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Windows 8.1専用のIntel公式グラフィックスドライバが公開に
→32bit版Windows 8.1用15.33.5.3316ドライバ(exe形式,98.38MB)
→64bit版Windows 8.1用15.33.5.3316ドライバ(exe形式,158.06MB)
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
英文リリースノートの和訳を試みて本稿の最後にまとめたので,興味のある人はそちらをチェックしてほしいと思うが,今回のドライバに関する情報はびっくりするほど開示されていない。見たところ,DirectX 9周りの最適化は入っているようだが,詳細は何も語られていないので,“Windows 8 Service Pack 1”導入済みの環境向けにひとまず用意されたものという理解しかしようがないというのが正直なところだ。
ちなみに注意が必要なのは,Intel公式のグラフィックスドライバが,あくまでも「リファレンスドライバ」であるということ。大手メーカー製のノートPCなどへ導入すると,メーカー独自の機能が使えなくなるなど,トラブルになる可能性が高いので,導入するとしても,自作PCあたりに留めておくべきだろう。
ドライバの導入は自己責任なので,「自分で責任を取る」ならもちろん何をしてもいいのだが,NVIDIAの「GeForce Driver」やAMDの「Catalyst」とは立ち位置が異なるので,この点はくれぐれもお忘れなく。
#### 以下,英文リリースノートまとめ ####
●15.33.5.3316の対応CPU
- 第4世代Coreプロセッサ(Haswell)
- 第3世代Coreプロセッサ(Ivy Bridge)
- Pentium G3000・G2100・G2000・3000・2000
- Celeron G1000・2000・1000・900
●15.33.5.3316の新要素
- Windows 8.1対応
- Miracast対応
- DirectX 9に向けた最適化(※詳細は明らかにされていない)
- 関連タイトル:
Core i7・i5・i3-4000番台(Haswell)
- 関連タイトル:
Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge)
- 関連タイトル:
Pentium&Celeron(LGA775/LGA1156/LGA1155)
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