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[AOU2012]「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト」ステージレポート。岡本信彦さんと竹達彩奈さんの,作品にかける思いとは
ステージでは3人によるトークが繰り広げられ,岡本さんは,「声優を目指したきっかけは,ガンダムに乗りたいということだった」と語った。岡本さんは「機動戦士ガンダムVS」シリーズも大好きで,最近は前作(「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」)の通信対戦で「ボコボコにされている」そうだ。そんな岡本さんにとって,今回のレオス役は夢を叶えたことになるわけだが,お母さんからは「(夢が)本当になったのね。色んなことに感謝しなさい」という言葉を贈られたという。
竹達さんのお兄さんも,子供の頃からのガンダムファンで,妹がゲームに出演することを知って,とても喜んでくれたそうだ。「有名作品なので,私でいいのか」という不安を覚えたものの,「精一杯演じたい」と考えてセシア役に挑戦したという。
そんな2人だったからか,オーディションでとても緊張していたと馬場プロデューサーは明かした。
「ガンダムは目標の一つ。喉から手が出るほどに乗りたかった」という思いを語った岡本さんは,オーディションのときに,自分の名前すら言えないほど緊張したという。「コミックボンボン」を読んで育った「ボンボンっ子」だったそうで,オーディション会場に,ときた洸一氏(「ガンダムEXA」の作画を担当)がいるのを見て大いに感動したそうだ。
竹達さんは「緊張しすぎて頭の中が真っ白だったんです」と語った。オーディションの細かい内容を覚えていないそうで,相当な緊張だったことがうかがえる。オーディションの前には馬場プロデューサーから企画説明を受けたが,その時に「熱い気持ちを凄く頂いた」そうで,頑張らなければならないと決意を新たにしたという。
「目から血が出る」? 格闘進化「エクストリームガンダム(type-レオス)ゼノン・フェース」
岡本さんによると,レオスは同じキャラクターとは思えないほど,さまざまなバリエーションの台詞があるそうだ。というのも,「エクストリームガンダム(type-レオス)」はプレイヤーの意志で「エクストリームガンダム(type-レオス)ゼノン・フェース」へと変化する。そしてレオスも,「燃え滾(たぎ)る心と,後先を考えぬ勇気を併せ持つ極限の漢(おとこ)へと変貌する」からだ。
岡本さんは舞台上で平常時と「ゼノン・フェース」搭乗時,両方のレオスを実演したが,かたや好青年風の穏やかな口調,かたや熱血ヒーロー然の熱い絶叫……とその差は大きい。「(「ゼノン・フェース」搭乗時を演じるときには)目から血が出そうだった」というほどだから,相当な気力が必要なのだろう。
ちなみに本作では,パイロットやプレイヤーナビの衣装をカスタマイズできる。セシアに関しては「通常よりも服を多く用意してある」そうなので,こちらも期待大だ。
最後にステージイベントを締めくくった,岡本さん,竹達さん,馬場プロデューサーのメッセージを掲載しよう。
岡本さん:
「オープニング映像には,僕の苦手なフルクロスやアルケーガンダムがいたようですが,頑張って一緒にやっていきましょう。このゲームは凄く楽しいゲームで,その中に出られるということがとても幸せだと思います。是非「エクストリームガンダム(type-レオス)」でプレイしてみてください」
竹達さん:
「こんな有名な作品に出られるなんて,とても嬉しいです。今回このステージに立たせていただいて,ガンダムの勉強も少しできたので,稼働したらゲーセンに足を運んで遊んでみたいと思います」
馬場プロデューサー:
「4月の上旬に稼働開始する予定です。なるべく早く遊んでいただきたいですね。もう一息で完成すると思いますので,是非ロケテストへ来ていただいて,皆さんのご意見を反映していいものにしたいです」
なお本作は,2012年2月20日から2月26日まで,新宿スポーツランド本館とラウンドワン横浜駅西口店でロケテストが行われる。馬場プロデューサーによると「AOUに出展したものとは調整を変えたもの」になるそうなので,会場で遊んだ人もロケテストに足を運ぶ価値があるかもしれない。
「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト」公式サイト
- 関連タイトル:
機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト
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