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地上に残された人々が,最後の時を思い思いに過ごす。「Everybody's Gone to the Rapture」のプレイムービーが公開
当初はPC版の開発がアナウンスされていたものの,その後PlayStation 4専用タイトルとなり,ゲームの設定や発売予定日も何度か変更されたのち,2015年夏にリリース予定となっている本作。タイトルにもなっている「Rapture」(携挙)とは,イエス・キリストが再臨したときに,信仰の深い人だけを連れて神の国に昇るという,プロテスタント系の終末論に由来する宗教用語だ。
「Everybody's Gone to the Rapture」の舞台は,1984年のイギリスのシュロップシャー地方。「ラプチャー」によって村人がほとんどいなくなってしまった世界で,地上に残ったキャラクター6人が最後の時間をどのように過ごすかがテーマになっている。
プレイヤーは世界を探索しながらほかの生存者の願いを聞いたり,特定の場所に行って思い出に浸ったりすることになる。マップは非常に広く,1ゲームですべてのミッションをこなすことができないため,何度もプレイできるスタイルになっているようだ。
ムービーでは「Dear Esther」を開発したThe Chinese Roomらしい,物静かな風景が漂うグラフィックスがまず目を惹くが,特定の場所に近付くと,オレンジ色の光のようなものがプレイヤーを誘うようなゲームシステムになっているのが分かる。「多くを語らない」ストーリーテリングで,こうした超自然現象の意味もゲーム中で解明されていくようだ。
- 関連タイトル:
Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-
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