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百年戦記 ユーロ・ヒストリア公式サイトへ
  • カプコン
  • 発売日:2013/12/19
  • 価格:サービス終了
読者の評価
62
投稿数:12
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百年戦記 ユーロ・ヒストリア

百年戦記 ユーロ・ヒストリア
公式サイト http://cog-members.euro-h.jp/
発売元 カプコン
開発元
発売日 2013/12/19
価格 サービス終了
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レーティング
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その他
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このゲームの読者の評価
62
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 歴史的感想 45
    • 投稿者:ゲソゲソ(男性/40代)
    • 投稿日:2014/10/24
    良い点
    100年戦争を題材にしたポチポチ箱庭対戦ゲームという感じ

    よくあるポチポチボタンを押すスマホゲーに箱庭をプラスしている
    老舗メーカーが開発したとあってグラフィックやエフェクトの質は高い
    箱庭といっても生産施設を建てて時間ごとに回収するだけなので
    おまけ程度と考えた方がいい
    悪い点
    実際面白いと思うのだけど今から参戦するのはかなり厳しい

    対人でガチャアイテムが手に入るのだが、アリーナのランク分けなどされておらず
    いきなり最強クラスの相手と戦わなければならない
    このため対人ガチャはあきらめるか課金して古参に追いつくより他ない

    一応他の探索やレイドボスなどでもガチャを弾く事は可能だが先達との差は開く一方である
    この部分で止めていく人は多いように思える
    なにより延々負けまくるためモチベーションが上がらず
    がんばって追いつこうという気になれない
    総評
    中世好きということもあって最初は楽しめたが時がたつにつれ
    よくあるゲームをツギハギしただけという感想を持った
    それだけならまだ継続する考えはあったが上記の様に初心者にはつらい仕様なため
    あきらめざるを得なかった

    ただしポチポチゲーとしての精度は高いので合う人には合うだろう
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 1 2 3
  • 課金前提のバランスの悪さが目立つ 30
    良い点
    ブラウザゲームとしてはグラフィックがいい

    キャラ雇用に必要な宝石を比較的容易に入手可能

    内政がそれなりに面白い

    頻繁にイベントがある
    悪い点
    戦略・戦術など全く関係なし、結局はユニットの性能のみで決まる戦闘

    とにかく全ての行動にポイントが必要となるがこのポイントの消費が激しい

    ゲームルールが複雑なため面倒な部分がある、チュートリアルもあるにはあるが途中で放り出されるため、ゲーム内ヘルプで勉強していく必要がある

    Pvでのマッチングや難易度バランスの悪さ、高ランクかつ強キャラデッキでガチガチに固めたプレイヤー達の草刈場になっているのが現状

    課金しなければ強力なキャラが手に入らないことが多い

    イベントがあってもその中身は重課金前提とも言えるようなものばかり

    全てに関して言えることだが、課金前提のバランスであるためバランスが悪い
    総評
    やってみて感じたのは内政がそれなりに機能していることでしょうか。
    所属する国家に資金を上納することでランクを上げれるなど結構斬新です。

    一方で戦闘は本当にバランスが悪く、ユニットの性能のみで決まってしまうため、スキルなど発動しても一発逆転のようなことは非常に起こりにくいです。
    また各キャラで編成されるデッキにはコストの概念がないため、ひたすら強いキャラだけ入れておけば勝ててしまいます。
    イベントなどで頻繁に他のプレイヤーとの戦闘がありますが、結局強いキャラで固めたプレイヤーが得するだけで弱いキャラしかないプレイヤーはただ敗北を重ねるだけになります。

    他のゲームに漏れず、このゲームも多彩なキャラを売りにしているのですが、このキャラを進化させる際に同じキャラが必要になるため、レアなキャラの成長はかなりの時間と根気が必要になります。
    しかもキャラが育たなければ戦闘に勝てないため、どんどんつまらなくなるという負のスパイラルに陥ります。
    さらにキャラの成長タイプにある早熟型と晩成型などは全く意味がないという酷いバランスです。
    なぜかと言えば、晩成型なのに早熟型のキャラよりも最初から倍以上のステータスだったりするのでほとんどの早熟型キャラの使い道は全くと言っていいほどありません。

    イベントなどは良く開催されるのですが、行動ポイントの消費が凄まじく、課金しなければ制限時間内にクリアなど不可能なものまであります。
    特に「アヴァロンへの道」などというイベントクエストは正気の沙汰とは思えないほどの、重課金前提の行動ポイントが必要となるためやる気が無くなります。

    正直このバランスでは近いうちに過疎化が始まるのではないでしょうか?
    課金で儲けたいのはわかるのですが、こうもあからさまに重課金を要求されては課金する気は起きません。
    ルールも複雑で空いた時間にやる、というには少し敷居が高いかと思います。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 2 2 1 2
  • 現状では凡作 40
    • 投稿者:よぎ(男性/30代)
    • 投稿日:2014/01/29
    良い点
    ・成長が早い
    サービス開始してからあまり期間が経ってない事と、
    シナリオがスムーズに進む事、レベル上限がまだ低い事もあって、
    十分な強さにするのに大して時間はかかりません。
    具体的には、そこそこ張り付けば1週間くらいでもうかなりの強さになれます。
    今このゲームをお勧めしろと言われたら、売りははこの1点に尽きます。

    ・コンテンツは一通りある
    他ゲームからシステム流用してるからではあるのですが、
    始まったばかりのゲームの割には、コンテンツやイベントが揃っているほうだと思います。
    悪い点
    ・中世はあまり関係ない
    中世が舞台と言ってますが、
    実際のところ、中世の要素といえばキャラが史実の人物という事ぐらいで、
    中世であることがゲーム性に関わってくるという事はありませんし、
    物語などから中世の雰囲気が味わえるという事もほぼないです。
    ですので、そこにはあまり期待しないほうがいいかと思います。

    ・独自性無し
    ゲーム内容的には完全によくある量産型ブラウザゲーです。
    戦闘はもう少し練りこめば面白くなりそうなのですけどね。
    総評
    よく見る量産型ブラゲーでシステム的に目新しさは一切ありません。
    カードを集めて数値を上げる。例によってこれです。
    システムを他ゲーから流用してきてることもあって、完成度は高めなのですが、
    それだけでお勧めできるかと言われると厳しいです。
    個人的には、この出来なら他に腐るほどある同類ゲームの中で
    もっと自分が興味持てる題材を見つけられれば、
    そちらをやった方がより楽しめるかと思います。

    最後に課金関連について。
    どういうことなのかここ最近の他の方のレビューで
    無課金でも課金とあまり差が付かないとの記述が良く見られますが、
    明らかな間違いです。
    課金者の方がより早く、より簡単に、より強いカードを入手できるので、
    はっきりと差があります。
    まぁ当然ですよね。じゃなきゃ売り上げ出ないですし。

    ただレベル上限が低いこともあって、今はまだそれほど重課金仕様ではないです。
    しかし今後レベルの上限が上がっていくと、
    強くする為にはつぎ込まなければいけなさそうな気配はしますのでご注意を。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 3 2 3
  • ゲームシステムに目新しさはないが、ゲームバランスが絶妙 95
    • 投稿者:織田信長(男性/30代)
    • 投稿日:2014/02/03
    良い点
    ・無課金/微課金と重課金のユーザーが同じ土俵で共存できるようなゲームバランス(重要)
    ・課金専用ガチャがない
    ・課金しないと楽しめないという展開がない
    悪い点
    ・ゲームシステムに目新しさはない
    ・ギルドのようなプレイヤー同士の交流手段がない(一般的な評価。個人的には+)
    ・ゲームの導入がつまらない
    総評
    ゲームシステムは鬼武者Soulというゲームの使いまわしで目新しさはありませんが、細かく変更されていてゲームバランスが改善されています。以下鬼武者から移籍してプレイしている視点から評価します。

    1)張り付きプレイをしなくてよい
    鬼武者ではポイント回復や内政での建物建造スピードが早く、張り付きプレイをしている場合と間隔をあけてログインしてプレイする場合の効率の差が歴然でした。そのため、ゲームを存分に楽しむためには休日などに張り付いて長時間プレイをする必要がありました。ユーロヒストリアでは建物の建設時間やポイント回復間隔が長くなり、さらにポイント回復の課金アイテムが高めな値段設定になっているため、必然的に張り付きプレイの効率がそれほど高くないバランスになっています。当初は鬼武者に比べてあまりにゆっくりなゲーム展開にやや退屈を覚えるほどでした。しかししばらくプレイしていると、張り付きプレイや課金でのポイント差が出ないので、ときどきログインして様子を見るような感じに慣れてきて鬼武者より落ち着いてプレイできる印象を持ちました。

    2)課金者と非課金者の違いが純粋なプレイスタイルの違いに近い
    まずこのゲームには課金専用ガチャがないため、課金者と非課金者の間にキャラの絶対的な性能差というものが生じることはありません。もちろん課金者のほうがよいキャラを入手する機会が多いという意味で差はありますが、ほかのゲームでよくある期間限定で課金でしか手に入らないうえに性能がぶっ壊れているキャラというような、課金者を絶対的に有利にする要素がありません。またこのゲームにある各種ランキングの景品は基本的にガチャで出るレアキャラであり、無理に課金してランクインしなくても日常的にガチャを回していれば手に入るキャラばかりです。なので、課金によってすぐに強くなる、あるいは課金しなければ強くなれないといった要素がないため、課金の差は相対的な差で絶対的な差になりづらいです。そのため一般的なアイテム課金ゲームでは普通な、新しい課金要素が出たらそのつど課金しなければいけないといった拘束性があまりありません。時間限定でレアキャラが手に入るというイベントもありますが、基本的に繰り返し開催されるので、そのときに急いで課金しなければいけないというものでもありません。課金はほしいキャラがいるから出るまで延々課金するという形ではなく、ちょっと内政を重点的にやりたいからそこに課金とか、もうすこしポイントを稼ぐと景品がもらえるから足りない分をちょこっと課金とかその程度で済みます。つまり課金しないと楽しめないというゲームバランスではなく、楽しみたい要素に課金するというゲームバランスになっていてこの点が非常によいと思います。

    3)重課金する必要があまりない
    上とほとんど同じになりますが、このゲームでは課金して各種ランキングに入賞しても、そこでしか入手できないレアキャラが手に入るとかいうわけではなく、景品は普通のガチャで出るレアキャラです。したがってそのレアキャラをすでに十分所持しているプレイヤーは無理にランクインする必要がありません。ということはゲーム内のあらゆつランキングに入賞することを目指すような重課金プレイは効率が悪い上にほとんど意味がなく、結果的に自分に必要と思われるランキングにだけ集中して投資して入賞するくらいのプレイが一番効率よいということになります。下手に課金すれば上位のグループに登録されてしまって日常的なランキングに入りづらくなってむしろ効率が悪くなるくらいで、課金しどころを考えさせられるという意味でも斬新に思えました。

    4)ほかのプレイヤーと交流する機会は少ない
    このゲームではチャットがほとんど機能していません。気のあった仲間で作るギルドのようなグループもないので、そういうのが好きな人はがっかりするかもしれません。正直ソーシャルゲームっぽくないブラウザゲームです。これは一般的にはマイナスポイントかもしれませんので「悪い点」にあげましたが、自分の場合はむしろプラスポイントでほかの人を気にせずじっくりプレイできて個人的にはよいと思っています。ギルド単位で競争するようなゲームだと活発な上位ギルドに入れないだけで不公平を感じてゲームを楽しめなかったりしますが、このゲームでは各種ランキングも上記のように競争を露骨にあおるところがないのでほかの人の課金額など気にせず自分に合った計画的な課金がしやすいです。あとブラウザゲームでよくある、チャットを一部の仲間内だけで半ば占領して自分に興味のない会話を延々ながされ続けるようなハラスメントもないので、せいせいするくらいです。このゲームにチャットはいりませんwゲーム内には掲示板があり、そっちはいろいろ盛り上がっているので、ほかのユーザーとの交流が絶望的にできないわけでもありません。

    5)最初だけとっつきにくい
    鬼武者になれている自分はすんなりゲームに入り込めましたが、このゲームは最初だけちょっとやりうらいかもしれません。まず最初に配意されるのが最下位騎士団なので活気がなく、このゲームでは上記のようにチャットも死んでますから気軽にほかのプレイヤーに質問して教わるということができず、自分で慣れていかなくてはいけないところがあります。ただ鬼武者のほうがチュートリアルはめんどくさいので、鬼武者よりはこちらのゲームのほうが初心者でもプレイしやすいです。とはいえ一般的なブラウザゲームに比べるとわかりづらいかもしれません。

    まだまだサービス開始したばかりで未知数の大きいゲームですが、現状のゲームバランス/運営姿勢はかなりよいと思います。課金しなければレベルアップに詰まるとか、楽しめないコンテンツがあるとかいうことはないので、この調子でいけば文句なく良作と思います。自分には合っているタイトルですね。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 4 3
  • 社会人でもニートでも学生だって楽しめる 85
    • 投稿者:遊んで侍(男性/30代)
    • 投稿日:2014/01/30
    良い点
    ・プレイ時間の制約が少ない(時間限定イベントはある)
    ・無課金でもガチャがたくさん回せ、課金者と変わらないレアキャラを入手できる
    ・ガチャを含めて課金専用コンテンツが原則ない
    ・考えて行動すれば無課金でも十分楽しめる(ランキング特典もねらえる)
    ・キャラ絵が凝っており、表現のパターンもアニメ絵から西洋絵画風までそろっている
    悪い点
    ・ゲーム進行に支障をきたす重大なバグがまだある
    ・Unityエンジンを使用しているため、ブラゲのわりに重い
    ・ほかのプレイヤーとコミュニケーションがとりづらい
    総評
    いわゆる時間で回復する各種ポイントを消費して進めていくタイプのゲームです。最大100ポイントなので、使い切れば再充填に5時間程度かかる計算です。これだけ時間間隔があると、朝通学出勤前にポイントを使い切り、昼頃インしてまたポイントを消費し、夕方に帰宅してからポイントを消費するくらいの余裕をもったプレイが可能です。がつがつ張り付くプレイをしなくてよいので、社会人や学生でもニート廃人のような時間的余裕のあるプレイヤーとほとんど変わらないバランスでプレイできます。

    基本的には、定期メンテごとに配属される騎士団という枠内でランクを競うことになると思いますが、最上位騎士団で上位を目指すより、上位騎士団でランクインをするほうがはるかに簡単で報酬も効率よく入手できます。騎士団のランクは前週の騎士団内での成績によって決定されるので、上位の騎士団に配属されてしまった場合はその週はわざと手を抜いて自分に見合った騎士団に戻り、そこでランクインを目指すというプレイのほうが結果的に効率がよいです。最上位騎士団はランク50位くらいまで重課金者が名を連ねていますが、そのすぐ下の騎士団では同じくらい課金すれば余裕で1位というくらいの格差があります(2014年1月現在)。

    課金は各種ポイントの回復が主で、そのほかキャラ合成の補助的手段に利用したりする感じです。キャラ枠も課金で増やせます(30日500円)から、中盤以降キャラが増えてきたら一ヶ月500円は課金する感じでしょうか。ポイント回復アイテムはログインボーナスでもらえますし、キャラ合成補助については2014年1月現在あまり利用しないと思います。最上位プレイヤーを目指すならポイント回復が必要でしょうが、ときどきランクインをする程度の中の上くらいのプレイヤーレベルなら無課金でも可能ですし、せいぜいキャラ枠買うくらいでしょう。

    ガチャはよくある課金専用のガチャというものがなく、露骨に射幸心を煽るところがないのが好感をもてます。ネカフェ利用で回せるガチャの宝石も、ゲーム内イベントなどで入手可能なので実質無課金ですべてのキャラを入手可能です(課金キャンペーン専用キャラをのぞく)。各種ランキングの報酬キャラもガチャで入手可能なレアキャラなので、手っ取り早くキャラを強化したいというような明確な必要性がなければ、時間をかけてガチャでの引き待ちをすればよいわけで、無理にランクインを目指して課金をする必要がありません。国家支援のみ固有のレアキャラでガチャでは手に入らないレアキャラを産出する施設が報酬となっていますが、これも戦略的に資源を調整し、ログインボーナスをためて使えば無課金でランクインすることが可能です(もちろん運も作用しますが、それは課金勢でも同じです)。

    時間限定でレアキャラを入手できる緊急クエストというものがあり、始めたばかりの人は若干不平等に感じるかもしれませんが、この緊急クエストは週によって時間を変えて同じ内容のものが繰り返して実施されており、時間が合うときにためておいたポイント回復アイテムを使って回すなどしてレアキャラを入手することが可能です。

    ゲームエンジンがUnityということもあり、2,3年前のネットブッククラスのPCや一昔前のスマホでのプレイは反応が鈍く、かなりいらつかされると思います。快適なゲームプレイをするにはそれ相応の性能が必要なのでそこがちょっと間口をせばめている感じです。

    あと最後に一番気をつけることとして、2014年1月現在ゲーム進行に重大な支障をきたすバグが一つだけあります。まれにチュートリアルクエスト終了後にストーリークエスト1を実行した際、なぜかストーリークエストが飛ばされてしまい、一気にクエストが進行してレベルが瞬時に5まで上がってしまうという不具合です。これは新規キャラのみおこりうるバグのようですから、この症状が出てしまったらキャラを作り直してやりなおすことをおすすめします。
    プレイ時間
    1〜3ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 4 4
  • 無料でかなり遊べるゲーム 80
    • 投稿者:Coco(女性/30代)
    • 投稿日:2014/01/25
    良い点
    ・今までにはない舞台設定。ただのファンタジーではない本格的な西洋歴史モノ
    ・箱庭の建物のグラフィックが凄く綺麗
    ・英雄のイラストが豪華で贅沢!
    ・バトルルールが面白く、いろいろな駆け引きや戦術が楽しめる
    ・有料ガチャがないので、無料でも有料でもプレイ時間次第で強くなれる
    ・音楽が光田さんアレンジのクラシックで最高に雰囲気にマッチしていてイイ!!
    ・毎回自動で組まれる騎士団のおかげで自然に他のプレイヤーと会話できる
    悪い点
    ・編成UIがわかりにくい
    ・ストーリー部分がポチポチゲーなので改良して楽しいものにしてほしい
    ・コミュニティ要素が少ないので結構1人ゲー
    総評
    プレイしてみて、そのゲームのリッチさに「さすが、カプコン」と思いました
    他のブラウザゲームにはない贅沢な演出や無料でもここまで楽しめるのがgood!

    ただ、プレイしていくと成長が少しシビアなので飽きてくるかもしれません・・・
    まだ開始したばかりのゲームですから、そのあたりはユーザーの意見を受け止めて
    ちゃんとゲームを改善してくれると信じて・・・います。

    良い点に挙げたように、ゲームはオリジナルですが凄く楽しいものです。
    是非、一度はプレイしてみてください。おススメです。
    プレイ時間
    1〜3ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 4
  • なかなか良い 75
    良い点
    ★多種多様な美麗なイラスト
    二次元全開の萌え系から肖像画のようなリアルタッチなど、多様なイラストがあります。
    絵柄の好みはあると思いますが、全体的にクオリティは高めだと思います。

    ★ガチャが沢山出来る
    無課金でもかなり回せます。
    特に序盤は相当な数が回せます。
    すべてのカードに◯◯分の1と確率表記されていて、低確率で強力なものが出るとテンションが上がります。

    ★課金ガチャがない(2014年01月22日現在)
    課金ガチャというものが現時点では存在していないので、非常に公平感があります。

    ★ランキングの単位が騎士団という単位で小分けにされている
    同程度の実力のプレイヤーが各騎士団に割り振られ、その中で各コンテンツの戦績を競うのでランキング上位が簡単に狙える。

    ★スキルの種類が豊富
    様々な効果のスキルがあるので、それらを活かすにはどのキャラクターをどこに配置するかなど考える楽しみがある。

    ★戦闘の演出が豪華
    ブラウザゲーにしては全体的に豪華だと感じました。
    悪い点
    ★課金アイテムが高い
    各種行動ポイントを回復する課金アイテムが100円は高く感じます。
    また、進化を100%成功させるアイテムが1000円というのもあまり良心的とは思えません。
    現時点ではグレード3が上限で、グレード2から3に上昇させる際の成功率が75%なのであまり必要のないアイテムですが、この先上限が解放されていくと共に成功率も低下していき、課金アイテムで押し通す必要が出てくるとなると、この価格設定はちょっとなぁ…と思います。

    ★編成時、重複して別のコンテンツにキャラクターを登録できない
    戦闘向けのキャラクターは基本的にはクエスト、交戦、メレと3つのコンテンツで使用するのだが、一つのコンテンツで使用登録をすると、他のコンテンツで使用できないようになる。
    例えば、クエスト中にメレのボスと遭遇した際には、クエストで使用していたキャラクターを一度編成から外して、メレの枠で登録してメレのボスを攻撃し、終わったらまたクエストを進めるためにメレの編成から外し、クエストの枠に登録して…といったように非常に手間が掛かります。
    画面遷移も多くとても面倒臭いです。

    ★歴史的な考証などが足りない
    自分はあまり中世ヨーロッパには詳しくないのですが、詳しい人からすると色々と突っ込みどころが多いそうです。
    あまり忠実に再現し過ぎても華がなくなるので、華を優先した結果こうなったのではないかと思いますが、忠実な中世ヨーロッパの世界観を期待して始める方は注意が必要なようです。
    総評
    たまたま広告のバナーを目にして興味を持ちました。
    公式サイトを見てもゲーム内容がほとんど分からなかったので、あまり期待せずとりあえず始めてみましたが面白いです。
    課金ガチャが現時点では存在しないので、無課金でも決定的な差を感じることも無くかなり楽しめます。
    当然無料ガチャしかないので、無料ガチャで最強クラスのキャラクターが手に入る可能性もありモチベーションを高く保てます。
    前述した編成関連はかなり不親切な設計ですが、それ以外はUIなどで気になる点は今のところありません。
    ただし、各種行動ポイントの回復は速くはないので、張り付いてずっとプレイはできるようなタイプのタイトルではありません。
    何かの片手間に遊ぶのに適しています。

    ※類似している点が多いと言われている同社の鬼武者SOULは未プレイでの感想です。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 2 4 4
  • 世界観が魅力的なブラウザゲーム 85
    • 投稿者:Zzz(男性/20代)
    • 投稿日:2014/01/19
    良い点
    ,覆鵑世んだいって無課金でいろんなガチャが回せる(2014年1月現在、課金専用がチャがない)
    ∋房造魄媼韻靴織侫.鵐織献奪な世界観が面白い
    B人佑淵廛譽ぅ好織ぅ襪可能
    た愀舛亡陲鼎単調ではない戦闘
    悪い点
    |算間での集中プレイをするには課金要素が絡む
    △気泙兇泙淵エストやバトルがあり、慣れないうちはとまどうという意味でやや入り口の敷居が高い
    2欟發任垢斡くなれず時間をかけた育成が必要
    総評
    ゲームの基本構造は開発・運営の同じブラウザゲーム「鬼武者Soul」のシステムを発展させた感じです。鬼武者Soulとは時間管理が若干異なる(こちらのほうが時間によるポイント回復がゆっくり)ので、鬼武者Soulに慣れている感覚だと待機時間が長く感じられて退屈に思うかもしれません。私自身はこれくらいゆっくりのほうが別のことをしながら楽しめるので気に入っています。

    いわゆる基本無料+アイテム課金ですが、2014年1月現在課金専用ガチャというものがなく、無課金でも課金者と変わらないキャラを手に入れられるのはいいですね。ガチャを回すための宝石も少量ずつですが確実に手に入りますし、課金したから宝石が一気に大量ゲットできるとかいうこともそれほどないので、そういう意味では無課金でもガチャがかなり楽しめます。それにただレアキャラをゲットすればよいというわけではなく、レアキャラも育成できなければ役立たずです。つまりキャラ育成面ではいまのところ課金で一発協力キャラ育成とか、大当たりでいきなり強くなったりとかいう展開はあまりないですね。そういう意味でまだキャラの育成上限が制限されていることもあり、無課金でもキャラ育成を工夫すれば活躍できます。バトルは連勝が大きく絡むものもありますが、内政で手に入るゲーム内通貨で簡単に回避できますから、見極めができればかなりポイントを稼ぐことができます。

    メインのストーリークエストはポイントで適当にまわしていれば最後まで問題なくいけると思いますので、課金しなければレベル上げができないとかいうことはありません。

    バトルでは陣形が重要で、いずれは複数の陣形を使い分けながら戦っていくというような展開を運営は考えているようです。ただ今のところ使い分けるほどの余裕がなく、「支援兵」という陣形の特定マスに効果を合わせるオプションに合わせて編成したり、敵に合わせて編成する感じで、いろんな陣形を使い分けるというよりはそのつど組みなおして工夫する程度の楽しみでしかありません。ただこの点はあまり陣形的要素が強くなっても難易度が上がってしまうだけですから、今ぐらいの緩いシステムのほうがいいかもしれません。そのうちゲームが成熟してくればいろいろな陣形を切り替えてという展開もあるでしょう。

    ゲーム内ではさまざまなランキングが用意されており、それぞれ別個に褒賞が出ますから無課金でもプレイスタイルにあった一点突破でランクインすることも可能です。プレイスタイルを強要しない自由なところはこのゲームの魅力だと思います。無課金でもじっくり楽しめるという意味で、スルメのようなブラウザゲームとしてお勧めします。
    プレイ時間
    1〜3ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 5 4 4
  • ルールさえ把握できればそれなりに楽しめるが分かりにくい点も多いのが残念 65
    • 投稿者:hylom(男性/40代)
    • 投稿日:2014/01/12
    良い点
    ・中世ヨーロッパという舞台
    ・ベタだがそれなりにまっとうなストーリー
    ・無課金でも十分にコンテンツを楽しめる
    ・キャラクターの数が多く、グラフィックの品質も高い
    ・育成やバトルのための編成にそれなりに戦略性がある
    悪い点
    ・オンラインマニュアルには最低限の説明しか無く、ルールを把握するのに時間がかかる
    ・領地関連が完全に作業ゲームになりがち。装飾ユニットは生産量増加などの効果がなく、完全に装飾としての役割しかないため配置する意味がないものになっている
    ・バトルの勝敗がステータスだけで8割方決まってしまい、一発逆転は狙いにくい
    ・バトルのために編成しなければならない兵団の数が多く組み替えも面倒
    ・同一の人物をモデルにしながらも容姿とパラメータが完全に異なるキャラクターが複数登場するのは感情移入しにくい
    ・快適に遊ぶならそれなりのPCスペックが必要(4年前のモバイルノートPCで試したところロードがかなり遅く快適にはプレイできず)
    総評
    プレイし始めてから2週間程度、1日1時間程度のプレイで対人バトルの勝率が7〜8割程度のプレイヤーです。オンラインゲームと言うことで今後仕様の改善や変更があるとは思いますが、現時点での感想です。

    バトルで使用するキャラクターの入手にはクエストやバトル系コンテンツで入手できる宝石が必要ですが、普通にプレイしていれば潤沢に入手できるため、キャラクターの入手に関してはほぼ課金なしで十分に可能です。コンテンツのプレイに関しても、クエストと領地、対人バトル、協力バトル(メレ)という4つのコンテンツでそれぞれポイントが設定されており、ポイントが無くなった場合は課金アイテムでの回復か一定時間待つ必要がありますが、それぞれのポイントの最大値は多めで、数時間ぶっ続けでプレイしたい、もしくは時間限定のコンテンツを連続でプレイしたい、といった場合以外は課金する必要性はほぼありません。一日一時間程度なら課金なしで十分に遊べます。

    キャラクターのイラストは複数人のイラストレータによって行われており、イラストレータによって絵のテイストはいわゆる萌絵からアメコミ風、肖像画風までかなり異なっていますが、品質は総じて高いものとなっています。領地についても建築物などの外見はよくできており、グラフィックについては十分高いものになっています。

    バトルにおいては各キャラクターは一定の条件下・一定の確率で発動し戦闘を有利に進められるスキルがあるものの、それだけで戦況をひっくり返せるようなスキルは少なく、現状では体力/攻撃/防御というパラメータが近い場合にのみスキルの選択が効いてくる、というのが現状です。そのため、現状ではクエストやバトル系コンテンツをどんどんこなし、入手した宝石を惜しまずに使用してキャラクターを入手し、さらに入手したキャラクターを惜しまずに生け贄にして強化したプレイヤーが勝つ(キャラクターの強化はほかのキャラクターを「生け贄」にする、いわゆるカード合成で行う方式)、という状況になっており、トレーディングカードゲームのような「スキルの組み合わせを考えて一発逆転を狙う」という楽しみ方は難しい状態なのが残念なところです。

    とはいえ、現時点で飛び抜けて強いというプレイヤーはまだ少ないようなので、勝利を重ねるにはどのキャラクターを強化するか、どのスキルをどう使うか、ということを考える必要があり、それを楽しめるかどうかでこのゲームを面白く感じられるかが決まるかと思います。

    また、オンラインマニュアルの解説は最低限のみで、ゲームのシステムが把握しにくく、どのようなスキルが強いのか、スキルを効果的に発動させるにはどうすれば良いのかといった部隊編成の指針が分かりにくいだけでなく、一部の項目(スキルのレベルアップやレアスキルの存在、1つの兵団に配置できるキャラクターの最大数、体力/防御/攻撃/知力やグレードといったパラメータの意味、バトルのタイプごとに利用できるスキルが異なるなど)についてはマニュアルではほとんど解説されていません。ある程度プレイしていけば気付けるとは思うのですが、システムを理解できていないと思われるプレイヤーもそれなりに見かけるので、マニュアルの充実を望みたいところです。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 2 2 3
  • まだこれからという期待もあるのですが・・・・ 45
    • 投稿者:芥郎(男性/40代)
    • 投稿日:2013/12/26
    良い点
    ・フィクションという前提だが、歴史上のキャラクターが使えるのは歴史物が好きとしてはうれしいし、そのキャラクターの実際の歴史上での業績などについて読むのは楽しい。

    ・内政の仕組みはそれほど複雑で無く、効率優先に拘らなければレイアウトなど考えながら領地を発展できるのは楽しい。

    ・クエスト中に拾う、酒場で出会う、イベントでもらえるなどしてキャラクターは多く揃えられる。スキルの種類も多彩で、クエスト中の拾いキャラ(餌)以外は育てればそれなりに使える・・・と思う。

    ・バトルに関しては数種類用意されていて、キャラのスキルを考慮しながら編成するまでは楽しい。

    ・不具合報告や不明点への回答は早かった。
    悪い点
    ・行動ポイントの自動回復が3分に1回復なので行動が制限されやすい。

    ・人物の伝記が字が小さくて読みづらい。

    ・ある程度内政で資源を貯めると、待ってましたとばかりにそれらを消費させるための依頼が露骨に発生する。その依頼をクリアしても、今のところ報酬としてゲーム内通貨のゼニーを大量にもらったことしかない。また報酬額が事前に判らないため、自分の許容量以上のゼニーを貰うとオーバーした分は切り捨てられて損した気分になる。

    ・クエストクリア以外にプレイヤーのレベルを上げる手段が無く、使用キャラも戦闘で手に入るのはスキルの経験値だけで、餌になるキャラを与えないとレベルが上がらない。

    ・ゼニーを一番多く消費するのは対戦などで強い相手を回避する時にコストとして支払うだけなので、あまり使い道がない。

    ・対戦で「石投げ」などの固定ダメージが入る地味スキルのほうが有効で、派手なカットインが入ったスキル技は、ある程度グレードやレベルの高い相手にはダメージが1ケタくらいしか入らないため、結局地味なダメージの応酬になって迫力に欠ける。

    ・自分もそうだが、迎撃用の兵団は適当に編成している人が多いため、極端に強いか一方的に相手の餌になるかの偏りがあり、勝っても嬉しくなくて次第に結果ボタンをクリックするだけの作業になってくる。

    ・好きなキャラクターを育てようと思っても、レベルMAXにしてからグレードを上げる「進化」には、同じグレードの同一キャラが必要になる。しかも進化は失敗する可能性もある。
    好きなキャラを確実に育てていくためには、同じキャラを複数所有できる運と、餌にする同一キャラにもグレードを揃えてレベルをMAXにする根気が必要。正直萎える。無理。
    総評
    最初は課金も考えていましたが、結局現在まで無課金状態です。

    他社の色々なオンラインゲームをやってきましたが、カプコンのゲームはこのゲームが初めてです。最初は色々と考えたり試したりして熱中できたのですが、今は熱も醒めかけてきています。

    理由としては、最初は楽しそうに思えたキャラ育成が、結局運次第で行き詰まってしまいレベル上げのために費やした作業も無駄になると感じるようになってしまったことでした。まあどんなゲームでもそういった面はあるのですが、このゲームほど露骨に難易度が高いと感じたのは初めてでした。

    運良く(悪く?)複数枚手に入れたキャラも性能が微妙だったり見た目がイマイチで思い入れが無いため手間暇かけて育てる気になれませんでした。

    気長にやれば好きなキャラも微妙なキャラでも満遍なく育てていけるシステムだと思っていたのですが、ちょっと自分の想像していたイメージと違っていました。

    ただ来月からの実装のロードマップも公表されていますし、まだこれから完成にむけて改善されていく可能性はあると思うので多少なりとも期待はしています。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 2 1 1
  • 作業を増やし、面白さは減少 25
    • 投稿者:有家(男性/40代)
    • 投稿日:2013/12/26
    良い点
    ■イラスト
    陰影が深く、バリエーションが多いがどれも重厚な品質を保っている。
    悪い点
    ■世界観
     メインとなる登場人物から百年戦争期が舞台になると期待したが、実際はどこにでも転がっている中世風ファンタジーが舞台。ドラ○エとかの違いは魔法がないことだけ。登場人物の名称や称号でしか世界観の差異が表現されていない。単に記号や読み物を並べる以外にも、中世ヨーロッパの世界観、価値観を表現する方法があったはず。
     まあ、スタートダッシュ・キャンペーンでエルシャダイとコラボしている時点で、そんなものを表現する意志はあまりないかもしれないが。

    ■ストーリー
     この難点も世界観と共通する。題材となった世界観を活かしていない上に、その要素を度外視しても感情移入できないキャラクター同士のやりとりを傍観するだけのストーリー。スキップできることが救い。

    ■課金
     行動力の回復スピードや部隊編成に要するキャラクター数(5人✕5パターン)、各種の設定からわかるとおり、執拗に課金を求めてくる。ガチャよりもゲームプレイに対する制限の解消が主な課金要素なので、重課金よりも微〜中課金を広く集めようとしているように思える。だが、そのために無課金にはかなりつまらないゲームになっている。だから最初からある程度の課金を覚悟して参加すると楽しめるだろう。
     「ガチャを回さないと満足に遊べないゲームにはしたくない」とは本作のプロデューサーの弁だが、そうなっている代わりに「課金をしなくては満足に遊べないゲーム」に仕上げられている。

    ■音楽
     誰もが聴いたことがあるクラシックの名曲をアレンジ。最初は雰囲気づくりに貢献していたものの、短いスパンでサビだけをひたすら繰り返すために、やがてひどく耳に煩わしく感じるようになる。

    ■システム
     課金の項目にも書いたが、無課金での楽しみを限りなく制限しようとしているシステム。
     戦闘も5体の英雄を登録する「兵団」システムも特に戦略的に面白かったり、深みがあったりはしない。コンシュマーのような内容を期待しているなら裏切られるだろう。また、英雄は「特務」「百年戦記」などの種類ごとに配置できるが、一つの戦場に設定したキャラは別の戦場に設定することはできない。ひと通り揃えるようとすると膨大な手間を要する。
     またそれらの操作を行う編成画面が非常に使いづらい。メイン画面のボタン配置も無造作で、もう少し改良してくれないといらいらが募る。

    ■危険な内政
     また、内政は恒例の生産施設建築レベルアップ方式。その中で要注意なのは、建築物を「献上」できる仕様があり、なんと自らの「居城」まで献上できてしまうこと。献上された建築物は消滅するが、居城は建築方法が存在せず、そのためゲームが詰む。そうなったとしても自己責任で救済されない。
     また、内政によって生産されるお金の使い道が乏しい。自由に道や樹木などを配置できるので、内政のメインは景観作りと考えた方がいい。
    総評
     中世ヨーロッパという魅力的な題材に釣られてオープンβに参加していた。その当時は世界観表現が拙く単調なところがあるものの、意欲的な題材選びと遊びやすさから、将来の改良を期待して感想を送った。
     しかし正式スタートが始まって参加してみると、ことごとく遊びづらく改悪されて舞台設定も蔑ろにされることに。

     ゲーム単品としては、どこにでもある低レベルなブラウザゲームとして30点〜40点ぐらいが妥当だと思えるが、課金させるためにゲームの楽しめる部分を削ぎ落とす手法に疑問を覚えたので、それより減点した25点を総合評価点にしたい。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 1 1 2 2
  • まだまともに遊べるレベルじゃない 30
    良い点
    絵は奇麗かなあと雰囲気は姉妹作の鬼武者より好みです。
    悪い点
    システム回りがすべて鬼武者から劣化してる点、課金前提で調整してるのかゲーム内ガチャはほとんど引けない。
    BGMがうっとおしくなる。
    総評
    鬼武者soulの見た目だけ変えたとか良く聞くので違いとして

    ・各種行動ポイントの回復が2分→3分(なぜ伸びたのかは不明)
    ・それに伴い各種ポイント回復アイテムが40円→100円(なぜ値上げしたかは不明)
    ・クエスト時の消費ポイントが増加
    ・内政(シムシティっぽく建て物を建てていくやつ)や戦闘による経験値の廃止
    ・レべルはストーリーを進めた時だけ上がる仕組み
    ・戦闘システムで陣形が導入相手の陣形を見てから後出しで変更できる
    ・対人戦は相手のステータスを見て回避可能
    ・登録部隊数の増加

     この辺が大きな違いに感じました。鬼武者の方がインフレしまくったんでその反省からか何もかもの行動に制限がかかり爽快感は0です。
     UIも微妙に使用頻度の高いボタンが遠くクエスト中編成画面に移れないので不便さが増してます。
     またサービス開始1週目から6時間限定のイベントが登場しました、自然回復だけでは3回しか回れません、そしてクリアしても確定でキャラがもらえるわけではないという絞りっぷり。


     今のところ対人、レイドボス、クエスト、イベント対人で対人は迎撃もあるので6種類戦闘要員部隊を組む必要があるのですが、戦闘システムが鬼武者より劣化していてぶっちゃけ全部同じ部隊でいいです。迎撃は防御上げればいいとかじゃないです。
    どの部隊もやることは相手にダメージを与えて倒したらOKという雑さで無駄に部隊を分けているので不便です。さらにロードがかなり長い、編成ボタンが小さいなどとにかく使いにくいので弄るたびに憂鬱になります。
     迎撃部隊はがんばって育てても相手にステータスばれてるので強かったらスルーされます。範囲攻撃スキルなど敷いてもそこにキャラ配置してくれませんし。
     ボスは倒しても他人のを小突いても報酬は同じです。

     クエストが紙芝居なうえストーリーもオリジナルキャラがほとんどしゃべって全く引き込まれません。
     BGMは王道クラシックのアレンジらしいのですがループ入るころからうるさくてOFFにしてます、戦闘は1ループで終わるのでまだいいです。
     経験値が廃止されたため内政は純粋に資材確保のためするのですがお金以外今のところ使い道がほぼないです。(お金を生産するのに使いますが雀の涙ほどです)

     とまぁ先行テストでも散々指摘されていた部分が直されていないどころか改悪されたものもありますのでまだ遊ぶには遠いです。
     1時間1000円くらいかけれるなら満足に遊べるかもしれないレベルです。6時間限定イベントは200円で3周ですのでレアを引くまでがんばるのなら2000〜3000円くらい欲しいのかな?

     あと世界観や史実に重点を置いて実在の英雄を登場させていますが、ゲーム開始時に「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。」と出ます。もうよくわかりません。
     コラボも組んでいてエルシャダイのキャラが手に入ります。ストーリー知りませんが世界観云々言っといて最初にするキャンペーンにしてはファンタジー過ぎだと思います。

     まだまだ始まったばかりで先行から劣化したバランスですが対応してくれるという期待を込めて30点をつけさせてもらいます。ただ自分はもう遊びません。
    プレイ時間
    1週間〜1ヶ月
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 2 1 1 1
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