E3 2011の「
こちら」の記事でお伝えしたように,コーエーテクモゲームスは本日(2011年6月9日),「
真・三國無双(仮称)」を
PlayStation Vita向けに開発中であることを発表した。発売時期は
2011年内を予定している。
Vita版となる本作では,Vitaのマルチタッチスクリーンや背面タッチパッド,6軸ジャイロセンサーを使用した直感的な操作が特徴となるようだ。また,通信機能による,プレイヤー間のコミュニケーションなど,ハード性能を生かした内容になるとのこと。
さっそく公開された
スクリーンショットを合わせて掲載するので,独特のタッチアクションなどの様子を確認しておこう。
●アクシデンタルバトル
戦闘中に突発的に発生するタッチ・センサーアクションです。
通常の戦闘の中に適度に発生されることで、戦闘全体に緊張感を与え、メリハリを作り出します。
突発的に発生するタッチ&センサーアクションの導入演出
|
センサー(いわゆるジャイロ)で敵を視界に収め、タッチで敵を補足。敵の補足が終了して、敵に攻撃をしかける趙雲
|
|
●タッチ必殺技
本作の新たな必殺技です。
ブレイクゲージがたまっているときに、画面の敵、拠点、オブジェクトなどをタッチすることで発動する強力無比な攻撃です。無双乱舞などの個人の力の範疇を超越した強力無比の範囲攻撃で、拠点を瞬間的に壊滅させたり、タッチした場所を中心とする広範囲の敵を一気に殲滅したりといったことが可能です。
ブレイクゲージは、コンボ数が多ければ多いほどたまりやすくなります。
タッチ必殺技を発動
|
|
●一騎打ち
特定の武将との戦いでは、通常のアクションとは異なる一騎討ちを行うことになります。
一騎討ちは一人称視点に近いカメラアングルになり、Vitaのタッチ操作を活かした戦いを繰り広げるのと同時に、武将のアップ、台詞などを演出することで迫真の戦いを実現します。
一騎討ちの導入演出
|
一騎討ちで呂布の強攻撃に対してカウンター攻撃が成功した場面 |
一騎討ちで鍔迫り合いをしている場面(矢継ぎ早に出る円を素早くタッチ) |
一騎討ちでとどめの入力を促す場面 |
一騎討ちでとどめの攻撃をしている場面 |
●神速乱舞
無双ゲージを消費して発動可能な、新しい必殺技です。
神速乱舞を発動すると、武将に応じたタッチ、スライド、背面タッチといった操作より、操作内容に応じた強力な攻撃を繰り出します。神速乱舞は基本的にコンボ数を大幅に稼げる攻撃になっており、コンボ数が多ければ多いほど、ダイレクトブレイクの発動に必要なブレイクゲージをためられるようになります。
なお、従来の無双乱舞は別に使用可能で、無双乱舞の代わりとなるものではありません。無双乱舞が至近の敵に強力な一発を見舞うのに対し、神速乱舞は比較的広範囲の敵に強力な連発攻撃を叩き込むものになります。
背面タッチパッドを使用する神速乱舞の導入演出 |
神速乱舞を行い、背面タッチパッド連打により地面からタッチと対応した火柱が出ている場面 |