麒麟と芹那さんがデモプレイを披露，ダース・ベイダーも登場した「Kinect スター・ウォーズ」の発売記念ステージイベントをレポート

　本日（2012年4月4日），都内にあるタカシマヤ タイムズスクエアのJR口特設会場にて，明日（4月5日）発売予定のXbox 360 Kinect専用アクション「Kinect スター・ウォーズ」の発売前体験イベントが行われた。


　会場では発売前の本作をいち早くプレイできたうえ，プレイした人には「Kinect スター・ウォーズ」のオリジナルTシャツ (非売品) がプレゼントされた。
　また体験会の開始前には，プレス向けステージイベントが実施された。こちらは本作のプレゼンテーションが行われたほか，ゲストとして麒麟の川島 明さんと田村 裕さん，そして芹那さんが登場してデモプレイを披露した。本稿ではそのときの模様をお伝えしていこう。

　まずは，日本マイクロソフト 代表執行役社長の樋口泰行氏が登壇して，「Kinect スター・ウォーズ」およびKinectの概要を紹介。海外では2日前に先行発売された本作だが，すでに各国で大きな盛り上がりを見せていると話した。

開発陣によるビデオメッセージも上映された

　ここで本日のゲストである，お笑いコンビ「麒麟」の川島 明さんと田村 裕さん，そして芹那さんが登場。「敵にもドラマがあるところが良い」（川島さん），「世界観が壮大だし，フォースを駆使して戦うかっこよさが子供心をくすぐる」（田村さん），「宇宙が大好きなので，思わず見入っちゃいます」（芹那さん）と，それぞれスター・ウォーズの魅力についてコメントした。

ジェダイの姿で登場した川島 明さん

田村 裕さん

芹那さんはダース・モールのお面を付けて登場

　続いて「Kinect スター・ウォーズ」の製品担当を務める村山氏が作品の概要を説明し，このままイベントは何事もなく進んでいくかと思われたそのとき，会場から「コーホー，コーホー」という，不気味な呼吸音が鳴り響く。そしてお馴染みのテーマと共に，ダース・ベイダーが登場。会場は一気に異様なムードに包まれた。


　ここで川島さんが「実際に戦ったら勝てないですけど，ゲームだったら勝てますよ！」と宣言し，Kinect スター・ウォーズのジェダイとダークサイドが1対1で戦うモード「デュエル オブ フェイト」で，デモプレイを開始。
　勢い勇んでゲームを始めた川島さんだったが，勝負は終始（画面上の）ダース・ベイダーが優勢。1分間という制限時間の都合もあってか，結局見せ場を作れないまま終了となってしまった。「もっと練習しておけば！」と悔しがる川島さんだったが，「プレイしていて気持ち良かったですね」とコメントするなど，プレイした感触については上々の様子だった。一方，田村さんも「スポーツの試合を見ている感じで，応援するほうも盛り上がれますよね」と，こちらもなかなかの高評価。


　続いては芹那さんが「ギャラクティックダンス」のデモプレイを披露。「（これまで）ダンスで食べてましたから！」と，ダンスに関しては自信満々の様子だったが，予想に反してミスを連発。しまいには「実はダンス苦手で……！」と弱音を吐いてしまう。田村さんからも「リズム感ゼロやな！」とダメ出しを食らっていた。


　最後はゲスト陣が「本当にフォースを使っているみたいで気持ちいい」（川島さん），「コントローラを使わないでプレイできるので，誰でも簡単に楽しめる作品だと思います」（田村さん），「1か月くらい家に引きこもろうかなと思っちゃうほど楽しかったです！」（芹那さん）と，それぞれ締めの言葉を述べて，イベントは終了した。

「Kinect スター・ウォーズ」公式サイト