連載
古今東西の名曲を奏でよう。スマートフォン向けリズムゲーム「ピアノレッスン PianoMan」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第225回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
画面上を流れるマークに合わせてボタンをタッチするタイプのリズムゲームは,楽曲どおりの音を奏でたときの爽快感が魅力。だが,コントローラやキーボードを使う以上,楽器と同じように演奏する,というわけにはいかない。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,リズムゲームでありながら,ピアノを演奏している気分も味わえる「ピアノレッスン PianoMan」(iOS / Android)を紹介しよう。子どものころにうけた音楽の授業を思い出すかも。
「ピアノレッスン PianoMan」ダウンロードページ(App Store)
「ピアノレッスン PianoMan」ダウンロードページ(Google Play)
ゲームは,画面上から降ってくるマークに合わせてピアノの鍵盤にタッチするだけ,というスタンダードかつ単純なシステム。白鍵は大きな水色の丸,黒鍵は小さな赤丸で表示されるので,隣り合った鍵盤でも間違いにくい。
正しいタイミングで正しい鍵盤をタッチできていればピアノを弾いている気分満点なのだが,ミスタッチしたときの「やっちまった感」もかなりのもの。ただ,リズムアクションによくある「失敗しすぎると曲の途中でも終了」という要素はないので,出だしから終わりまで,マスターするまでじっくりプレイできる。
リズムゲームでもっとも重要な要素(?)となる収録楽曲はなんと300超。といってもすべてが無料ではなく,楽曲によってはタイトル画面から入れる「SHOP」で購入する必要がある。
なお,無料で収録されているのは,「G線上のアリア」「歓喜の歌」「オールド・ラング・サイン(蛍の光)」「オーラ・リー」「ボレロ」など,10曲以上の名作。タイトルは知らなくても,耳にしたことがあるはずのものばかりだ。
プレイモードは「Piano Lesson」と「Piano Contest」の2種類。「Piano Lesson」はいわゆるシングルプレイで,選択した楽曲をひたすら正しく弾いていくという内容。
もうひとつの「Piano Contest」は,4人同時に楽曲のスコアを競い合うという,ちょっと変わったマルチプレイモードだ。
もちろん自分の好きな楽曲を選択できるので,「Piano Lesson」で練習して「Piano Contest」でその鍛えた腕前を披露する,ということも可能なのだ。
なお,「Piano Contest」のプレイにはアカウントの登録(無料)が必要となる。
シンプルなシステムで豊富な収録楽曲が楽しめる本作。とくに楽曲については「嵐」「きゃりーぱみゅぱみゅ」「AKB48」「ももいろクローバーZ」など,250以上のアーティストの曲がピアノ向けにアレンジされているとのこと。
「いつか本物のピアノを弾けるように……」という野望を抱きつつ,本作をプレイしてはいかがだろうか。
著者紹介:トリスター&ケンちゃん
雑誌,ゲーム攻略本などでライティングを手がける格闘ゲーム大好きライター。日々ゲームセンターでバトルをくり広げるかたわら,週末は声優やアニメソングのイベントにも姿を見せる。好きなゲームのジャンルは格闘ゲームやファミコン系レトロゲームなどなど。
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