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「モンスターハンターポータブル 3rd」では400万人超のファンに新たな遊びと感激を――「モンスターハンター新作発表会」レポートと「ぽかぽかアイルー村」の試遊レポートをまとめて掲載
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続けて,今日,会場で発表される新作は,その400万人のユーザーに新たな遊びと感激をもたらすものになるだろうと,大きな自信をのぞかせた。
そして,その新作である「MHP3 3rd」のプロモーションムービーが上映された。先の記事で掲載済みだが,いま一度掲載しておこう。
シリーズで培ってきた遊び心地を損なうことなく
「MHP 3rd」では新たな驚きと新鮮さを提供
辻本氏は,「MHP 3rd」では,これまでモンスターハンターシリーズで培ってきた遊び心地を損なうことなく,新たな驚きと新鮮さを加えたと説明。多くの新モンスターと,新フィールドが登場すると述べた。
プロモーションムービーで確認できるように,「MHP 3rd」で拠点となる村は,和風テイストが感じられるユクモ村となる。
また,オトモアイルーはシングルプレイ時に二匹連れていけるようになるため,より戦略/戦術に幅が出るだろうと,辻本氏は説明した。
辻本氏は,「MHP 3rd」ではオトモアイルーの武具を付け替えたり,カスタマイズしたりといった部分が新たな遊びどころとなると述べた。また,今回は詳細までは明かせないものの,ほかにも「ハンター同士のつながりが更にアップ」する「新たなコミュニケーションを搭載」し,狩りを楽しむための新要素を用意していると話し,プレゼンテーションを締めくくった。
「モンスターハンターポータブル 3rd」公式サイト
平井氏はこの発表を,世界中の「モンスターハンター」シリーズファンに向けたビッグサプライズと表現。平井氏には16歳になる息子さんがいて,以前からプレイステーションプラットフォームでの「モンスターハンター」続編はいつ出るのか,と聞かれていたそうだ。
平井氏は,息子さんに「モンスターハンター」シリーズの最新作がPSPでリリースされることをようやく報告できることは,個人的にも嬉しい出来事であると,今回の発表の感想を述べていた。
また,これまで「モンスターハンターポータブル」シリーズが作り出してきたムーブメントを受け,2010年の年末商戦では400万本出荷を上回る勢いを作っていきたいと,強い意気込みを述べていた。
「ハローキティ」とのコラボも発表
シリーズ新展開の先陣を切る「ぽかぽかアイルー村」
・キュートなアイルーとほのぼのモンハンライフ
・もちろんモンスターとのクエストも
・2nd Gとも連動します!
また,このプレゼンテーション中に上映された,「ぽかぽかアイルー村」のプロモーションムービーを再掲載しておく。まだ見ていない人はぜひチェックしてほしい。
さらに北林氏は,サンリオの人気キャラ「ハローキティ」とのコラボレーションが決定したと述べ,そのロゴマークを発表した。今後,このロゴをさまざまな形で目にすることになるだろうと説明し,ゲーム内でコラボ衣装が登場するほか,2010年9月にはコラボグッズの販売予定があることを明らかにした。
そして最後に,「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村」は2010年8月に発売予定であると発表し,北林氏はプレゼンテーションを締めくくった。
「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村」公式サイト
試遊台で「ぽかぽかアイルー村」を実際にプレイ
3Dアクションではないが「モンハン」の流れを汲む内容
発表会のあと,会場に用意された試遊台で,「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村」を実際にプレイできた。ここでは,試遊して分かった範囲ではあるが,ゲームの概要をお伝えしよう。
まず操作方法に関しては,基本的に「モンスターハンターポータブル」シリーズのそれを継承しているといえる。移動はアナログパッド,メニューなど各種選択は方向キーで選んで○ボタンで決定,×ボタンでキャンセルといったところ。
ゲームの基本的な進行は,マイアイルーがギルドでクエストを受け,目標達成を目指すというもの。その中で何か“新たな事象”をマイアイルーが学ぶと,“カルチャーショック”が発生してポイントが溜まっていく。今回のプレイではそこまでたどり着けなかったが,ポイントが一定値に達するごとに村が発展していく,という段取りになっている模様だ。
そしてクエストは,マイアイルーがアイルーの集団に指示を出していく形式で進行する。マップは横スクロールタイプで,ところどころにアオキノコや敵モンスターなどが配置されている。
画面上には,○/△/□ボタンそれぞれに異なる行動が適宜表示される。その時点でアイルー達に取らせたい行動のボタンを押すことになるのだが,ボタンと行動に相関関係はないので,きちんと画面を見ていないと,適切な指示を出せないケースもある。
指示が適切でなかったり,アイルー達がモンスターの攻撃を食らったりすると,“やる気ゲージ”が下がっていき,ゼロになるとクエスト失敗となる。なお,モンスターを倒したり,休憩や食事をしたりするとゲージは上がっていく。
首尾よくクエスト目標を達成してゴールにたどり着けば,クエストクリアで報酬を得られる,という流れだ。
今回は,「アオキノコを入手する」「ポポの毛を入手する」「リオレイアの鱗を入手する」という3種類のクエストが体験できた。
前者の二つはあっさりとクリアできたのだが,最後の一つは,かなり手強い内容という印象だ。モンスターとしてリオレイアが登場するのだが,最初からアイルー達がビビっていて,行動を選ぶ前にリオレイアの咆哮やサマーソルトを食らってしまう。2回連続で失敗して,3回目に挑戦しようとしたところで時間切れとなってしまった。ちなみに,あとで会場のスタッフ聞いたところ,「リオレイアの鱗を入手する」クエストだけは,意図的に難度を高めにしてあるとのことだった。
今回,プレイして印象的だったのは,3Dアクションではないし,ほのぼのとした雰囲気ではあるけれども,確かにあの「モンスターハンター」の流れを汲む内容になっていると感じた点だ。
「ハローキティ」とのコラボレーション展開なども含めて,シリーズの新たな可能性を切り開くタイトルになる可能性は十分秘めているといえるだろう。
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