【PR】半ば理不尽な運命だって，美少女達と一緒なら戦える！　「Angelic Crest」のストーリー＆戦闘モードの魅力に迫る

　現在ベクターが運営中の「Angelic Crest」は，30名以上の豪華声優陣を起用した，TVアニメに似たノリで楽しめるドラマチックSFオンラインRPGである。
　声優陣のラインナップや，登場キャラクターのほぼ全員が美少女であるという素敵な事実を含むゲームの概要については，先日掲載した記事で触れたとおりだ。

　今回は，実際にゲームを進めながら，序盤のストーリー展開や，主人公をはじめとしたエンジェルフォース達の役割，そしてバトルシステムなどについて見ていきたい。

「Angelic Crest」公式サイト

総勢30名以上の豪華声優陣も参加！　美少女達と宇宙で戦う「Angelic Crest」は，一人でも楽しめるオンラインRPGだ

声も選べる！　主人公のカスタマイズ性の高さが魅力

　Angelic Crestで遊ぶには，まずベクターの「GAMESPACE24」へのID登録が必要だ（※「ハンゲーム」でプレイする場合は，ハンゲームIDが必要）。本作のビジネスモデルは，近年では定番の“基本プレイ無料＋アイテム課金”タイプなので，当然のことながらID登録からゲームクライアントのダウンロードまで無料だし，序盤からいきなり課金アイテムが必要ということもない。
　興味を持ったらそのとき，誰もが気軽に始められるというわけである。

　ゲームをスタートしたら，最初に行なうのは主人公キャラクターの作成である。本作では，主人公が積極的にストーリーに介入していくことになるため，ここは念入りに作り込んでおきたいところ。カスタマイズできる項目には，「性別」「声優」「色指定」などがある。
　ここで特徴的なのは，やはり声優だろう。本作では，主人公キャラクターのボイス用に，赤羽根健治さん，野島健児さん，伊藤 静さん，井上麻里奈さんと，男女2名ずつの声優がキャスティングされている。主人公キャラクターの性別も，声優を基準に選ぶ……なんて楽しみ方だってできそうだ。
　また，「髪」「目」「肌」「衣服」の色はRGB単位で指定可能で，これはイベントシーンなどのグラフィックスにもしっかり反映される。2Dグラフィックスのタイトルではあるが，コダワリのキャラメイキングが行なえるのである。

　もちろん，初期能力や「属性」といった，ゲームプレイに直接影響する部分のカスタマイズも可能。とくに属性は，守護女神を「ラキシス」と「クロト」のいずれかから選ぶことで決定する。
　ラキシスを選択すると，比較的攻撃寄りの「火属性」のスキルを，クロトを選択すると比較的守備寄りの「水属性」のスキルを使用できるようになるのだ。
　ちなみにスキルは，主に物理攻撃である「技」，主に魔法攻撃である「術」，主に敵や味方に対して特殊効果を付与する「補助」の，三系統に分かれている。そして各スキルは，主人公へのステータスポイントの振り方によって効果が変わってくるのである。
　自分のプレイスタイルに応じて，属性を選んだり，キャラクターを成長させたりするという楽しみが，用意されているというわけだ。

　ただ，どちらの属性を選んだからといって，ゲーム進行において特別有利になるとか，不利になるとか，そういったことはない。どちらの守護女神が好みか，といった理由で選んでしまって大丈夫だろう。

訳も分からぬままに戦うことを強いられる，ある種“王道”のストーリー展開

　本作の大きな特徴は，オンラインゲームでありながら，ストーリーを軸にゲームが展開していくことにある。イベントシーンは，美麗なグラフィックスと共にNPC達のやりとりがフルボイスで展開されるだけでなく，クライマックスにさしかかると，戦闘モードへと移行する。
　簡単に言ってしまうと，Angelic Crestは，TVアニメとオンラインゲームを“いいとこ取り”してしまったようなタイトルでもあるわけだ。
　となると気になるのは，どんなお話なのか？　といったあたりだろう。そこで，ゲーム序盤のストーリー展開を，ざっと紹介していこう。


　物語は，主人公が夢を見ているシーンから始まる。夢の中で主人公は，謎めいた少女から十字架のペンダントを受け取り，そこで目が覚めてしまう。
　家の外へ出ると，なんと，街が敵からの襲撃を受けており，主人公は否応なくその戦いに巻き込まれることに。すると，受け取ったのは「夢の中」だったはずの十字架のペンダントが光り輝き，主人公はロボットへと搭乗。
　一般市民だったはずの主人公は，自分でも訳の分からないままに，敵と戦うことになる。



　どうにか敵を撃退すると，今度は“アイヴィー”と名乗る人物に声をかけられる。アイヴィーは「地球連合軍特務隊エンジェルフォース」の一員で，主人公を保護するために未来からやってきたのだそうだ。
　次から次へと非日常の出来事が巻き起こるが，とりあえずアイヴィーと一緒に，彼女が所属する戦艦ラファエルへ向かうことになる。

　そして主人公は，ラファエルの艦長を務めるキャサリンから，詳しい話を聞かされる。
　何でも，先ほど街を襲っていたのはハデスの軍隊で，彼らは全宇宙を支配する力を持つクローンのペンダントを探しており，その力で宇宙の時間軸を破壊しようとしているという。
　で，そのペンダントというのが何を隠そう，先ほど夢で受け取ったアレのことなのだ。

　ペンダントの所有者は，その強大な力を解放することも，封印することもできる。例えば先ほど主人公が搭乗したロボットは，“セイバー”と呼ばれる兵器で，これもその力のうちの一つなのだそうだ。
　キャサリンをはじめとしたエンジェルフォースは，ハデス軍との戦いに終止符を打てる人材を長年探してきたという。
　そんなわけで主人公は戸惑いながらも，エンジェルフォースの一員として，セレネ小隊の隊長へと就任（いきなりかい！）。ハデス軍との戦いを繰り広げていくことになるのだ……。

戦闘を有利に進めるためには，クルーとの親密度も重要

　かくして，エンジェルフォースの小隊長になった主人公は，館内の各種施設を訪れながら各クルーと接していく。そうやって準備を整えたうえで，メニューから“主任務”を行なうと，メインストーリーが展開し，そのプロセスでハデス軍との戦闘が発生する。これが大まかなゲームの流れとなる。
　続いては，本作の戦闘モードについて見ていこう。

　本作の戦闘モードは，クォータービューかつターン形式で進行する。コンシューマ用のシミュレーションRPGでは定番中の定番といったスタイルで，画面写真をよく見れば，ゲームの雰囲気はなんとなく理解できるのではないだろうか。

　プレイヤーが各ユニットに与えられる指示には，「搭乗」「奥義」「移動」「攻撃」「アイテム」「オート」「待機」がある。これらの中でとくに重要なのは，搭乗と奥義の二つ。
　搭乗はセイバーに乗り込むこと，奥義はアクティブスキルの使用を意味するのだが，この二つはいずれも“POW”を消費する。通常戦闘を経てPOWを貯め，状況に応じて搭乗あるいは奥義を行なう，これが必勝パターンだ。



　ちなみに，メインストーリーを進めることで，主人公が率いるエンジェルフォースの面々は一人ずつ増えていく。そして彼女達はそれぞれ，近接攻撃タイプ，遠隔攻撃タイプ，回復タイプ，補助タイプなど，別個の能力を持ち合わせている。
　ゆくゆくはパーティ内に収まりきらないほどの人数が仲間に加わることになり，戦闘モードの状況に応じて，効果的に戦う編成を考える必要も出てくるというわけだ。

　ただ，慣れないうちはどんな編成にすべきか，悩んでしまう人もいるだろう。そこでここでは，初心者にオススメしたいクルーとして，サマンサ（CV：神田朱未さん）と，セベル（CV：安井絵里さん）の2人を紹介しておきたい。
　サマンサは，長距離攻撃が得意なセレネ小隊の選抜射手である。比較的初期に仲間になってくれるので，主人公は前線型に成長させ，遠距離からの援護射撃は彼女に任せるといった戦法が，なかなか効果的だ。
　一方のセベルは，セレネ小隊内で唯一回復スキルを持つ隊員である。攻撃力は弱めに設定されているが，主人公を攻撃型に成長させて，彼女を回復役としてうまく活用することで，戦術の幅もぐっと広がるだろう。

サマンサ

セベル

　また，各メンバーは経験を積むことでレベルアップし，そのほかにも装備品などで強化できる。キャラクターの性能とは関係なく，お気に入りのメンバーをひたすら強くする，という遊び方も，もちろんアリだ。

　隊長たる主人公は，戦闘の合間にもやることがたくさんある。その中でも大切なのが，クルーへのケアだ。艦内にある各クルーの部屋へ訪れて，彼女達の相談に乗ってあげたりすることで，信頼度や親密度がアップ。それによってパーティーは更に強力になっていくのである。
　クルーとのイベントもふんだんに用意されており，場合によっては彼女達とデートという展開もあるかも？　こういった要素も，Angelic Crestの魅力といっていいだろう。


　というわけで，今回はここまで。
　次回は，生産や合成システムなども含め，本作のシステムをさらに深く紹介していく予定だ。

「Angelic Crest」公式サイト

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