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[TGS 2010]「Reign Of Assassins」「Warrior of Dragon」「HERO 108」そして「Langrisser Schwarz」,ガマニア出展の新作タイトルを直撮りプレイムービーで掲載
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印刷2010/09/22 18:04

ムービー

[TGS 2010]「Reign Of Assassins」「Warrior of Dragon」「HERO 108」そして「Langrisser Schwarz」,ガマニア出展の新作タイトルを直撮りプレイムービーで掲載

 東京ゲームショウ2010では,ガマニアデジタルエンターテインメントは一挙に7作の新作を発表していたのだが,ムービー展示だけだった「Core Blaze」を除く6本のうち,すでに紹介している「Soul Captor」「Tiara Concerto」以外の新作タイトルの直撮りプレイムービーをまとめて紹介しておこう。例によって,液晶画面についたほこりが目立ったりするのだが,それはそれとして,だいたいの雰囲気を確認していただきたい。

 

Reign Of Assassins

 「Reign Of Assassins」は,ジョン・ウー氏制作の武侠映画をもとにしたMMORPGで,中国で流行りの「2.5D」の画面となっている。ここでいう2.5Dとは,基本的に処理は全部3Dなんだけど,上下の視点移動に制限をつけた仕様のことだ。個人的には,視野角の制限が大きいので,嫌いな部類の表示方式ではある。Far Clipを浅くできるので軽くなるとか,パンチラ防止になるとかのメリットも分からないではないのだが,致命的にカッコいい絵が撮れない仕様なのだ。
 さて,ジョン・ウー監督の登壇した発表会では,映画に忠実な世界観だといっていたと思うのだが,火炎放射とか背中のオプション(これが傀儡子か)は武侠モノとしてアリなのだろうか。クエストテキストが中文なのが残念だったが,演出などは凝っている雰囲気はある。
 考えてみれば,MMORPGを映画と並行して作って,映画公開に間に合わせるっていうのはちょっと凄いことのような気はする。



Warrior of Dragon

 「Warrior of Dragon」の中国名は「龍覇九州」。ちなみに「九州」とは中国全土の意だが,今回のムービーでは,さほど中国ぽさは見えないかもしれない。
 これも2.5Dのタイトルで,今回はかなり寄りのカメラ中心で撮っているわけだが,遠くが見えない仕様なので,まあ普通にプレイする場合は目いっぱい引いて遊ぶことになるだろう。エフェクトはそれなりに作り込んであるので引きの画面中心だともったいない感じではある。
 英語版の出展だったのでテキストはほぼ飛ばしている。特徴的な部分はいま一つ分かりづらかったので,今後の情報に期待しよう。



HERO 108

 「HERO 108」は,すでにアメリカでサービスされており,アニメなどと同時展開されているという。ガマニア期待の新作Core Blazeを作っているRed Gateスタジオの作品でもある。
 画面だけ見るとなんとなく東洋風な横スクロールアクションゲームだなという程度の印象なのだが,プロモーションビデオを見ると「HERO 108」というタイトルが水滸伝の百八星を意味していることが分かる。
 ビジュアル的にはあまり日本ウケしなさそうな雰囲気なのだが,試遊で並んでいたのがほとんど女性だったのが印象に残った。あの絵柄に女性ウケする要素があるんだろうか。



Langrisser Schwarz

 「Langrisser Schwarz」はリアルタイムアクションシミュレーションゲームとして生まれ変わった「ラングリッサー」だが,あいにく操作法がよく分からなかったので,ムービーだと単に叩いているだけになっていて,本来のゲーム性などはムービーから読み取れないかもしれない。発表会での戦闘場面もムービーで掲載しておくので,そちらも参考にしてほしい。
 

  • 関連タイトル:

    ラングリッサー シュヴァルツ

  • 関連タイトル:

    Warrior of Dragon

  • 関連タイトル:

    HERO 108

  • 関連タイトル:

    Reign Of Assassins

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