Zynga，2013年1月31日をもって日本法人ジンガジャパンを解散

　ジンガジャパンは，同社を2013年1月31日をもって解散することを発表した。
　ジンガジャパンは，2010年8月にソーシャルゲーム運営の米Zyngaの日本法人として日本のゲーム会社ウノウを母体に設立され，2011年5月には，元コーエー社長であった松原健二氏を社長に迎えて日本国内でソーシャルゲームサービスを展開していた。
　ジンガジャパンお披露目の際には，駆けつけた孫 正義氏をして「Zyngaを得た者が勝つ」とまで言わしめたほど勢いのある会社だったが（関連記事），世界的大ヒットタイトルであるFarmVilleの日本版「ファームビレッジ」は，2010年12月にmixiでサービス開始されたものの8か月でサービスを終了するなど，国内展開は思わしくなかった。
　現在サービスされている「あやかし陰陽録」（iPhone / Android）については，今後もサービスが継続されるとしている。

日本法人解散のお知らせ

いつもジンガジャパンをご愛顧いただきありがとうございます。

弊社は米国Zynga社の日本法人として設立以来2年半に渡り皆様のご厚情をいただいて業務を続けてまいりましたが、諸般の事情により平成25年1月31日をもちまして日本法人を解散することとなりました。

これまで弊社タイトルを楽しんで頂きましたお客様をはじめ、ご支援を頂いた皆様に心より深く御礼を申し上げます。

ご好評を頂いている「あやかし陰陽録」(iOSおよびAndroid版)は平成25年1月31日以降もサービスを続けてまいりますので、今後ともご支援ご愛顧をお願いいたします。

以上

ジンガジャパン公式サイト