と言える“可愛さ”にフォーカスをあてて紹介する。ミグルシステムを中心に,いろいろな“可愛い”ポイントを探しながらグランドファンタジアの世界を旅してみたので,ぜひともご一読を。

第2回:システム解説編


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 なお,「“可愛さ”をテーマとした記事なのにライターが“マフィア”っておかしいだろ常識的に考えて……」と思う読者もいるかもしれないが,そんなのは筆者自身が一番おかしいと感じているので,そこはあまり突っ込まないでほしい。


MMORPG史上最も役に立つペットかも!? 

頼れる可愛い精霊ミグルに注目


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 多くのMMORPGがそうであるように,本作のプレイもまずはキャラクター作成から始まる。カスタマイズできる部位はそれほど多くないが,キャラクターのビジュアルを売りにしているだけあり美男美女揃いで,基本的な“萌え”ポイントはおさえている感じだ。
 ここで嬉しいのが“ジョブ一覧”で全職業の衣装を試着できること。自分が目指したい職業に合わせてキャラクターの容姿をアレコレいじれるのである。
 また,同時に旅の相棒となる“ミグル”の種族や外見もカスタマイズできる。ミグルは,ご主人様のために装備の生産や素材の収集をしてくれる可愛い奴だ。種族によって生産できる装備などの特性が違ってくるので,プレイヤーキャラクター以上によく考えて選ぶ必要がある。基本的に,前衛系なら“剣”や“戦士装備”を生産する種族,後衛系なら“杖”や“術師装備”を生産する種族というように,目標とする職業をしっかり定めて考えておけば,ミグルは大いに役に立ってくれるはずだ。

装備だけ見ても,職業によってハッキリと個性が分かれている。可愛いものからカッコイイ物までかなり豊富に存在するようだ
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 ちなみに筆者は,趣味丸出しの女性キャラクターを作成。愚かな男の性と言ってしまえばそれまでだが,どうせ眺めるならやはり美人の背中を眺めていたい。

いくら全職業の装備の試着ができるとはいえ,最初は“かけだし”からスタート。しかし,色白で目つきが悪い娘って何でこんなに可愛いんだろうか……あれ? もしかして,そう思うのって筆者だけ?
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 キャラクター作成後,プレイヤーが最初に降り立つのは“ラダ島”という小さな島だ。ここで“賢者ハイド”を始めとするさまざまなNPCからクエストを受け,レベル上げをしながらゲームの基本システムを学んでいくことができる。
 かけだし期間中,とくにミグルによる素材収集や装備作成は,積極的に色々と試してほしいところだ。いくつかのMMORPGを遊んだことがある人ならば分かるだろうが,生産システムというものは,本気で取り組もうとすると素材集めに膨大な時間がかかったり,大金が必要だったりと非常にツラい場合が多い。生産に興味のない人ならば,何時間プレイしようと,生産に関わらないこともあるだろう。

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 その点,本作ではそれらの作業をすべてミグルが引き受けてくれるので,生産に関するストレスはまったくと言っていいほどない。小額の料金を支払って仕事を与えておけば,プレイヤーが移動や戦闘をしている間に素材集め/装備製作を済ませてくれるのである。ミグルは可愛いだけのペットではなく,冒険においても欠かせないサポート役なのだ。

素材収集や生産の成功率は,ミグルの“機嫌”によっても変わってくるらしい。また機嫌が良いほど,成功したときに獲得できる経験値も高いようだ
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 実際,筆者もMMORPGの生産関連があまり得意でなく,これまでは敬遠することが多かったのだが,本作で初めて生産の楽しさというものを実感できた。
 やはり自分の作った(まぁミグルに作ってもらったのだが)装備だと思い入れが強くなるし,「もっと優れた装備を作りたい!」とミグルを成長させるのに夢中になってしまうのである。親切設計でありながら奥深く,本当に素晴らしいシステムだと感じた。

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いくら便利でもミグルとて生物。行動のたびに体力が減少するので,疲れているようだったらしばらく休ませてやることも重要だ
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ミグルを呼び出して戦闘のサポートをさせることもできる。戦闘には直接参加しないものの,モンスターがドロップしたアイテムを自動回収してくれたり,プレイヤーの能力を強化してくれたりする

 しばらくラダ島で経験を積み,キャラクターのレベルが5になると“かけだし”は卒業。“ファイター”“ハンター”“聖職者見習い”“魔法使い”といった1次職に転職することになる。これらの基本職業をもとに,後々さまざまな上位職が派生してくるわけだが,その部分に関しては今回のテーマから微妙に外れるのでとりあえず保留。システムのより深い部分については,2回目の“ジックリ編”で詳しく紹介する予定だ。

 そしてレベル6になってからが,グランドファンタジアの本番。ラダ島から船に乗って,“中央都市ラスタール”“機械都市ジール”“魔法都市イリア”といった世界三大都市へ移動できるようになるのだ。世界が一気に広がり,出会うNPCやモンスターの数も格段に増えるのが,プレイヤーとしては非常にワクワクする。

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 本作に登場するモンスターはどいつもこいつも特徴的な容姿をしているが,その中でも独特の愛らしさで人気が高いのが“ウサプー”だろう。ウサギのような耳を持ったスライム状のモンスターで,ゲーム中にファンクラブまで存在している。ミグルに匹敵する,本作のマスコットキャラクターといえるかもしれない。


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可愛いのからキモ可愛い(?)のまで,本作に登場するモンスターは非常に個性豊か。全体的にコミカルな感じにデフォルメされているので,見ていて楽しい
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祭壇でミグルを解放すると“ミグルの使者”からの評判が上昇する。解放したのがよく育てられたミグルであるほど,得られる評判は高く,逆に弱いミグルだと評判は得られない。なお,評判が一定以上になると,特別なアイテムが購入可能になるようだ
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 また,特定のモンスターを倒すと稀に“ミグル召喚アイテム”が手に入ることがある。ミグルはゲーム開始時に作成した“守護ミグル”を含め,最大で3体まで育てることができるのだ。
 なお,守護ミグルは成長することで新たな形態に進化するが,手放すことができず,召喚ミグルは進化しないものの,いつでも各地の“祭壇”で解放することができるという違いがある。


筆者は運良く早い段階で,タイプの違う3匹を揃えることができた。部屋に家具を置くことによって生産の時間が短縮できたり,獲得経験値が増加したりするので,それぞれの役割に合わせたインテリアを考えるといい
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 「3体寄れば文殊の知恵」とでもいおうか,フルメンバー体制のミグルに別々の仕事を与えることで,1体のときに比べて劇的に生産の効率が向上するのである。
 筆者は三大都市のクエストを消化しているときにミグルが3体揃ったのだが,そこから全身の装備が“ミグル製”になるまで,そう時間はかからなかった。

 初回の旅はこんなところで一区切りだが,最後に三大都市をのんびり観光中に出会った街角のヴィーナス達(NPC)を紹介して行こう。完全に筆者の趣味だが,記事のテーマからは外れてないはず。多分。

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中央都市ラスタールで出会った,王室中佐のジェシカ。さすがパラディンだけあって気品に満ち溢れており,白い鎧が良く似合っている。踏まれたい
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ジール城のガイド(本名不明)ちゃん。大胆に開いた胸元とフトモモが眩しい。個人的には,赤いブーツがかなり高ポイント。踏まれたい

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猫っぽい表情が魅力のシャルロット。服装や挙動が女王様的でいちいちドキドキさせられる。踏まれたい
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最後はサービスショットで締め。意図的ではなく,欲をかいて下半身装備を強化しようとしたら失敗して,はくものがなくなっただけ。謝らなくても良い,むしろグッジョブだクグーマ

 今回は全体的にゆる〜い感じだったが,次回はジックリと,もっと本作のシステム関連を深く掘り下げていこうと思う。比較的高レベル帯の装備なども紹介していくつもりなので,楽しみにしていてほしい。
  • 関連タイトル:

    Grand Fantasia -精霊物語-

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