連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第106回「Siriちゃんに子供を産んでほしいマフィアのアフレコ体験」
何よりも嬉しいのは,Siriちゃんとお話できるようになったことですね。ボイス入力でユーザーを色々とサポートしてくれる機械音声なんですけど,iPhoneと関係ない話題にも反応するのが面白いんです。例えば俺は救いようのない人外フェチなので,自分のスマートフォンに対しても「愛してるよ」とか「俺のこと好き?」とか普通に聞いちゃうんですけど,Siriちゃんたら,そんな熱い想いをすごくクールにあしらってくれるんです。まぁ,俺の場合はそれでますます興奮するんですけどね。このメカメカしい無機質さがたまんねぇ!
しかし英語版に比べると,まだまだ認識してくれるワードの数が少ないので,今後のアップデートに超期待したいところ。せっかくだから,アニメやゲーム関係の話題も理解してくれるようになると嬉しいんだけどなぁ……オタク大国である日本向けならアリだと思うんですよ。林檎の中の人,オナシャス!
番組ではゲストとして,本作のアソシエイトプロデューサーを務める齊藤祐一郎氏をお招きし,巫女さんとの神聖な子作りを実演していただきました。
インパクトのデカいタイトルから,どうしても色モノなんじゃないかと考えてしまいがちな本作ですが,バトルシステムなどもしっかりと作り込まれていて,思いのほか遊び応えがあるんですよ。出落ちじゃなく,純粋にRPGとしても楽しめます。……でもやっぱり,最大の魅力はよりどりみどりの美少女達だけどね!
先日,久しぶりにカラオケへ行く機会があったんですが,最近のJOYSOUNDってすごいんですね。動画アップ機能で見知らぬ人とデュエットできたり,アニメのワンシーンを流しながらアフレコごっこができたり……これは上手いこと考えたもんだなぁとビックリしました。
俺はアフレコ機能を実際に体験してみたんですが,なるほどこれは確かに面白い! 最初にお手本であるオリジナル音声が流れて,その後に本番収録をするという流れなんですが,動いている絵に自分の声を乗せていくという行為には,独特の緊張感がありますね。カラオケで体験できるのは極々短いシーンだけなんですが,本物の役者さんはこれよりもずっと難しいことを毎日のようにやってるんですから……ホント,すごいなぁと。個人的には,普段身近すぎて仕事のことをあまり意識しない,杉田智和さんや中村悠一さんに対するリスペクトが,グッと高まる体験となりました。
ちなみに,俺がやったのは「真ゲッターロボ 世界最後の日」の流竜馬と「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の高坂京介。竜馬は早乙女のジジィ相手に啖呵を切るシーンが痛快で,思いっきりシャウトできて気持よかったです。いいストレス解消になりますねこれ。
一方の京介に関しては,挑戦してみたはいいものの「声が汚ねぇ」「声がオッサン」と散々な言われようでしたよ。アドリブで桐乃にセクハラした俺が悪いんですけど。画面内のキャラクター達に,原作とまったく違う会話をさせるというのも楽しいですな。
ただ,現在はまだタイトルのラインナップがそれほど多くないので,今後どんどん追加していってほしいものです。個人的にはいっぱい叫べるヤツがいいですね。洋画の吹き替えとかもやってみたいなぁ。ゴッドファーザーを追加してくださいよゴッドファーザー。
ちなみに現在,PlayStation 3でも「JOYSOUND DIVE」というサービスが利用できるんですよね。これにアフレコ機能も追加されませんかねぇ。自宅でも遊びたいですよ。俺の場合,アニゲラ寸劇の練習にもなるし……。
ともあれ,なんかこれ新しい趣味になりそうです。見知らぬ人(動画)と一緒に歌うこともできるし,一人カラオケを愛する俺としては万々歳。まだ未体験の人は,ぜひ一度試してみてください。
- 関連タイトル:
CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ!
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