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マフィア梶田の二次元が来い! / 第44回:ワンフェスで美少女フィギュアにフェロモンショットを撃つネームレス
RADIO 4Gamerの第45回では,アルケミストから1月27日に発売されたXbox 360用ソフト「ぎゃる☆がん」を特集。本作は,告白してくる女の子達を眼力でアッヘアへの腰砕けにしていくという最高にイカれた3D眼(ガン)シューティングゲームです。意味が分からないという人もいるでしょうが,俺が執筆した「こちら」のレビュー記事を読めば,事情は察してもらえると思います。興味がある人はぜひチェックしてください。
番組ではゲストとして,野々宮かなめ役の寺本來可さん,火吹晶役の内村史子さん,桜咲薫子役の内田真礼さん,兎野葵役の山本希望さんをお招きし,彼女達の目の前で実際にゲームを遊ぶという,訴えられてもおかしくない羞恥プレイを行ってしまいました。前途洋々なフレッシュ新人声優さん達に,俺はなんて残酷なことを……!
それはそうと,(ゲーム内の)女の子を昇天させまくるジゴロなしこりん(岡本信彦さん),略してジゴりんが見れるのはRADIO 4Gamerだけだよ!
最近,RADIO 4Gamer第43回でも取り上げた「戦場のヴァルキュリア3」をプレイしています。セガの大人気アクティブ・シミュレーションRPG「戦場のヴァルキュリア」シリーズの3作目となる本作ですが,実は俺,今回が初プレイなんですよ。言わば初めての……ヴァルキュリア。なんかエロい。
アクションとシミュレーションとRPGがレッツコンバインしたかのようなゲームシステムになっているということだけは,以前から薄ボンヤリと知っていたんですが,やはりこういった作品は,実際に触ってみないと分からんもんですね。予想以上にハマりました。
極めて特徴的なのが,個々のユニットをアクションゲームのように操作できるというシステムで,カバーアクションやホフク前進が任意に可能。マス目に沿って移動するストラテジーゲームとはひと味違った面白さがあります。また,「各ユニットは1ターンにつき1回だけ行動可能」というシミュレーションゲームにありがちな縛りがないのもキモですわ。
もちろん,限られた行動力の中でバランスよくユニットを動かし,ジワジワと戦線を押し上げていくのが堅実な戦法ではありますが,プレイヤーの好みによっては少数のユニットを連続行動させ,一気に奇襲をかける……といったことも可能になっているんですよ。戦略の幅は相当広いと言えますね。
ちなみに,俺のお気に入りは戦車による電撃戦。銃弾程度じゃビクともしない戦車の防御力を利用し,敵をはね飛ばし土嚢を吹き飛ばし,一気に敵陣を蹂躙するのは最高に気持ちがイイです。
それに加えて本作は,登場キャラクター達も実に魅力的ですね。問題児ばかりを集めた懲罰部隊"ネームレス"の面々は,主人公/二人のメインヒロインを含めて,キャラ立ちがしっかりしています。
それぞれの過去と現在をクローズアップした"エクストラエピソード(断章)"と呼ばれる特別なストーリーも用意されていて,その辺は非常にRPG的ですね。クリアすればキャラクターに対する愛が深まること間違いなしです。ああレイラ様に教育されたいセルジュを夜のテントに呼びつけたい……。
ともあれこの「戦場のヴァルキュリア3」,ストーリーの時間軸は,シリーズ最新作でありながら第1作と同じなので,ヴァルキュリアシリーズ入門編としてもオススメできます。未プレイの人はぜひとも触ってみてくださいな。
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- 関連タイトル:
ぎゃる☆がん
- 関連タイトル:
戦場のヴァルキュリア3
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