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オブリビオンの続編「The Elder Scrolls V: Skyrim」が発表に。“エルダー・スクロール”シリーズ最新作は2011年11月11日発売予定
Bethesda Softworksが,同社の看板タイトルとも言えるオープンワールド型RPGの最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」の制作を発表した。先週11日にアメリカのケーブルネットワーク“Spike TV”において開催されたSpike Video Game Awardsの中で,Bethesdaの開発を率いるピート・ハインズ(Pete Hines)氏が,そのティザームービーを紹介したのだ。発売は2011年11月11日を予定しているという。
「The Elder Scrolls V: Skyrim」公式サイト
現在のところは,The Elder Scrollsの公式サイトにも,このティザームービーが紹介されているのみで,ゲームに関する詳細はまったく公開されていない。とりあえず,このムービーのセリフ部分の日本語訳を以下に掲載しておこう。名称が聞き取れない部分は,本シリーズの古語か,人名であると思われるが,BGMも大きくて,ドラゴンボーン(Dragonborn)という最後のセリフで,辛うじて人物もしくは役職名であることは理解できる。
お前は逃げたんじゃなかったのか? やつらはもう,あたりに来ているぞ。
エルダー・スクロールも,やつらの再来を予言している。
敗北はちょっとした延期でしかなかったのだ。
オブリビオンの扉が開いた後に,やつらはもう戻ってきていたのだ。
スカイリムの男達が,自分達の血を流し合っているときにだ。
誰も信じたがってはいなかった。
誰も,やつらが存在するなんて信じていなかったんだ。
そして,真実が明らかになったのは,すでに火に包まれた後だったのだ。
しかし,やつらが恐れるたった1人の男がいる……。
――ドラゴンボーンの(名称聞き取れず)だ。
スカイリムと言えば,日本ではあまり知られていない「The Elder Scrolls: Arena」にも登場し,「The Elder Scrolls IV: Oblivion」でも訪れることができた,タムリエル大陸の北にある地域だ。雪に覆われた山岳地帯だが,鉱山経営などで経済は潤っており,屈強な人間種族“ノルド”のふるさととされている。
この北国で,いったいどんなアドベンチャーが待ち構えているのか。発売は,約1年後のことになるが,その新情報を待ちたいところである。
「The Elder Scrolls」シリーズ公式サイト
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