「BLACKLIGHT: TANGO DOWN」のストーリーやマルチプレイの詳細が明らかに。トレイラームービー第2弾でその雰囲気を掴もう

　Ignition Entertainmentは，マルチプレイFPS「BLACKLIGHT: TANGO DOWN」(PlayStation 3/Xbox 360)の公式サイトを公開した。


　公式サイトでは，本作のストーリーやゲームモードなどが明らかになっている。しかし，公式サイトにある日本語の項目は，5月6日現在，まだ“COMING SHORTLY”となっており閲覧できないので，「英語が分からないからストーリーが確認できない」と困っている人もいるかもしれない。そんな人は，公開されたストーリー（日本語訳）を，ひと足先に以下に掲載しておくので安心してほしい。

〜ストーリー〜
混乱を極める大都市で、次世代の戦争が幕を開ける。

舞台は近未来。
反政府組織「The Order（ジ・オーダー）」によって大統領が暗殺され、「反乱」という名の戦争が勃発したバリック市。
反乱の鎮静化を図るべく、アメリカ合衆国は軍事介入を行い、特殊部隊ブラックライトのクライン大佐と、その直属部隊を送り込んだ。
しかし、戦場と化した市内の混乱に巻き込まれ、彼らとの連絡が完全に途絶えてしまう。
大統領を殺害した反政府組織「The Order（ジ・オーダー）」に拘束されたと考えられるが、生死は不明。
この事態を受け、ブラックライト本部は特殊部隊の精鋭、タンゴ・チームの投入を決定、救出に乗り出す。

タンゴ・チームが救出作戦に向けて迅速に準備を進めて行く中、更なる惨事が起こる。
ある日突然、バリック市全体が謎のウイルスに襲われたのだ。
このウイルスに感染した市民は突如凶暴化し、周囲を見境なく攻撃をするという異常行動をとるようになる事が判明、作戦は更に困難を極める事となる。
被害は無尽蔵に拡大し続け、混乱を極めるバリック市にタンゴ・チームが降り立つ。
そこには誰も経験した事のない、戦場が待ち構えていた・・・

元米軍特殊部隊と民兵から組織された，反政府武装集団「The Order（ジ・オーダー）」

最先端の軍事技術を持ち，世界屈指の隊員からなる米軍特殊部隊「ブラックライト」

　本作のゲームモードは，Coopプレイモード「Black Ops」とマルチプレイモードの2種類。
　Black Opsでは最大4人までのプレイヤーが協力してミッションに挑む。ミッションをクリアすることで経験値を取得し，キャラクターを成長させたり，武器のアップグレードを行ったりできるとのこと。また，各ミッションの難易度やクリアするまでの時間によりスコアを獲得でき，スコアランキングのトップを目指すといった要素もあるようだ。
　マルチプレイモードで用意されているゲームルールは，“デスマッチ”と“チームデスマッチ”をはじめ，倒されてもリスポーンしない“ラスト・マン・スタンディング”“チーム・ラスト・マン・スタンディング”，敵陣にあるアイテムを自陣に持ち帰る“リトリーバル”，マップ中のコントロールポイントを占拠しあう“ドミネーション”，マップ中央に設置された爆弾を回収し敵陣に設置する“デトネーション”の7種類。これらのルールを，最大16人のプレイヤーと8種類のマップでプレイ可能ということで，ボリュームのあるアツいマルチプレイが楽しめそうだ。

リトリーバル

ドミネーション

デトネーション

　最後に，トレーラームービーの第2弾を掲載しておく。ナレーション付きの本ムービーは，前回掲載したもの以上に，本作の雰囲気を感じることができるだろう。プレイ中の撃ち合いと思われるシーンもちらほら見られるので，本作に興味がある人は確認しよう。

「BLACKLIGHT: TANGO DOWN」公式サイト