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各界のプロも半泣きで太鼓判を押す「SILENT HILL:DOWNPOUR」の恐怖とは。「サイレントヒル 最恐試遊会」の収録現場をレポート
陰鬱な映像が生み出す濃密な恐怖と,ゲーマーをも唸らせる確かなゲーム性で,ホラーアクションゲームの代名詞の1つとして支持されている「SILENT HILL」シリーズ。その最新作となる「SILENT HILL:DOWNPOUR」は,国内ではシリーズ初となるPlayStation 3向けのタイトルとして,ファンから大きな注目を集めている。
そんな本作の公式サイトでは,現在ストーリーやキャラクター情報,トレーラーなどが公開されているのだが,その中に「サイレントヒル 最恐試遊会」という動画コンテンツも用意されている(関連記事)。これは,心霊スポットライター,編集者,ご当地ヒーロー,過激漫才ゲーマー,ヲタクアイドルなど,さまざまな職業のゲストプレイヤーが,実際に心霊スポットに行って「SILENT HILL:DOWNPOUR」をプレイする様子が収録されたムービーなのだ。
「SILENT HILL:DOWNPOUR」公式サイト
なお現在は,単行本「新耳袋殴り込み」シリーズの取材で数々の心霊スポットを訪れているギンティ小林さんと,静岡のご当地ヒーロー 茶神ハチジュウハチヤーさんの動画が公開中で,本日(10月24日)には千太郎さん,10月31日には喜屋武ちあきさんの動画が公開予定となっているので,気になる人はぜひチェックしてみてほしい。
試遊を終え,スタッフルームに戻ってきたギンティさんは,開口一番「こんな仕事引き受けるんじゃなかった……」と,まるで生気を抜かれたような様子。ちなみにこの廃校舎は,心霊スポットマニアの間でも危険度が高いことで有名なのだが,当然ギンティさんもそのことを知っており,最初から「これはシャレにならない」と思っていたそうだ。
ギンティさんによると,実際ここには「出る」らしく,某作品の撮影中に,それまで明らかに居なかった見覚えのない人が,現場を徘徊していたという怪異が発生したこともあるという……。
「SILENT HILL:DOWNPOUR」を試遊した感想については,「本物の臨場感を感じた」と一言。廃屋の中で廃屋を探索するゲームをプレイするという特殊な体験に,心霊スポットに明るい小林さんも戸惑いを隠せなかったようだが,「ゲーム中は,心霊スポットに行ったときと同様の恐怖を味わえると思いますよ」と,本作の怖さに太鼓判を押していた。
ゲームをプレイしてみての感想については,クリーチャーと遭遇したら「お茶の息吹」(人間で言うところの心拍数)が高まり,「フットーして湯気が出そうだった」とコメント。
そして最後に,「感情移入がしやすく臨場感があったので,『SILENT HILL』ファンはもちろん,ホラーが好きであれば絶対に楽しめると思います」と語ってくれた。
また千太郎さんは本作について,「“間”が良い」とコメント。「安心して一息ついたところに,なんかスゲーのが来るんですよね!」と,恐怖をあおる演出表現を絶賛していた。
ちなみに本作では,斧などの分かりやすい武器だけではなく,石ころや椅子といったものも武器として使える。そのことについては,「これも使えるんだ」という意外性が楽しいと話していた。なお千太郎さんによると,本作ではゲーム中の“小さい音”にもかなりのこだわりが見られたらしく,「音を感じる」楽しみ方もあるのではないかという。「ぜひ,ヘッドフォンを付けて爆音でプレイしてほしいですね」とのことだ。
その模様は,10月24日に公開される「サイレントヒル 最恐試遊会」で確認できるので,「SILENT HILL:SILENT HILL:DOWNPOUR」の購入を検討している人はもちろん,ホラー好きだという人はぜひチェックしてほしい。
「SILENT HILL:DOWNPOUR」公式サイト
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