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“ハイブリッド”の意味するところは2つのジャンル,2つの世界観の融合。「ARGO ONLINE」プレスカンファレンスレポート
「ARGO ONLINE」クローズドβテストに4Gamer読者枠で応募
「ARGO ONLINE」公式サイト
エムゲームジャパン 代表取締役 崔 炳台氏 |
ARGO ONLINE プロジェクトマネージャー 金 局中氏 |
また本作は,同社がこれから2011年にかけてサービスを開始するオンラインゲームの中で“一番手”となる重要な作品であり,全力で準備を進めていると述べ,このタイトルにかける意気込みのほどをうかがわせた。
続いてステージに上がったのは,ARGO ONLINEのプロジェクトマネージャーを務める金 局中氏。
金氏によれば,タイトルに含まれている“ARGO”はギリシャ神話に登場する船の名前に由来しており,ARGO ONLINEでも,物語の中で重要な位置づけとなっている“謎の巨大な船”が登場するという。
その一つめとして高島氏は,本作では,スチームパンクとネオファンタジーという二つの異なるジャンルが,一つの世界観にまとめ上げられていると説明した。
そして2つめに,プレイヤーキャラクターとして登場する二つの種族がそれぞれのジャンルを象徴しており,ゲーム内で対立関係にあることを挙げた。
そして,ハイブリッドMMORPGというキャッチコピーに込められている3つめの意味は,本作の最大のウリである“MMORPGとRTSの融合”だ。
このMMORPGとRTSのハイブリッドシステムは,現在,日本での実装に向けて開発/調整中とのこと。会場では開発中のムービーが上映され,資源を集めてユニットを生産したり,戦闘ユニットを召喚したりするシーンのほか,実際にユニットを前線に送る様子などが紹介された。
逆に,戦闘ユニットと共に前線に行き,一般的なMMORPGにおける対人戦と同様,戦いを繰り広げることも可能だ。
高島氏は,「MMORPGとRTSを融合することにより,どちらのジャンルとも異なる新しいプレイ感覚が味わえるようになる」とまとめた。
4Gamerでは,今回の発表会で公開された,RTSパートの様子が分かるプレイムービーを入手した。以下に掲載するので,雰囲気をつかんでみよう。
またゲームの特徴として,細部まで調整できるキャラクターメイキングシステムを備えていることや,ゲーム内コンテンツの豊富さが挙げられた。
本作では,背の高さや手足の長さ,顔の細部まで細かく調整できるため,こだわりを持って外見をカスタマイズできるという。
そして本作には,採集や生産,対人戦,インスタンスダンジョンといったゲーム内コンテンツが用意されている。現在,一般的なMMORPGに実装されているほとんどのコンテンツが楽しめると考えていいだろう。
またチェ氏は,韓国における2011年のアップデート予定を紹介。日本での展開には言及しなかったが,韓国でのアップデートをベースに調整が加えられるものと考えられる。
NHN JAPAN ゲームエンタープライズ事業本部 アライアンス事業部 事業部長 国京正樹氏は,現在,ARGO ONLINEの公式サイトで実施されているキャンペーン(関連記事)に自身が応募したエピソードを披露した。
国京氏は,本作の印象を「思わず引き込まれる,独特で魅力的な世界観」と表現したほか,「ハンゲームならではの展開でARGO ONLINEを盛り上げていきたい」と意気込みを見せた。
片岡さんは普段,女性のナチュラルな心情を表現した楽曲を制作することが多いとのことで,ARGO ONLINEのイメージソングにも彼女の音楽性の一面が反映されているのかもしれない。
ところで先ほどお伝えしたように,現在,本作のクローズドβテスト参加者の募集が行われている。1000名分の4Gamer読者枠を用意してもらったので,本作の世界に一足早く触れみたいという人は,奮って応募してほしい。
もちろん4Gamerでは,ARGO ONLINEの最新情報を入手し次第お伝えしていく予定なので,お楽しみに。
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