プレイレポート
新しいものを買ったときの「箱を開けるワクワク感」は異常!――というわけで「ニンテンドー3DS」をさっそく開封してみた
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さっそく開封
新しいものを買ったときの「箱を開けるワクワク感」は異常!――というわけで,ニンテンドー3DSをワクワクしながら開封。まず目に入ってきたのは,126ページにも及ぶ付属のマニュアルに,設定の要点だけをまとめたスタートガイド,そしてMii広場の案内だ。本体に内包されている各種機能をシンプルにまとめているだけでマニュアルが120ページを超えるあたりに,ニンテンドー3DSの“てんこ盛り感”が現れているという雰囲気。
これは後述したいと思うが,「ARゲームズ」をはじめとした標準搭載の機能で遊ぶだけでも,最初は結構楽しめてしまう。正直,「どうせオマケでしょ?」と舐めていたところがあるのだが,ほんとすいません。これ,かなり楽しいです。
「ニンテンドー3DS」フォトギャラリー
スイッチオン
一通りの設定が済むと,ニンテンドーDSでも見慣れたメニュー画面へと移行する。基本的な操作方法などは,ニンテンドー3DSになってもほぼ同じ。左右で各種機能を選び,Aボタンで選択といった具合だ。とくに特徴的なのが,「ニンテンドー3DSカメラ」や「ARゲームズ」「顔シューティング」など,本体付属のカメラを使った新機能。
なかでも面白いのは,いわゆる拡張現実技術(※)を使った「ARゲームズ」だろう。これは,付属のARマーカーを使って遊ぶ簡単なゲームなのだが,家にあるテーブルや床などが,ちょっとしたオモチャに早変わりしてしまうといった体で,シンプルながらも熱中度の高い内容になっている。
拡張現実を扱ったゲームというと,iPhone用のアプリなどですでにいくつも前例があるわけだが,それらと比較しても,「ARゲームズ」の見せ方と手軽さ,あるいは自然さは格段に上手い印象で,拡張現実というものを子供でも遊べるギミックとして落とし込む,任天堂の手腕には舌を巻く。
※ARとは,Augmented Reality(オーグメンテッド・リアリティ)の略称。カメラ越しに映る現実の風景などに,仮想の物体を合成表示することなどを指す
もちろんゲームも楽しい!
さて。「ARゲームズ」を遊び込むこと小一時間。いかん,「急いで記事を書け!」って言われていたんだったと我に返ってみたところで,さっそく合せて購入したゲームも遊んでみることに。
ちなみにニンテンドー3DSのローンチと同時に発売されたのは,以下の8タイトル。
まぁまずはやっぱり「nintendogs + cats」でしょう! というわけで,スロットにカードを差し込んでプレイ開始。ちなみに「nintendogs + cats」は登場する犬種の違う3種類のバージョンが存在するわけだが,今回は「柴 & Newフレンズ」を購入してみました。日本の犬といったらやっぱり柴犬だと思うというか,柴犬って可愛いじゃないですか。コーギーあたりも捨てがたかったけれど。
ニンテンドー3DS用タイトルとして生まれ変わったnintendogsなわけだが,やはり特徴は立体視映像を駆使した表現だろう。呼ばれた犬が,画面奥からこちらに向かってくるときの感覚とかね。なかなか映像や画面写真でお伝えしにくいのが残念なのだが,これまでの3D表示とは一線を画す何かがあるのは確かであろう。
また今作では,ニンテンドー3DSのカメラを使った機能として,遊んでいる人の顔を覚えたりもするようなのだが,プレイを始めたばかりということもあって,ワンちゃんもまだ少し素っ気ない状態なのであった。……まぁ,しばらく一緒に暮らしていけば,きっと懐いてくれるだろう。
ともあれ,駆け足気味で紹介してきたが,今回のレポートはここまで。各タイトルの詳しいプレイレポートやレビューについては,後日4Gamerでもお届けできればと思っているので,ニンテンドー3DSに興味があるという人は,そちらも楽しみにしていてほしいと思う。
まぁただ問題なのは,今回のレポートで使ったニンテンドー3DSは会社で購入したものなのだが,4Gamerには,今現在本体を買えていないおまぬーな編集者が,筆者を含めて結構いるという事実だ。週明けに本機の争奪戦になることは間違いなく,仕事にかこつけて持って帰ろうとする輩が出てくるのは疑いない。もしかしたら殴り合いのケンカに発展してもおかしくないのである。
……まったく,4Gamer編集部には浅ましい奴が多くてホント困る。というわけで,今日のところは私がこのニンテンドー3DSを持って帰りたいと思う。
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