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[G★2009]ゲーム内の異性(プレイヤー)を探せるMMORPG「Luvinia Online」を,ムービーとあわせて紹介
そんなShanda Gamesは,G★2009(G-Star 2009)のB2Bコーナー内にブースを構え,同社が手掛けるゲームのポスターをずらりと並べていた。その中に日本のアニメ風キャラクターが描かれている「Luvinia Online」を発見。ブース内にいた担当者にゲームの詳細を聞いたので紹介しよう。
マイキャラはゲーム内世界にある六つのいずれかの国に所属し冒険に繰り出す。これらの国は,下に示したように“Federal”と“Empire”という互いに対立しあう二勢力に分かれている。
・Federal(Sky Land, Cloud Land, Star Land)
・Empire(Wind Land, Moon Land, Sea Land)
キャラクターはレベルが10になると“Warrior,Assassin,Mage”の3系統から一次職を選択する。大まかな方向性としては,Warrior=タンク系,Assassin=アタッカー系,Mage=キャスター/クレリック系といったところだ。
レベル40と80のタイミングで,二次職および三次職へのクラスチェンジが行なえる。二次と三次の段階で二つずつの分岐があり,最終的には“3×2×2=12”のクラスが用意される。
本作のキャラクターには,“守護星座”と呼ばれるものが用意されており,ほかのキャラクターとパーティを組むと,星座の相性によってさまざまなバフ効果が発生する。さらに“Charm”というステータスがあり,これにより仲間を応援するときのバフ効果に影響がでるという。また,カードを収集するシステムもあり,カードによってもバフ効果を得られるそうだ。
また,ゲーム内で異性を探す“Beauty Search System”というものがある。これは“キャラクター”ではなく“プレイヤー”を探すというのがミソ。アカウント登録時のデータでサーチするのだ。
現時点でレベル90近くまでのコンテンツが用意されており,メインストーリー関連のクエストだけで202種類,サブクエストは133種類がある。レベル20台後半から挑戦できるインスタンスダンジョンは,レベル80台後半までの間に7種類がある。かなりのボリュームだ。
戦闘以外のスキルは採集系と生産系の2系統に大別され,前者はMining, Herbalism, Skinning,後者にはBlacksmith, Alchemy, Tailoringがある。材料を揃えていれば生産スキルの高い人に委託して作成してもらうシステムも用意されているという。
アバターは学園物から着ぐるみなど何でもありといったところで,日本人受けしそうなデザインだ。そのほかにも騎乗ペットや,NPCリストから選んでの自動移動,アイテムエンチャントなど,昨今のMMOのトレンド機能が手堅く取り入れられている。
本作は,キャラクターの星座がゲームに影響したり,アイテムの生産をほかのプレイヤーに頼めるシステムがあったりと,「ルーセントハート」に似ている部分が多い。仮に日本サービスが行われることになれば,ルーセントハートと真正面からぶつかることになるだろう。もっとも,今回紹介した内容が本作のすべてというわけではないだろうし,他タイトルとの明確な違いを打ち出せる要素が追加される可能性もある。基本部分はしっかりしたMMORPGのようなので,今後の情報に注目していきたい。
- 関連タイトル:
LuviniaSaga
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