連載
ノスタルジーに浸りながらどうぞ。スマートフォン向けアクションゲーム「けしカスとばし」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第331回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
子供は自制心がなく,面白そうと思ったとたんに手が動いてしまうもの。小学生の頃に,授業中に消しゴムをちぎって,前の席にいるクラスメイトめがけて投げまくった人もいるだろう。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介するのは,そんなイタズラを再現した「けしカスとばし」(iOS / Android)だ。プレイすれば,あの頃の妙な高揚感が湧き上がってくるかもしれない。
iOS版「けしカスとばし」ダウンロードページ
Android版「けしカスとばし」ダウンロードページ
プレイヤーが操作するのは「なげる」と「かくれる」という2つのボタンだけだ。
「なげる」をタップすると,けしカスをクラスメイトへと飛ばせる。連打すればみるみるうちにクラスメイトの後頭部がけしカスで埋まり,画面上に表示されているHIT数も増えていく。
もちろんクラスメイトもこれに気付かないわけがなく,頭に手をやって何かが乗っていないか確認してくる。このとき,「かくれる」をタップして寝たフリをしないと,クラスメイトにバレてゲームオーバーとなるのだ。
このクラスメイトの「頭に手をやる」動作が実に厄介。何の前触れもなしにやってくるうえ,「かくれる」を相当早く入力しなといけないのだ。けしカスの連射に集中しすぎていると,まず反応が間に合わない。
ちなみに,けしカスを1個も投げていない状態であっても,クラスメイトが頭に手をやったときに隠れなかったらゲームオーバーになるので要注意だ。な,何故……?
イタズラの対象となるクラスメイトには男の子と女の子がおり,これはランダムで選ばれる。難度などには一切の差がないが,女の子の方だと,キレられてもその様子がちょっとかわいくてお得な気分になるのは,筆者だけではないはずだ。
懐かしい緊張感が味わえるのに加え,記録を伸ばそうとすると「かくれる」ための反射速度や読み,カンの良さなどが必要となり,なかなかの歯ごたえとなる本作。ぜひ童心に返って楽しんでほしい。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」記事一覧
キーワード
(C) Cybergate Technology Limited