ニュース
「World of Warcraft: Mists of Pandarian」,ペットを育成して3対3のグループ戦を行う「ペットバトルシステム」の存在が明らかに
元々World of Warcraftには,ペットにエサを与えて忠誠心を得るといった,オーナーとペットの絆が表現されているペットシステムがある。しかもかなりの人気で,Blizzard Entertainmentのチャリティー活動では,ペットの販売による売り上げが2011年だけで2700万ドル(約2億円)にもなっているのだ。
Mists of Pandarianでは,すべてのプレイヤーがペットシステムを利用できるようになり,現存するペットもほとんどのタイプがバトルを行えるようになる。そして,モンスター(ワイルドペット)として登場するものを,自分のペットと戦わせて勝利することで,ペットリストに加えることも可能になる予定だ。
ワイルドペットは,マップの特定地域でしか現れないもの,雨の日や夜しか活動しないものなど,新たなものが相当数用意される予定で,ペットの生息地域といった情報は,Pet Journalというウインドウで表示できる。自分のお目当てのペットを“ゲット”するために奔走するという楽しみも増えそうだ。
集めたペットは,名前や色などのカスタマイズができるうえ,アカウントワイドにシェアできるようになったので,プレイヤーキャラクターによって同じペットを繰り返し育成するというようなことはない。
プレイヤー同士でのペットバトルは3対3のグループ戦となるので,手持ちのペットを均等に育てつつ,相手との相性によってコンビネーションを変えるようなことも必要だ。何より強烈なのは,このペットバトルはターン制になっていること,そしてNPCのペットマスターを探して対戦を申し込むというような,PvE型のクエストにもなっているということだ。かなりポケットモンスターを意識した仕様といえなくもないが,果たして1300万を越えるプレイヤーにはどう受け止められるのだろうか。
「World of Warcraft: Mists of Pandaria」公式サイト
「BlizzCon 2011」記事一覧
- 関連タイトル:
World of Warcraft: Mists of Pandaria
- 関連タイトル:
World of Warcraft
- この記事のURL:
キーワード
(C)2012 Blizzard Entertainment. All rights reserved.
(C)2005 Blizzard Entertainment. All rights reserved.