ワーナー・ホーム・ビデオは本日(2013年4月18日),同社が6月6日に発売を予定している対戦アクション
「インジャスティス:神々の激突」(
PlayStation 3/
Wii U)の最新情報を公開した。今回は,
ゲームシステムの追加情報と,
「ジョーカー」「ワンダーウーマン」「ソロモン・グランディ」の特徴を紹介しよう。
キャラクターに関する攻略情報 第2報
ワーナー・ホーム・ビデオ/デジタル・ディストリビューション(東京都港区 福田太一ジェネラルマネージャー)は、2013年6月6日、『インジャスティス:神々(ヒーロー)の激突』をPlayStation 3、Wii U向けに日本国内で発売いたします。
本作は、DCコミックスのスーパーヒーロー達による未だかつてない戦いが楽しめる新感覚の対戦格闘ゲームです。
バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、ナイトウィング(ロビン)、キャットウーマン、ジョーカーと言ったヒーローや魅力的なヴィラン(villain:悪役・犯罪者などの意味)など、DCコミックの人気キャラクターを自在に操ることができます。開発は海外で最高の人気を誇る対戦格闘ゲーム『モータルコンバット』を制作したNetherRealm Studiosで、この作品が同スタジオの最新作となります。
今回は基本的なゲームシステムの追加情報に加え、キャラクターに関する攻略情報として、ジョーカー、ワンダーウーマン、ソロモン・グランディの3キャラの紹介をさせていただきます。
【ゲームシステム紹介】
ゲージシステム:
前回紹介したゲージはスーパームーブ(必殺技)だけの使用に限らない。キャラクターの持つそれぞれの特殊ムーブを強化するために使用することも可能。
ゲージの一部を消費することでダメージの上昇や、技の隙を軽減させる効果を得ることができる。
全ての特殊ムーブがゲージ対応技ではなく、一部の技が対応技となっている。つまりはキャラクターごとの特色を強く表した技であったり、主力として使える技でもあるということなので、初めてキャラクターを操作する際には、コマンドリストでゲージ対応技を確認するといいだろう。
【キャラクター紹介 Vol.2】
●ジョーカー
バットマンの最大のライバルであり、DCコミックスを代表するヴィランの一人。
バットマンに対しては異常な執着を見せる。バットマンを苛立たせるのが何よりの楽しみで、正義の執行は行うが殺しを禁忌とするバットマンを偽善者や自らと同じ狂人として嘲笑する。人を小馬鹿にしたような言動をとりつつも残虐なことをやってのける異常な人格の持ち主。
本作では手数の多いテクニカルキャラクター。対戦相手を馬鹿にしたような挙動でトリッキーな動きを見せる。
・解説
トリッキーな動きで相手を撹乱するような動きが得意なキャラクター。
移動スピードや技の出は早い方で、比較的コンボも使用しやすいものが用意されている。
特色は○ボタンで出すことができる「カウンター技」。相手の打撃技に合わせて出すことで攻撃を無効化しつつ、カウンター攻撃を仕掛けることができる格闘ゲームユーザーではおなじみの「当て身系」の特殊技となっている。上段と下段の2種類があり、受付時間はややシビアではあるが、成功したときのリターンは相応の物があり、何よりも「してやったり感」が感じられる技であるため、非常にジョーカー向けの技であると言える。
スーパームーブはパイ状の飛び道具を投げ、ヒットするとそこから連続演出へと移行する。発生が速く、浮かせ技のアッパーなどからコンボにすることが簡単なため、狙う機会は比較的多い。
●ワンダーウーマン
女だけの国セミスキラの姫。ギリシャの神ヒッポリテの娘。エイリアンの襲来により世界が危機に瀕した際、我慢できずにセミスキラを出発。
ワンダーウーマンとしての活動を開始した。飛行能力、怪力などの特殊能力を持ち、それを武器に戦う。
本作ではラッソモードとソードモードを切り替えつつ戦うテクニカルキャラ。状況に応じて二つのモードを使い分けることで、どんな相手でもフレキシブルに立ち回ることができるが、ややテクニックを要する中級者以上向けのキャラクターと言える。
・解説
ソードモードとラッソモードの2種類のモードを切り替えて戦うことのできるテクニカルキャラクター。○ボタンはそのモードの切り替えに使用する。
ラッソモードは空中を浮遊しており、機動力が高いモード。比較的リーチの長い技を持っており、タイミングを見て牽制しつつ相手の懐に飛び込む、もしくは距離をとって相手を寄せ付けないような戦い方が可能。ソードモードは地面に着地しており、機動力は下がるものの、手数の多さ、技の出るスピードが速くなるため、固めやラッシュはこちらのモードを使うのがいいだろう。
間合い管理とモードの切り替えが重要なキャラクターであるため、他のキャラクターに比べて多少習熟が必要なキャラクターではあるが、その分技数は多彩で、各キャラクターに対しての適応性も高い。デモ版にも収録される予定なので、使うことを検討しているプレイヤーは発売までに慣れておこう。
●ソロモン・グランディ
その名を19世紀の子守唄に因む怪人。怪力の持ち主であるが知能は低い。かつてはサイラス・ゴールドという富豪であったが、スロータースワンプという沼に落ち、泥や葉と合体したゾンビのような姿になってしまった。不死の存在の彼は、崩壊と再生を繰り返している。
本作では見た目通りのパワーキャラ。特に投げ技に特化したキャラクターとなっており、鈍重ではあるが接近さえできれば多彩な投げ技で相手を圧倒することができる。
・解説
見ての通りのパワーキャラであり、狙うは強力な投げ技という、非常にコンセプトの分かりやすいキャラクター。
移動速度こそあまり早くないものの、意外と通常技の出の早さ、リーチは優れていて、素早い差し合いこそ苦手ではあるものの、充分打撃でも戦うことができる。コンボに関しても簡単かつ高威力の物のあり、ある種のお手軽さも持っている。
特筆するべきは、一部の技に設定されている相手の打撃無効状態。(格ゲー用語で言うところの“スーパーアーマー”)これによって、多少の相手の打撃であれば無視しつつ、投げ技を強引に決めることもできるため、自分の戦い方を押しつけやすいキャラクターでもある。
スーパームーブは発動後一定時間持続し、時間内に相手をつかむことで発動する強力な投げ技。相手の攻撃の割り込みで発動させ、投げをねじ込んだり、ラッシュの途中に発動し、よりプレッシャーを掛けるなどの使い方ができる。