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2頭身「初音ミク」も来場。「初音ミク -Project DIVA- extend」発売記念抽選会の模様をレポート。開発者によるインタビューも
本稿では,クラブセガ秋葉原の模様をレポートしよう。
クラブセガ秋葉原のスタッフ,さぁやさんがミクコスでお出迎え |
クラブセガ秋葉原では,東京ゲームショウ2011で登場して話題を振りまいた2頭身「初音ミク」も来場していた |
本稿の締めとして,会場を訪れていた「初音ミク -Project DIVA- extend」のプロジェクトマネージャー内海 洋氏に対する合同インタビューの模様をお届けしよう。
「初音ミク -Project DIVA- extend」のプロジェクトマネージャー内海 洋氏 |
内海氏:
前作から1年3か月が経ったということで,かなり長い期間空いた感じではあるんですけど,先ほど抽選会の様子を見て,やっと発売日を迎えたという実感が湧いてきました。
――1人で数本買われていたお客さんもいましたが,内海さんから見て印象に残った方はいらっしゃいましたか?
内海氏:
前作では若い方が多かったんですけど,今回は社会人の方が多くて,だんだん客層も変わってきているのかなと感じました。またシリーズも3作目ということで,シリーズファンの方が多くなってきている印象もありますね。
――今作は,前作のシステムを踏襲しているとはいえ,さまざまな部分がパワーアップしていますが,本作ならではの見どころを教えてください。
映像面がかなりパワーアップしています。弊社の中でも初音ミク好きなスタッフをかなり取り入れているので,前作,前々作のイメージを大事にしつつも,一曲一曲作り込まれた映像を楽しみにしていただきたいなと思います。
――販売本数の目標はありますか?
内海氏:
39(ミク)万本ということで(笑)。
――この先の展望がありましたらお聞かせください。
内海氏:
当然,これで最後というわけではありません。いろいろと新しいハードも出ていますし,どんどん新しい挑戦をしていきたいですね。ですが,まずは「Project DIVA」自体をハイクオリティ,ハイエンドにしていくことを目標に頑張っていきたいと思っています。
――ダウンロードコンテンツについてはいかがですか?
内海氏:
ダウンロードコンテンツもやりたいんですけど,現在はスタッフが足りないので,次の展開がダウンロードコンテンツになるのか次回作になるのか,それははまだ分からないですね。開発ラインの振り分けも考えていきたいと思います。
――それでは最後に,ユーザーに向けたメッセージをお願いします。
内海氏:
最初は「初音ミク-ProjectDIVA-Ver.2.5(仮)」というタイトルで発表させていただいたということもあり,あまり期待されていないお客様もいるかもしれませんが,実際にプレイしていただけると僕たちの開発部隊の本気度を分かってもらえると思います。ぜひ購入して確かめていただければと思います。よろしくお願いします。
――ありがとうございました。
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初音ミク -Project DIVA- extend
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