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[JAEPO2014]「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」の結城 晶はビームを放つ? 気になる話題満載だった「ALL.Net P-ras MULTI 格闘ゲーム開発者座談会!」の模様をレポート
「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」公式サイト
「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」公式サイト
「DEAD OR ALIVE 5 Ultimate: Arcade」公式サイト
以下,座談会の中から,気になった話題をピックアップしていこう。
“世界一可愛い女の子を出そう”というコンセプトで開発されたDOA5UAのグラフィックスをめぐる話題で,早矢仕氏が「DOA5UAでは,胸の揺れ具合をオペレータさんに決めてもらえるようにしてあります。もし物足りないときは,オペレータさんにお願いすれば,その場で変えてもらえるかもしれません」という驚くべき情報を明かすと,「揺れないモードもあるようですが,そんなの誰が選ぶんですか」と高橋名人がツッコミを入れた。
このバストムーブと名付けられた設定項目は会社側の要望で入れた機能(家庭用の「DEAD OR ALIVE 5 ULTIMATE」には,同様の設定項目が用意されている)らしく,早矢仕氏としては「(揺れ方は常に)マックスで行きたかった」と話していた。
……さまざまな年代のプレイヤーが集うアーケードには,それなりの配慮が必要なのだろう。
GGXrdのグラフィックスが他タイトルの開発者にどれほど大きな衝撃を与えたかが垣間見える,非常に興味深いトークだった。
「バーチャファイター」シリーズでおなじみの結城 晶が,ボスキャラクターとして参戦することが明らかになった電撃FCの話では,同じく晶がゲスト参戦しているDOA5UAの早矢仕氏から,「どうやって晶を2D格闘ゲームに落とし込んだのか,動いている姿がすごく見てみたい」という要望が出された。
電撃FCはいわゆる2D格闘ゲームであるために,ほかのキャラクターとのバランスを取るうえでそうしたアレンジが必要だったと寺田氏は述べ,「もちろん,晶のもともとの技はちゃんとカバーしたうえでアレンジを加えているので,バーチャファンの方も期待していてください」と続けた。
なお,これを受けて早矢仕氏は,「僕らが晶を作ったときは,どうすれば原作の晶を再現できるかとても悩んだんです。まさかセガさん自らが,ぶっ壊してくるとは思わなかった」と,笑いを交えて感想を述べていた。
最後に早矢仕氏は「13年ぶりにアーケードに戻ってきたDOAシリーズですが,今後はアーケードでもアップデートし続けることを,皆さんにお約束します。ぜひDOAシリーズを遊んでください」とまとめた。
また石渡氏は「ALL.Net P-ras MULTIでいろいろな格闘ゲームが遊べるようになり,格闘ゲームの流れが来ていると感じています。これまで食わず嫌いだった人もいると思いますが,この機会に新しく格闘ゲームを始めていただいて,盛り上がっていけたらと思います」と挨拶した。
そして寺田氏は「たくさんの格闘ゲームがALL.Net P-ras MULTIに集まってきたことで,ゲームセンターでコミュニティを作って遊ぶ面白さを感じてもらいやすくなると思っています。最終的にはDOA5UA,GGXrd,電撃FC合同の大会ができたら面白いですね。皆さんよろしくお願いします」と語り,座談会を締めくくった。
- 関連タイトル:
GUILTY GEAR Xrd -SIGN-
- 関連タイトル:
電撃文庫 FIGHTING CLIMAX
- 関連タイトル:
DEAD OR ALIVE 5 Ultimate: Arcade
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