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[CJ 2010]人間と獣人の戦争がテーマの「獣血外伝」。プロモムービーと一緒に本作の内容を紹介しよう
実は本作,中国でのサービス開始からすでに1年半ほど経っているのだが,この機会に4Gamerで紹介しておこう。
本作は,中国の小説「獣血」の世界観を継承した,名称のとおりの外伝作品になるとのことだ。プレイ画面は,いま中国で流行っているらしい「2.5D」タイプのMMORPGとなる。
原作が,人間と獣人の戦いをテーマにしており,ゲームでも,プレイヤーは“人間側”または“獣人側”を選んで遊ぶことになる。そして本作の目玉となるのが,人間と獣人による最大100人対100人の戦争だ。もちろんPvEもできるのだが,メインコンテンツはこちらの戦争ということになるだろう。
このほか本作の特徴として,乗り物とペットが挙げられていたのだが,話を聞いていると,馬や麒麟といった一般的(?)な生き物のほかに,一部のペットや乗り物として,どこかの映画に出てきたようなものも登場するという。その一つが,車からロボットになっちゃうようなペットなのだとか。
思わず「え? それは良いんですか?」と聞き返してしまったところ,「このゲームは現代と古代が入り交じった世界観なので,ロボットが出てきても大丈夫です」といったコメントが返ってきた。こちらが心配しているのは,そういうことではないのだが。
ちなみに本作の制作期間は約2年で,150人体勢で作られたという。ゲームエンジンは既存のものと,自社開発のものが半々で構成されているそうだ。海外展開については,台湾地域でサービスされているほか,ほかの地域での予定は今のところないらしい。
- 関連タイトル:
獣血外伝
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