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無料の範囲でもかなり“遊べる”麻雀ゲーム。10月28日リリース予定のiOS版「雀龍門Mobile」プレス向け発表会レポート
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印刷2011/10/14 20:10

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無料の範囲でもかなり“遊べる”麻雀ゲーム。10月28日リリース予定のiOS版「雀龍門Mobile」プレス向け発表会レポート

画像集#002のサムネイル/無料の範囲でもかなり“遊べる”麻雀ゲーム。10月28日リリース予定のiOS版「雀龍門Mobile」プレス向け発表会レポート
 エヌ・シー・ジャパンは本日(2011年10月14日),iPhone / iPad向けオンライン麻雀ゲーム「雀龍門Mobile」のプレス向け発表会を,同社内の会議室にて開催した。

 雀龍門Mobileは,現在PC版のサービスが行われている「雀龍門」シリーズを,iPhoneやiPad等のiOS端末向けに最適化したタイトル。直感的なタッチ操作で,雀龍門シリーズの臨場感溢れる対局が,いつでもどこでも手軽に楽しめるのだ(関連記事)。

「雀龍門Mobile」特設サイト(10月19日正式オープン)


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エヌ・シー・ジャパン ビジネスストラテジーチームのチェ・ヨンハク氏
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 発表会では,本作の開発を行なっているエヌ・シー・ジャパン ビジネスストラテジーチームのチェ・ヨンハク氏が登場し,雀龍門Mobileの魅力を紹介してくれた。
 PC版の「雀龍門」は,美麗な3Dグラフィックスと物理エンジンによるリアルな挙動をウリとした,本格的なオンライン麻雀ゲームだ。雀龍門Mobileは,PC版の本質的な魅力を損なうことなく,iOS端末向けに最適化したタイトルだという。
 たとえば,操作はすべてタッチパネルで行い,チーやポンは指一本でのスライド,リーチは2本指でのスライドといった具合だ。手牌の拡大/縮小もピンチイン・アウトで行えるなど,iPhoneの小さな画面でも,直感的に遊べる工夫が盛り込まれている。こういったインタフェース周りは,開発時にとくに注力した部分であり,完成度には自信があるとチェ氏は語る。

iPhone版の画面はiPad版と比べるとかなり小さいが,タッチパネルの利点を活かした操作方法が盛り込まれているため,想像以上にプレイしやすかった
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iPadの大画面であれば,臨場感あふれる対局が可能。グラフィックスはさすがに美しく,プレイしていて動作がもたつくこともなかった
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プレイヤー画像に好きな写真を使うことも可能とのこと
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 オンライン対戦ももちろん可能だが,サーバーはPC版とは別のものが用意される。そのため,雀龍門Mobileをプレイするには,(PC版で用いる)playncアカウントとは別の,無料で作成できる専用アカウントが必要だ。また,TwitterやFacebookのIDを持っていれば,それを使ってゲームを楽しむことができるという。対局結果などを自動的にツイートしてくれる機能もあるとのことだ。

 雀龍門Mobile専用のマッチングサーバーが用意されるということで,対戦相手の見つかりやすさが気になるところだが,本作は日本のほかに,韓国と英語圏でもリリースされる。そのため,対戦相手に困るようなことにはならないだろうとチェ氏は語っていた。
 ちなみに,対局相手がどこの国の人なのか,アイコン表示でひと目で分かるようになっており,ワールドワイドで遊べるオンライン麻雀ゲームという意味でも,なかなか興味深い。

 オンライン対戦だけでなく,シングルプレイももちろん可能だ。移動中など通信環境が不安定なときでも,シングルプレイならたっぷりと本格的な麻雀が楽しめる。この場合は,後述するGPがかからないというのも嬉しいポイントだ。シングルモードでは,麻雀そのもののチュートリアルも用意されており,初心者プレイヤーでも気軽に遊べる。

iPad2で実際に雀龍門Mobileをプレイしているところ。PC版と比べるとさすがにグラフィックスが物足りないが,タッチ操作によるプレイフィールは実に快適だ
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雀龍門Mobileのビジネスモデル。ガッツリ遊びたい人向けのワンデイパス(85円)も用意されるとのこと
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 続いてチェ氏は,「多くの人にプレイしてもらいたいので安めに設定した」と切り出し,ビジネスモデルについて説明した。

 雀龍門Mobileでは,オンラインでの対局毎に「GP」と呼ばれるゲーム内通貨が必要となる。GPはリアルマネーで購入できるほか,さまざまな方法で入手可能だ。

 AppStoreを通じて,最初にクライアントをダウンロードする際の価格は,iPhone版が無料,iPad版が85円。そして新規ID作成時に「2000GP」が付与され,毎日「600GP」を自動で獲得できる。
 オンライン対戦のプレイ料金は,東風戦が1回あたり「200GP」,半荘戦が「300GP」。つまり毎日貰えるGP分だけでも,3局はオンライン対戦が楽しめるというわけだ。しかも,対局結果が1位の場合は200GPを獲得し(=差し引きゼロ),2位は100GPが得られる。
 GPの仕組みは独特なものの,少なくとも気軽にプレイする範疇では,意外なほど“遊べる”仕組みとなっていることが分かるだろう。

ゲームモードはオンライン対局が楽しめる「対戦モード」,オフラインで楽しめる「シングルモード」,そして麻雀の基礎を学ぶことができる「雀龍門講座」の3つだ
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 発表会のあとに,実際に雀龍門Mobileをプレイしてみたのだが,PC版で現在サービスされている「雀龍門3」と変わらぬストレスフリーのプレイ感覚にまず驚かされた。iPad版に関しては,牌の大きさが実際の麻雀牌に近く,タッチ操作とも相まって,思っていた以上に没入感が得られる点が嬉しい。10月28日のリリースが楽しみなタイトルである。
  • 関連タイトル:

    雀龍門 (麻雀) for GREE

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