『PLATEAU SDK for Unity』は、Unity内でPLATEAUの3D都市モデルを使用するためのオープン ソース ツールキットとして、国土交通省および株式会社シナスタジアが開発したものです。『PLATEAU SDK for Unity』を使用することでPLATEAUの豊富な3D都市モデルデータをUnityプロジェクトへインポートすることができ、現実世界のアプリケーションや都市シミュレーションを簡単に開発できます。
また、2D・3Dモデルやテクスチャ、オーディオ、テンプレート、ツールキットなど82,000種類を超えるアセットがユーザーから出品されているUnity Asset Storeにおいて、『PLATEAU SDK for Unity』は日本政府機関が出品した初めてのアセットになりました。当社では『PLATEAU SDK for Unity』がリリースされたことを受け、『PLATEAU SDK for Unity』のチュートリアル、Unityで3D都市モデルを扱う方法をまとめた特集ページをUnity Asset Store内で後日公開します。
『PLATEAU SDK for Unity』の開発に携わった国土交通省および株式会社シナスタジアからのコメントは以下の通りです。
●株式会社シナスタジア 代表取締役:有年 亮博 様
「『Unityで日本中の街を駆け巡るゲームを開発したい』『日本の都市を使ったシミュレーションをしたい』、そのような制作・開発シーンでこそ『PLATEAU SDK for Unity』は大きな力を発揮します。PLATEAUの全ての3D都市モデルデータを直感的にUnityへインポートすることができる『PLATEAU SDK for Unity』は、UnityでのCityGMLの処理に最適です。また、URP、HDRP、Built-inといったUnityのすべてのレンダーパイプラインをサポートしています。個人クリエイターのスタートダッシュを後押しし、プロフェッショナルの頼もしい味方になる『PLATEAU SDK for Unity』に、ぜひこの機会に触れていただければと思います」