「ドラゴンボール アルティメットブラスト」最新情報。コンボや必殺技の成否判定など，あらゆる局面において“駆け引き”が重要に

　バンダイナムコゲームスは本日（2011年10月21日）付けで，同社が12月8日に発売を予定している「ドラゴンボール アルティメットブラスト」（PlayStation 3 / Xbox 360）の最新情報を公開した。今回は，バトルシステムの詳細および「フリーザ編」登場キャラクターのイラストなどが届いているので，合わせてお伝えしよう。

「ドラゴンボール アルティメットブラスト」公式サイト

新たなバトルシステム「レンジシステム」

　レンジシステムとは，近距離の「グラップルレンジ」と遠距離の「シューティングレンジ」という，2つのレンジを切り替えながら戦うという，今作で新たに搭載されたシステム。前者はパンチやキックなどによる肉弾戦やコンボが主体となり，後者は主に気弾を使ったバトルとなる。キャラクターの特性やプレイヤーのスタイル，シチュエーションに合わせてうまく切り替える必要がありそうだ。

■グラップルレンジ（例：リクーム）


■シューティングレンジ（例：ベジータ）

バトルでは“駆け引き”がより重要に

　今作において，戦闘中の駆け引きはかなり重要だ。たとえばグラップルレンジでは，バトル中，攻撃が相手に連続でヒットすると「ストライクムーブ」という状態が発動する。プレイヤーはそこで瞬時に「ふき飛ばし系コンボ」か「アサルト系コンボ」か，どちらのコンボで攻撃するかを選択することになる。
　ここがまさに読み合いとなっており，プレイヤーが“アサルト”を選んだ場合，相手が“ふき飛ばし”を選んでいたら“読まれなかった”ということで，プレイヤーが勝利し，コンボで大ダメージを与えられる。一方“読まれて”しまえば，コンボはつながらないうえ，カウンターで攻撃を受けることになってしまうというわけだ。

バトル中，攻撃が相手に数回連続でヒットすると……

「ストライクムーブ」がスタート。左下のメニュー（□ボタン：アサルト，△ボタン：ふき飛ばし）で，どちらのコンボで攻撃するのかを選択

プレイヤー（攻撃側）がアサルトを選択。相手（防御側）がふき飛ばしを選択していたら，攻撃を読まれなかったということでプレイヤーのコンボが炸裂する。読まれた場合には手痛いカウンターがプレイヤーを待っている

ストライクムーブで勝利すれば，コンボで相手に大ダメージを与えられる

カウンター攻撃

吹き飛ばし追撃

吹き飛ばし追撃フィニッシュ

　なお本作では，ストライクムーブのような読み合いだけでなく，必殺技のヒットあるいは迎撃の判定を互いのボタン連打数で行うなど，あらゆる局面で駆け引きが待っている模様。必殺技の確定や，迎撃・カウンター時の演出なども見ものだ。

相手が必殺技を発動

防御側は瞬時に防御方法を選択する。今回は「迎撃」を選択

迎撃開始

迎撃ゲームがスタート。ボタン連打で相手に打ち勝つべし

迎撃ゲームに勝利し，カウンターで相手に大ダメージ

連続射出系攻撃

迎撃（気弾の撃ち合い）

連続気弾直撃

こちらも気弾の連続射出系攻撃

連続気弾に耐える（防御）

気弾をかき消す（回避）

光弾系攻撃

光弾を受け止める

受け止めた光弾を弾く（回避）

「フリーザ編」登場キャラクター（一部）

フリーザ

ベジータ

ギニュー

リクーム

ジース

バータ

悟空

べジータ

スクリーンショット

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