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キャラクター達のパーソナリティが国の将来に影響を与えるストラテジー「Crusader Kings II」の開発者ダイアリー公開
本作は,ゲームイベントGamescomに合わせてドイツで開かれたプレスカンファレンスにおいて,開発発表が行われたタイトルだ(関連記事)。
2004年にリリースされた前作「Crusader Kings」(邦題 クルセイダー キングス 日本語版)から久々の登場となる続編で,ウィリアム1世がイングランドを征服した1066年から,百年戦争が終結する1453年までの“十字軍の時代”が描かれる。
プレスカンファレンスでは,一人の男爵となり,さまざまなNPCと関わりつつゲームを進めていく,ロールプレイング的な要素が盛り込まれていることが強調されていた。
リードデザイナーHenrik Fahraeus氏による1回めの開発者ダイアリーでは,ひたすら勢力拡大を目指すというより,国家基盤を強化していく側面にスポットライトを当てていることが紹介されている。
本作では,妻子や家臣といったキャラクターを性格づけするためのさまざまなパラメータが用意されており,相性が合わず衝突したり,後継者選びでひと悶着起こったりする。息子/将軍などの裏切りや,国家が分裂し,弱体化するといった出来事に直面することもありそうだ。
また今回,年をとるにつれ,キャラクターの外見が変化していくことも判明した。血のつながりのあるキャラクターは見た目が似通ってくるとのことで,Fahraeus氏は,「赤毛の一族を作り上げたければ,挑戦してみてください」と述べている。
- 関連タイトル:
クルセイダーキングスII【完全日本語版】
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