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マーベルのヒーロー達が集結する「マーベル ウォー・オブ・ヒーローズ」。正式サービス開始前にその概要をチェック
日本国内では,10月中旬にMobageで配信開始予定となっており,現在,事前登録受付が行われている。また,ディー・エヌ・エーの子会社であるngmocoがグローバル版のMobageでも配信する予定だ。
そんなマーベル ウォー・オブ・ヒーローズだが,4Gamerでは正式サービス開始前に実際にプレイする機会が得られたので,本作の概要をお届けしてみたい。
マーベルといえば,最近では,8月14日に日本で公開された映画「アベンジャーズ」を思い浮かべる人が多いかもしれない。そう,あの映画に登場していたキャラクター達をはじめ,数々のマーベルのヒーロー達がカードになって登場するのが,マーベル ウォー・オブ・ヒーローズなのだ。
「アイアンマン」「ハルク」「キャプテン・アメリカ」「スパイダーマン」といったヒーローだけでなく,「グリーン・ゴブリン」「サンドマン」といったヴィラン(悪役)なども含めて,非常に多くのカードが用意されているという。カードは,新規に描き下ろされたものと,既存のコミックスからカード用にレタッチしたものが採用されており,各原作のコミックスと同様にさまざまなアーティストによって描かれているそうだ。
また,本作では,書き下ろしのシナリオが採用されているのもポイント。さらに,スパイダーマンとグリーン・ゴブリンといったようなヒーローとヴィランのライバル関係,ロケーション,台詞などが原作の設定を反映しているというのだから,マーベルファンにはたまらない作品といえるだろう。
ストーリーをざっと説明しておくと,プレイヤーは,国際平和維持組織「S.H.I.E.L.D.」のエージェントとなって,レアエネルギー源である「ISO-8」が兵器に流用されるのを阻止すべく,マーベルのヒーロー達と協力して悪と戦うことになる。
ゲームを始めると,「ブラック・ウィドウ」がゲームの大まかな流れを解説してくれるチュートリアルが始まるので,内容を確認しながらタップ操作で進めていけばいい。ゲームの流れは,一般的なカードバトル系のソーシャルゲームと大きく変わることはないので,そういったタイプのゲームをプレイしたことがある人ならまず問題なくなじめそうだ。
ゲームのパートは大まかに分けて,ストーリーを進めてカードを集めていく「ミッション」,集めたカードを強化できる「ブースト」,同じカードを組み合わせることでカードを進化させられる「フュージョン」,そして育てたカードでほかのプレイヤーと対決できる「バトル」の4つとなる。
プレイヤーは,入手したカードの中から5枚を自分の好みでデッキに組み込めるようになっており,ヒーローとヴィランを組み合わせることも可能だ。さらに,特定のカードを組み合わせることで発動するコンボが存在するという。
今回のプレイでは,ストーリーの始めの部分しか体験することができなかったが,とにかくカードのイラストに注力されている印象を受けた。細部まで書き込まれており,“アメコミ”好きも納得できるといってよさそうだ。カードを集めていくだけでも面白そうだが,ストーリーの続きも気になるところ。正式サービスを心待ちにしたい。
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