ニュース
OPPO製Androidスマホ2製品で「3DMark」ベンチマークの不正が発覚。9月のHuaweiに続く事例
海外のレビューサイトによる指摘を踏まえてULが調査を行ったところ,今回の2製品は,3DMarkのベンチマークスコアを高くみせかけるために端末の動作を調整する不正が行われていることを確認できたという。
UL Benchmarkでは,こうしたベンチマーク対策によって作られたスコアをルール違反としており,5年前にもSamsung ElectronicsやHTC製スマートフォンのスコアを除外したことがある。ごく最近でも,2018年9月には,中国Huawei Te
HuaweiのP20 Proとnova 3は国内でも販売中で,Find
なお,今回の措置を受けて,OPPOは「3DMarkや一部ゲームの動作を検出したとき,エンドユーザーに断りなくSoC(System
実際のゲームにおける性能とかけ離れたベンチマーク結果を提示して,端末の性能を高く見せかけるのは,ゲーマーにとっても間違いなく不利益をもたらす。端末メーカーには,そうした小細工を弄(ろう)することなく,製品の性能向上に努めてもらいたいものだ。
UL BenchmarkによるOppo製端末除外のプレスリリース(英語)
UL BenchmarkによるHuawei製端末除外のプレスリリース(英語)
- 関連タイトル:
3DMark
- この記事のURL: