プレイレポート
銃声を聞きつけて集まるゾンビ達を殲滅せよ! オンラインアクションRPG「エターナルシティ 2」トライアルテスト先行レポート
今回4Gamerでは,同テストで公開予定の内容を一足早く体験する機会を得たので,そのときに撮影したムービーを交えつつ,レポートしよう。
「エターナルシティ 2」公式サイト
普段のプレイは「騒音度」に配慮して慎重に。イベント「アサルト」では撃ちまくれ!
本作の大きな特徴の一つは,キャラクター育成の幅が広いこと。初期職業は,スタントマン/ハンター/冒険家/スポーツマン/トレーナー/実業家/政治家/プリーストの8種類で,レベルアップするごとに得たポイントを,8種類のステータスに割り振っていく方式だ。
スペシャリスト属性は,レベルアップ時や,特定のクエストをクリアしたり,ゲーム内コンテンツを規定回数クリアしたりしたときに得られる「スペシャリストアイテム」を使って習得する。
ショートカットスロットに配置したアクティブスキルは,ファンクションキーを押すことで発動できる。なお歩行中の攻撃は可能だが,走行中は行えない。
実際にプレイした限り,ターゲットした相手を自動攻撃するタイプではないことや,おびただしい数のゾンビがワラワラと集まってくることから,状況に応じてジャンプしたり,後退したりする必要があり,アクション性はかなり高い印象だ。
また,弾丸の再装填や,弾切れを起こしたときのサブ武器への切り替えといった操作も必要となるので,のんびりとは戦っていられないだろう。
戦う前に,メイン/サブ武器とそれぞれの銃弾,そしてサポート用の地雷や照明弾などを用意しよう |
アクティブスキルのツリー。アクティブスキルはファンクションキーで発動する |
本作で興味深いのは,プレイヤーキャラが発している音の大きさを示す「騒音度」の概念がある点だ。
銃を立て続けに撃っていると騒音度がどんどん上昇し,ゾンビに気づかれやすくなる。撃つのを止めると騒音度は下がるのだが,慣れないうちは,ゾンビを見つけるとつい撃ちすぎて,さらなるゾンビの大群を招いてしまいがちだ。
大量のゾンビに取り囲まれたまま,弾切れを起こしてどうしようもない状況に陥らないよう,銃撃と騒音度のバランスは適宜コントロールすることが重要となる。
ゾンビと遭遇したので,とにかく撃ってみる。考えずに撃ち続けていると騒音度が上がって…… |
いつの間にか,銃声を聞きつけたゾンビに取り囲まれてしまった。こうなると,プレイヤーキャラが弱いうちは,取り返しがつかない |
なおゾンビを倒すと,肉片と血飛沫が飛び散り,残骸が転がっていく。ゾンビの大群を相手にすると,画面上があっという間に阿鼻叫喚の地獄絵図へと変わっていくのは,昨今のオンラインRPGとしては珍しい演出かもしれない。
その地獄のような光景を最大限楽しめる(?)のが,「アサルト」と「サドンミッション」である。
アサルトは,ほかのプレイヤーとともにゲートを破壊したり,生存者を救出したりしながらマップを進んでいき,最終地点に待ち構えるボスモンスターを討伐するというインスタンス形式のコンテンツだ。
その道中には,これでもかといわんばかりの大量のゾンビが登場し,襲いかかってくる。躊躇しているとすぐにやられてしまうので,騒音度は無視して撃ちまくり,片っ端からミンチにしてやろう。見事クリアすれば,さまざまな報酬が手に入る。
なお,アサルトは1日数回発生するのだが,いずれも内容と開始時刻がゲーム内で事前にアナウンスされる。今回のトライアルテストでは,すでにお伝えしているように,進入可能レベルと参加可能人数,そしてマップの異なる3種類のアサルトに挑戦できる。
こちらは,イベント発生と同時にマップと内容が告知されるので,報酬獲得を目指して参加してみよう。なお今回のトライアルテストでは,2種類のサドンミッションが楽しめる。
さて,いろいろと説明してきたが,古くからオンラインゲームに親しんできた人ならば,“銃器を使った「Diablo」タイプのゲーム”と言えば,本作がどんな感じのゲームなのかイメージしやすいかもしれない。
また今回は,本作の特徴をつかみやすいように,アクション部分を中心に紹介してきたが,実はゲームの世界観や舞台背景が緻密に作り込まれており,それらはクエストを通じて徐々に明らかにされていく。
ゲームが進むにつれ,ストーリーが「ジャーナルリスト」内に記録されていくので,ひととおり目をとおしてゲームをより深く楽しんでほしい。
6月16日から行われるトライアルテストには,公式サイトでアカウントを取得すれば誰でも参加可能だ。アサルトやサドンミッションで無数のゾンビを撃ちまくり,スカッとしてみたいという人は,ぜひ参加してみよう。
「エターナルシティ 2」公式サイト
ストーリーは,ジャーナルリスト内にチャプターごとに記録されていく。トライアルテストでは,プロローグとチャプター1を確認できる |
テキストはかなり本格的で読みごたえがある。ゲームをより深く楽しむために,目をとおしてみよう |
NPCのイラスト。このリーゼントのNPCは,なんとなく,1950年代のアメリカで食料品店を営んでいそうな雰囲気だ |
街では物資を補給をはじめ,銃器の改造やエンチャントなどが行える |
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エターナルシティ2
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