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  • 発表日:2009/06/03
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印刷2009/12/24 12:00

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【PR】「Alienware M15x」徹底検証。これがゲーマー向けノートPCの新時代だ

これがゲーマー向けノートPCの新時代だ インテル® Core™ i7プロセッサー搭載「Alienware M15x」徹底検証インテル、はいってる?
Text by 山家 弘

デルが展開する「宇宙最強」のゲーマー向けPCブランド「Alienware」(エイリアンウェア)。その最新モデルとして登場してきたのが,15.6インチワイド液晶ディスプレイを採用する「Alienware M15x」だ。一般的なノートPCサイズに,インテルの最新CPU「インテル® Core™ i7プロセッサー」など,最新の仕様を盛り込んできたエイリアンの新兵器には,果たしてどれだけのポテンシャルが秘められているのか,今回はこのあたりを中心に検証してみよう。隙のないその実力を,ぜひチェックしてほしい。

一般的なノートPCサイズで“らしさ”を追求。独特なルックス&基本仕様に妥協なし

 Alienwareによる日本侵攻の尖兵として,17インチワイド液晶パネルを搭載したゲーマー向けノートPC,「Alienware M17x」が登場したのは2009年6月のこと。そして,それに続く形でリリースされたのが,今回取り上げる「Alienware M15x」だ。

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Alienware M15xの本体サイズは378(W)×309(D)×48.7(H)mm。一般的な15〜16インチクラスのノートPCと比べると,奥行きの長さを多少感じるものの,横幅はそれほどでもない。同サイズのノートPCから買い換えても,マウスパッドの設置スペースは,十分確保できるだろう

 製品名からもある程度想像できるように,Alienware M15xは,15.6インチワイドの液晶パネルを採用した製品である。
 Alienware M17xは,大きな筐体を最大限活用してマルチGPU構成をサポートするなど,徹底的に高い3D性能を志向しているが,Alienware M15xは,一般的なPCユーザー向けノートPCと同等サイズのまま“Alienwareらしさ”を追求しているのが特徴と述べていいだろう。

 横から見ると傾斜のある本体デザインや,本体のそこかしこにLEDが埋め込まれ,専用のコントロールソフト「Alienware Command Center」の「AlienFX」から徹底的にカスタマイズできる点は,4Gamerで先にレビューをお届けしているAlienware M17xとまったく同じだ。

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外部インタフェースは,本体の両側面に集中している。左側には,ACアダプタ入力のほか,D-Sub 15ピン&DisplayPortの両ディスプレイ出力,1000BASE-T LAN,IEEE 1394a(4ピン),マルチカードリーダーが並ぶ

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こちらは本体右側面のインタフェース群。こちらにはUSB 2.0×1,USB 2.0兼eSATA×1,マイク入力兼ライン入力×1,ヘッドフォン出力×2,ExpressCard/54×1,スロットインタイプの光学ドライブが用意される

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Alienware Command Center。メインウインドウ下部に用意された四つの機能を選択して設定できる。左はLEDイルミネーション変更機能であるAlienFXのスクリーンショット。ご覧のとおり,Alienware Command Centerは完全日本語化されており,使いやすい

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AlienFXでは,天板部のエイリアン「ALIENHEAD」や,液晶パネル下のロゴ,電源ボタン,「メディア」とカテゴライズされたインジケータとタッチセンサー式スイッチ,ブロックを4分割したキーボード,タッチパッド,スピーカーの色を別々に設定できる

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Alienware Command Centerにはこのほか,省電力設定を行う「AlienFusion」や,タッチパッドの設定を行う「AlienTouch」,内蔵Webカメラと連動した顔識別機能で,顔認識型のセキュリティ技術である「AlienSense」も用意されている。購入直後は頻繁にお世話になるはずだ

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ゆったりして打鍵しやすいキーボード。BTOオプションで英語キーボードを選択することもできる

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写真ではちょっと伝わりづらいのだが,ディスプレイはくっきりはっきりした印象で,ゲーム画面も大変見やすい

 物理的な制約から,キーボードから10キーは廃されたが,逆に,この決断によって,ゆったりとしたキー配置が維持されているのはポイントが高い。

 なお,キーボードの同時押し対応は,組み合わせにもよるが4〜8キー。世にある多くの“ゲーマー向けノートPC”だと,同時押し対応への配慮はほとんどないが,この点はさすがAlienwareといったところだ。

 ディスプレイはアスペクト比16:9仕様。デル製PCということで,当然のようにBTO(Build To Order,受注生産方式)対応となるAlienware M15xでは,パネル解像度を1600×900/1920×1080ドットから選択できる。今回筆者がテストしたマシンは1600×900ドット仕様だったが,15.6インチパネルということを考えると,文字の視認性はこちらのほうがいいかもしれない。

 気になるパネルの反応速度は,高速性をウリにする最新世代のTN液晶パネルと比べると多少落ちるものの,致命的な遅延はない印象だ。むしろ,白色LEDバックライトと,ガラスパネルを張ったグレア(光沢)仕様のおかげで,コントラストのはっきりした,鮮明なゲーム画面を楽しめるメリットのほうを強く感じた。

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ここまであえて触れてはこなかったが,左の写真は製品ボックス。右は付属する日本語マニュアルやマウスパッド,ステッカー,キャップ。見事に“エイリアン印”で統一されている

最新のCore™ i7プロセッサーを採用し,上位モデルを超えるCPUパワーを実現
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ヒートスプレッダも兼ねる「エイリアン入り金属板」があしらわれるなど,見えないところまでしっかりデザインされた本体底面。バッテリーユニットを取り外し,2か所のネジを外すだけで,ストレージやメモリモジュールへ簡単にアクセスできる。なお,CPUとGPUは,それぞれ別のクーラーで冷却する仕様だ

 スペック面で注目しておきたいのは,CPUとして,インテル® Core™ i7プロセッサー・ファミリーを全面的に採用することだ。
 BTO標準構成で搭載される「インテル® Core™ i7-720QMプロセッサー」は,基本動作クロックこそ1.60GHzながら,「インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー」により,必要に応じて最大2.80GHzまで自動的にクロックアップ可能。さらに,最大8スレッドを同時実行できる「インテル® ハイパースレッディング・テクノロジー」や,容量6MBのL3キャッシュ「インテル® スマートキャッシュ」も搭載している。
 Alienware M17xも,性能に定評あるインテル® Core™ 2プロセッサー・ファミリーを採用しているが,ことCPUパワーに関しては,Alienware M15xのほうが上といっていいだろう。
 ちなみに,Alienware M15xのBTOオプションでは,上位モデル「インテル® Core™ i7-820QM プロセッサー」「インテル® Core™ i7-920XM プロセッサー」も選択可能だ。

 このほかBTO標準構成のスペックを見ておくと,まず,組み合わされるGPUは「GeForce GT 240M」。3Dオンラインゲームをプレイするならこちらでも十分だが,最新世代の3Dゲームも視野に入っているなら,ぜひもう一つの選択肢,「GeForce GTX 260M」を選んでおきたいところである。

 メインメモリ容量は標準で2GB×2の,計4GB。標準で64bit版Windows 7 Home Premiumがプリインストールされているため,搭載するメインメモリはフルに利用できる。

前世代のゲーマー向けノートPCと比較 3D性能と消費電力を多角的に検証

 以上を踏まえつつ,パフォーマンスの検証に入っていこう。

 今回4Gamerで入手したAlienware M15xの主なスペックは表1のとおり。GPUがGeForce GT 240MからGeForce GTX 260Mへ,HDD容量が320GBから500GBへ変わっているほかは,標準構成を踏襲したものになっている。

表1:入手したAlienware M15xの主なスペック

 比較対象として用意したのは,OEM/ODM(※Original Equipment/Design Manufacturing,広義に,相手先ブランドの製品を製造する意)メーカーとして知られるCLEVOのベースモデル「M860TU」を採用した,国内ショップブランド系のゲーマー向けノートPC(以下,便宜的にM860TUと表記)。主なスペックは表2のとおりで,搭載するGPUは,Alienware M17xと同じくGeForce GTX 260Mになっている。

 CPUは,旧世代の中上位モデルで,ゲーマー向けノートPCにおける採用例の多い「インテル® Core™ 2 Duoプロセッサー P8700」だ。

表2:比較対象となるノートPCの主なスペック
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 搭載するGPUを比較すると,グラフィックスメモリクロックはAlienware M15xが1900MHz相当(実クロック950MHz)なのに対して,M860TUは1600MHz相当(実クロック800MHz)と開きがあるため,多少はAlienware M15xが有利となる。
 ただ,3D性能をより左右するコアおよびシェーダクロックは順に550MHz,1350MHzと同じなので,メモリクロックの違いが及ぼす影響はそれほど大きくないはずだ。そのため基本的には,CPUを中心としたプラットフォーム世代の比較を行えると考えている。

 もう一つ,お断りしておく必要があるのは,テスト条件を揃えるため,チップセットドライバは「インテル® チップセット・ソフトウェア・インストール・ユーティリティー 9.1.1.1019」,グラフィックスドライバは「Notebook Driver 195.55 Beta」でそれぞれ統一しているということ。Alienwre M15xは,NVIDIAの公開している公式グラフィックスドライバを導入できるので,今回はテスト開始時点の最新版を用いた次第である。

 なお,テストに当たっては,4Gamerのベンチマークレギュレーション8.3から,「Left 4 Dead」「Call of Duty 4: Modern Warfare」(以下,Call of Duty 4)「バイオハザード5」「Race Driver: GRID」(以下,GRID)の4タイトルをピックアップ。テストする解像度は,Alienware M15xに合わせて,1280×720/1600×900ドットの2パターンとした。

 また,最新世代のPCをチェックするということで,「3DMark Vantage」(Build 1.0.1)を用意し,「Performance」「Extreme」の両プリセットもテストすることにしたが,Extremeプリセットのテストに当たっては,1920×1200ドット解像度が必要なため,この条件に限り,外部ディスプレイを接続している。

旧世代のゲーム用ノートPCを圧倒する場面も! バランスの取れた3D性能を発揮するAlienware M15x

 ベンチマークテスト結果の考察に入っていこう。

 グラフ1は,3DMark Vantageの総合スコアをまとめたものだ。3DMark Vantageでは,CPUによるAI処理や物理シミュレーション処理といった,マルチスレッド性能が問われるテスト項目が用意され,それが実際にスコアを左右することもあって,4コア,8スレッド処理が可能なインテル® Core™ i7-720QMプロセッサーを搭載するAlienware M15xのスコアがM860TUを上回った。

グラフ1:3DMark Vantage:総合スコア

 続いては,マルチスレッド処理への最適化が適度になされており,グラフィックス描画負荷はそれほど高くないFPS,「Left 4 Dead」のテスト結果を見てみるが,グラフ2では,3DMark Vantage以上に,Alienware M15xのスコアが良好だ。M860TUに対するアドバンテージは20〜30%あり,新世代のゲーマー向けノートPCらしいところを見せつけている。

グラフ2:Left 4 Dead

 続いては,どちらかというとグラフィックス性能がモノを言うCall of Duty 4だ(グラフ3)。GPUが同じうえに,マルチスレッドへの最適化もLeft 4 Deadほどは進んでいない本タイトルだけに,Alienware M15xとM860TUのスコアにそれほど大きなスコアはない。

 しかし,ここで注目すべきは,基本の動作クロックが1.60GHz対2.53GHzだということ。このテスト結果は,インテル® ターボ・ブースト・テクノロジーが,有効に機能していることの証左といえそうである。

グラフ3:Call of Duty 4

 今回取り上げるゲームタイトルのなかでは最も3D描画負荷が高く,かつ,高度にマルチスレッド最適化が行われるバイオハザード5のテスト結果は,非常に面白いものとなった。グラフ4に示したとおり,2コア2スレッド仕様のCPUを搭載したM860TUは,CPUボトルネックによって,スコアが40fps前後で頭打ちになっているのだ。
 これに対し,4コア8スレッド処理が可能なCPUを搭載したAlienware M15xは,ボトルネックとは無縁のスコアを叩き出している。

グラフ4:バイオハザード5

 バイオハザード5と同様,GPUだけでなく,CPUのマルチスレッド性能が問われるGRIDのテスト結果は,やはりというかなんというか,バイオハザード5と同じような傾向に落ち着いた(グラフ5)。解像度が上がると露骨にフレームレートが落ちていくあたりからは,バイオハザード5よりもGPU性能がモノをいうタイトルであることも窺えるが,いずれにせよ,1280×720ドット設定時に,レギュレーション8.3で規定される「合格ライン」である平均60fpsを,Alienware M15xが安定的に超えているのは確かだ。

グラフ5:GRID
最新世代のプラットフォーム採用で消費電力も低減
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Stealth Modeのスイッチは,キーボード上部右端に,スピードメーターのアイコン型タッチセンサーで用意されている

 マシンの消費電力という観点では,二つのポイントに注目したい。一つは,最新世代のプラットフォームを採用したことで,旧世代と比べて,消費電力面にはどういった変化が生じているのかということ。
 今回用意した2製品では,当然のことながらハードウェアコンポーネントの構造が異なるため,必ずしも横並びの比較は行えないが,ある程度大きめの差がついていれば,傾向は推し量れるはずだ。

 もう一つは,Alienware M17xから引き続き採用され,省電力を実現するための特別な動作モード「Stealth Mode」についてだ。Alienware M17xでは,NVIDIA独自のグラフィックス機能切り替え技術「HybridPower」を応用したものになっていたが,インテルのチップセットを採用したAlienware M15xでは,「高負荷時の消費電力を下げる技術」として実装されている。

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付属のACアダプタは背が低く,床に置いてもあまり邪魔にならないタイプだ。通電時は,PC本体と接続する端子のところが青く光る。なお,電源仕様は150Wだが,Stealth Modeを有効化すると,消費電力の目安が65Wとなり,CPUとGPUの動作クロックは,この枠内で動作するように自動で設定される

 というわけで今回は,ログを取得できるワットチェッカー,「Watts up? PRO」を利用して,システム全体の消費電力測定を試みることした。

 テストに当たっては,OSの起動後,30分間放置した時点を「アイドル時」,3DMark VantageのPerformanceプリセットを実行し,その間,最も消費電力の高かった時点を「高負荷時」として,スコアを取得することにし,Alienware M15xについては,Stealth Mode有効時でも検証を行う。

 その結果をまとめたのがグラフ6で,ご覧のとおり,アイドル時では,最新世代のプラットフォームを採用することで,少なからず消費電力が下がっていることが分かる。

 また,高負荷時に注目すると,Stealth Mode有効時におけるAlienware M15xの消費電力は76.3W。無効時の同105.8Wと比べて7割強に下がっている。ファンの回転数もぐっと落ちて,大変静かだ。さすがに,パフォーマンスも低下するので,常時有効にしておくことはオススメしないが,カジュアルなオンライン3Dゲームなどをプレイするに当たって,消費電力と動作音を下げたい場合には,積極的に選ぶといいだろう。

 なお,Stealth Modeを無効化したとしても,Alienware M15xの消費電力はM860TUとほぼ同じ。3Dパフォーマンスの違いを考えると,このスコアは衝撃的である。

グラフ6:システム全体の消費電力
外観,機能,そして性能。全方位でまったく隙のないAlienware M15x

 ここまで見てきたが,Alienware M15xは,どこからどうチェックしても,まったく隙がない。CPUとGPUの性能は高いレベルでバランスが取れており,ルックスはご覧のとおり。キーボードの使い勝手が非常によく,注文時に差額なしで英語・日本語配列を選択できるのもありがたいところだ。

 また,最初は「派手すぎるかな?」と思ったLEDも,自分の好みの色に変えたり,必要ないと思われた部分は消灯したりすると,むしろ,たいへんしっくりきたのが印象的だった。LEDイルミネーションは,ただ光るだけだと鬱陶しく感じられることもあるが,AlienFXは,この問題に対する,実にスマートな回答になっていると思う。

 もちろん,搭載するハードウェアコンポーネントのスペックだけで比較すれば,Alienware M15xよりも安価な製品はある。それは否定しないし,「ゲームPCではスペックと価格の安さだけが重要だ」というのであれば,ほかの“ゲーマー向けノートPC”も選択肢となるだろう。だが,外観や質感,実現されている機能などをトータルで考えると,Alienware M15xの存在は突出している。端的に述べて,ゲーマー向けノートPCとしての総合的な完成度という意味で,他社製品は比較にならない。

 15〜16インチクラスのノートPCで,ゲームを快適にプレイしたいと思っている人は多いはず。Alienware M15xは,そんな人達に,新時代の到来を告げる製品だ。

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