日本ファルコムは本日(7月30日),同社が9月30日に発売予定のPSP用ソフト
「英雄伝説 零の軌跡」の
公式サイトをオープンすると共に,同作の
最新ムービーを公開した。
本日オープンとなった公式サイトでは,本作の登場キャラクター,世界観,戦闘システムなどの最新情報が掲載されている。また今後は,スペシャルコンテンツとして応援バナーなどが配布されるほか,オリジナル壁紙,キャストインタビューなどが順次公開されるとのことなので,ファンはマメに覗いておく必要があるだろう。
同様に本日公開となったムービーでは,物語の舞台となる魔都「クロスベル」のイメージ映像や戦闘/イベントシーン,さらには
釣りや料理といったやり込み要素まで,本作の構成要素が3分間にギュッと詰め込んで紹介されている。そのほか,映像の末尾にはサウンドトラックや,本作のドラマCD同梱版の情報もあるので,これらの製品のパッケージ情報がほしいという人も,ぜひチェックしてみてほしい。
なお,製品概要についてはすでに
「こちら」の記事などでお伝えしているが,本日はCEROレーティングやメモリ容量の詳細などが届いている。以下にリリースより,プロローグやメインキャラクターの紹介と共に引用しておこう。
######以下,引用#####
基本情報
■タイトル:英雄伝説 零の軌跡
■英語表記:THE LEGEND OF HEROES: ZERO NO KISEKI
■発売日:2010年9月30日発売予定
■ジャンル:RPG
■対応機種:PSP(プレイステーション・ポータブル)専用
■UMD枚数:1枚
■メモリ:832KB以上
■プレイヤー人数:1人
■税込価格:6,090円(税抜5,800円)/限定ドラマCD同梱版:7,980円(税抜7,600円)
■CEROレーティング:B
★累計90万本を突破した「空の軌跡」シリーズに続く新シリーズがいよいよ幕を開ける!!★
圧倒的な世界観、感動的なストーリーと個性豊かなキャラクターが多くの支持を受け、今なおファンが増え続けている異例の大ヒットRPG「英雄伝説 空の軌跡」シリーズ。
その正統な続編となる「英雄伝説 零の軌跡」が2010年、PSP史上最大級のストーリーRPGとして遂にその姿を現す!
プロローグ
大陸西部、クロスベル自治州──
かつて帝国と共和国の狭間で熾烈な領土争いが繰り広げられたこの地は、現在では大陸有数の貿易・金融都市として発展を遂げ、繁栄を謳歌していた。
一方、帝国と共和国による圧力も目に見えぬ形で高まっており、両大国の意向を受けた議員・役人たちが醜い政争と汚職を繰り広げる中、裏社会ではマフィアや外国の犯罪組織が台頭し、抗争を始めようとしていた。
そんな中、市民の信頼を失ったクロスベル警察に4人の若者が集められた。
新米捜査官、ロイド・バニングス。
クロスベル市長の孫娘、エリィ・マクダエル。
若き《魔導杖》の使い手、ティオ・プラトー。
女たらしな元警備隊員、ランディ・オルランド。
およそ規格外な彼らは「特務支援課」という新部署に配属され、厳しい現実に直面しながらも、力を合わせて立ち向かって行こうとする。
──これは《壁》を乗り越えようとする若者たちと、大都市の光と闇に生きる人々の生き様を描いた物語である。
メインキャラクター紹介
■ロイド・バニングス(18歳) CV.柿原徹也
「──行こう、みんな!
俺たちならきっと《壁》を乗り越えられるはずだ!」
本編の主人公で、クロスベル警察の新米捜査官。
3年前に捜査官だった兄を亡くした後、しばらく外国で暮らしていたが、警察学校で優秀な成績を収め、捜査官の資格を得てクロスベル市に戻ってきた。
真面目な常識人だが、不正や暴力に対しては敢然と立ち向かう熱血さも併せ持つ。
使用する武器は、敵の無力化と制圧に力点を置いた特殊警棒「トンファー」。
■エリィ・マクダエル(18歳) CV.遠藤綾
「ふふっ、この街は大好きよ。
でも──たまに呪わしく思うこともあるわ。」
クロスベル自治州の代表の一人であるマクダエル市長の孫娘。
帝国派と共和国派が醜い政争を続けるクロスベルの政治状況に疑問を持ち、勉学のため周辺諸国に留学していたが、とある理由で警察入りを志願した。
人当たりがよく優等生的な性格だが、競技射撃が趣味という凛々しさも備える。
■ティオ・プラトー(14歳) CV.水橋かおり
「正確に言うと、わたしは警察官ではありません。
エプスタイン財団から出向したテスト要員ですので。」
大陸有数の技術力を持つ「エプスタイン財団」に所属している少女。
新装備「魔導杖」の実戦テストのため、クロスベル警察に出向してきた。
クールな言葉と素っ気ない態度が印象的だが、別に人嫌いというわけではない。
強力な魔法攻撃を繰り出せる魔導杖は、モードに応じて様々な形状に変形する。
■ランディ・オルランド(21歳) CV.三木眞一郎
「ハハ、まあそんなに気負うなよ。
いざとなったらお兄さんがフォローしてやるぜ。」
クロスベル警備隊に所属していた元警備隊員。
女グセが悪く素行不良でクビになりかけたところを警察に引き取られた。
軟派で軽い性格だが、年上ならではの面倒見の良さや頼もしさも垣間見せる。
タフで戦闘力も高く、強烈な打撃力を持つ「スタンハルバード」を自在に振るう。
世界観紹介
■クロスベル市 (Crossbell City)
活気ある商業地区、金融・ビジネス街、カジノ・ショウ劇場もある歓楽街、一般市民の住む住宅街、治安の悪い裏通り・旧市街など複数の地区に分かれている。
2大国間の緊張に晒されながらも、常に人と物とミラ(金)が行き来するこの都市は、大陸中の人々の興味を惹きつけてやまない「ホットスポット」で在り続けている。
一方でマフィアの存在や密貿易、違法なミラ・ロンダリングなど、負の暗黒面を常に覗かせているため「魔都クロスベル」と呼ばれることも。
昨今ではエプスタイン財団の協力を受けて「導力ネットワーク」を試験導入しており、広大なジオフロント(地下区画)に導力ケーブル網が張り巡らされるようになっている。
※限定ドラマCD同梱版について
「英雄伝説」の最新作、『零の軌跡』が豪華キャストでドラマCD化!
こちらはゲームの序章をドラマCD化した『英雄伝説 零の軌跡〜光と影の棲む街〜』とのセット版となります。
ゲーム本編と同じ柿原徹也、遠藤綾、水橋かおり、三木眞一郎、皆川純子など豪華キャストが熱演!
ドラマCD同梱版のみで手に入る貴重な1枚です。
(※ドラマCD単体での発売予定はありません)
【出演】
柿原徹也(ロイド)、遠藤綾(エリィ)、水橋かおり(ティオ)、三木眞一郎(ランディ)、石塚運昇(セルゲイ)、生天目仁美(グレイス)、皆川純子(ワジ)、有島モユ(フラン)、他