連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第256回「ディバインゲートを開く新入生のマフィア教法帖」
いやね,「なんでこのタイミングでバジリスクなの?」って思うでしょうけれども,ちょっと前に「観返したいアニメ」というのがアニゲラのメールテーマになったんです。それで番組への投稿でいろいろな作品の思い出話が寄せられたんですけど,じゃあ自分ならどのアニメを観返したいかなと思っていたところ,「hulu」で同作が配信されているのを発見しまして。そういや好きな作品だったなぁと観始めたら止まらなくなっちゃったわけです。救いようのないくらい悲惨な物語なんですけども,キャラがみんな魅力的ですし,構成が巧みでグイグイ引き込まれちゃうんですよねぇ。
……よく考えたら,10年前となるとじゃ下手すりゃ読者の若い世代は本作を知らないかもしれませんよね。もしまだ観てないのであれば,超オススメなのでぜひともチェックしてみてくださいな。
「RADIO 4Gamer Tap(仮)」の第11回では,ガンホー・オンライン・エンターテイメントより配信中の「ディバインゲート」(iOS / Android)を特集。ゲストとしてゲームデザイナーの高野康太氏と四次元広報のミスター☆ディバイン氏をお招きし,ゲームの魅力を解説していただきました。
「ディバインゲート」公式サイト
「ディバインゲート」ダウンロードページ
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4Gamerにおいても本作の記事は注目度が高く,以前から気になっていたゲームなんですが,実際に遊んでみて納得しました。反射神経を刺激するシンプルながら奥深いシステム,そして魅力的なキャラクターたちの存在がプレイ意欲をそそります。他作品とのコラボイベントがコンスタントに実施されているのも魅力的ですな。
新学期の授業がスタートし,マフィア梶田が講師を務めるバンタンゲームアカデミー・ゲームライター科においても新入生とのファーストコンタクトが果たされました。……今年も見事にムサ苦しき男ばかり。ゲーム業界の女性ライター不足がヤバイ。
まぁ,それはそれとして。最初の授業ではまず生徒たちのパーソナリティを掴むために自己紹介をしてもらったんですよ。初っ端ですし。まぁスタンダードにライターを目指すようになったきっかけや,趣味特技,初恋の二次元キャラなどについて語ってもらいました。え? なんかおかしい? いやいや,なにもおかしくないですよ?
とくに「初恋の二次元キャラ」については明確に世代差が出ていて興味深いですし,語り口や内容には,その人のから根っこの性格が出てくるので,実は自己紹介のテーマとしては理にかなっているんですよ。マジで。
また,自分の授業では「個性をウリにできるライター」の育成を大きな目的としているので,あえてこういう話題を振ることで自らを面白おかしく切り売りすることに向いたタイプかどうかで確かめられるという面もあります。ふざけているわけじゃなくて,ちゃ〜んと考えているんですよ。実はね。
今年の新入生には肝っ玉の据わったのが多くて期待できる感じでしたね。まだまだ距離感を測りかねているほかのクラスメイトやイカツイ講師を相手に,自分の色恋話(※ただし二次元に限る)を披露するのはなかなかに難しいことだと思うのですが,授業が終わる頃にはみんな“カタさ”が抜けて,何かやりきったような,リラックスした表情になっていました。今後どのように育っていくのか,とても楽しみです。
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