角川ゲームスは本日(2013年12月27日),同社が2014年3月19日に発売を予定しているシミュレーションRPG
「NAtURAL DOCtRINE」(
PS4 /
PS3 /
PS Vita)の最新情報を公開した。
なお本日は,本作の
公式サイトが正式オープン。合わせて
最新PVも公開されているので,合わせてチェックしておこう。
今回は,人類および人類を取り巻く亜人種/他種族の情報や,魔力の源泉となる希少な鉱物「プルトン」,未知なる生物「グリオン」といった
背景設定が公開。「フォーメーション」が重要となる
戦闘システムの詳細も明らかにされている。
また
「こちら」で登場キャラクターのプロフィールを紹介したが,今回は各キャラクターの,クラスとしての“戦闘における役割”についても情報が届いている。予習として,じっくり読み込んでおきたい。
■人類と人類を取り巻く種族たち 人類と亜人種
ゴブリン:
個体数で他を圧倒する亜人種。多くは洞窟に生息し、人とは異なる独自の文明を築き上げている。鉱物資源の採掘や金属の鋳造技術に優れ、その固有の技術を巡り人類との衝突が絶えない。
その衝突の歴史から、人類に対し人一倍の憎しみを持ち人を見ると一斉に襲い掛かってくるゴブリン。多彩な武装から、様々なタイプのゴブリンが存在することがうかがえる
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オーク:
力が全てを支配する封建的な社会に生きる荒ぶる亜人種。荒野に砦を建設し、そこを拠点に棲息する。
並はずれた腕力を誇るオークにとって、人類はじめ他の種族はひ弱な劣等種族に過ぎない。
ひとりひとりが歴戦の勇士に匹敵する戦闘力を持つオーク族。立ち向かうには命を捨てる覚悟で臨まねばならない
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リザードマン:
厳しい戒律を守り、ピラミッド型の階級社会維持するリザードマン。人類との接触は稀だが、知的レベルは高く、高度な建築技術を凝らした遺跡を築き上げている
リザードマンの戦士たちは、剣術・魔法共に洗練された戦闘のプロフェッショナル集団。一丸となって王国の守りを固めているのだ
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■人類と人類を取り巻く種族たち その他種族
ミノタウロス:
ミノタウロスは、牛のような頭に巨大な人間の肉体を備えた怪物でその強靱な肉体は、下手な剣では貫くことさえできない。
知性は低く、性格は残忍で凶暴。
味方のゴーレムを遥かに上回る巨体。巨大なハンマーの威力は壮絶だ
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古竜:
太古より悠久の時を生き続け、一般の生態系から逸脱した存在。
天災にも例えられるほどの力を持つが、その生態は謎に包まれており、人類の遭遇したケースも稀である。
空中から襲いかかる古龍。通常の剣術では手出しさえできないはず
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■NDの世界の真実 魔法物質プルトンと未知なる生物グリオン
プルトン:
プルトンは、魔力の源泉となる希少な鉱物。その採掘段階で、人類に大きな災厄をもたらしかねない、恐ろしい物質でもある。それゆえ、プルトン採掘は、人類には困難で、特殊な耐性を持つゴブリン固有の技術となっていた。人の手で採掘することが出来ない稀少なプルトンは、高価で取り引きされ、人類によるゴブリンからの略奪が日常となっている。
近年の魔法科学の発展で、城塞都市フェステを人類文明の中心とし、著しい発展と勢力の拡大を遂げた。一方で、その発展に欠かせない魔法物質『プルトン』の需要の急増は、ゴブリンをはじめとする亜人種と人類の激しい軋轢を生み出した。主人公イフたちの所属する坑道開拓旅団は、人類文明を支える魔法物質『プルトン』をゴブリンの棲む坑道から奪う為に結成された。
魔法物質プルトンは、未だ多くの謎に包まれた物体
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ゴブリンを殲滅していく主人公達。坑道開拓旅団の活躍は、果たして正義なのか?
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グリオン:
古の伝承により伝えられる、不吉な未知の生物。どこからともなく群れを成し出現し、動くものであればどんな生物も食い尽くし、どこへともなく消え去る神出鬼没の恐ろしいクリーチャー。伝承によれば、グリオンの戦闘力は特筆に値し、正面からの1対1では、小型のグリオンが相手でも、歴戦の戦士が絶望的な戦いを強いられる。その生態は多彩で、捕食した分だけ、進化・分化するとも言われる。近年の人類による目撃談は、未だ少ないが、その目撃談が徐々に増えているようだ。
洞窟の奥深くより湧き出るグリオン達。様々なタイプのグリオンが存在するようだ
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圧倒的強さで主人公達を追い詰めるグリオン。冒険の序盤では、撤退するしかないだろう
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■各キャラクターの特徴
イフ:Jeff
片手剣に盾を携えたイフは、近接物理アタッカー兼タンカーとして活躍する。中でも、早期に取得できるスキルの『優秀な防御盾』は、敵ユニットの攻撃の威力を大幅にカットできる優れもの。味方ユニットの揃わない序盤においてはタンカーとして欠かせない存在になるだろう。
ヴァシリー:Vasilisa
イフ同様、片手剣に盾を携え登場するヴァシリーは体力こそイフに劣るものの、物理アタッカーとして序盤の戦いを支える存在。
敵の一斉攻撃や奇襲等に際しては、2枚目のタンカーユニットとしても活躍する。
アンカ:Anca
封じられた扉や宝箱等他のキャラクターには対処できない特殊な仕掛けを解除できる能力を有する。戦闘にあたっては、後方支援のヒーラー兼バッファーとしてパーティーの欠かせないサポート役となる他、銃火器による遠隔攻撃が可能。
ジークリンデ:Zekelinde
序盤においてはエリア内の敵を一掃可能な範囲攻撃をこなす最強のアタッカーとして活躍。タンカーとしてのスキルを入手した後は、フォーメーションの変更を左右する重要ユニットとなるだろう。
メル:Mel
メルの使役するゴーレムは、文字通りの鋼の身体を持つ唯一無二の最強タンカー。フォーメーションにおいては、最前線で敵の攻撃を一身に受け止める、言わば守護神のような活躍が期待できる。また、メル自身も銃火器による遠隔攻撃が可能なので、前面に立つゴーレムとコンビでその配置を考えるといいだろう。
ネブラ:Nebula
魔法物質“プルトン”を使用した秘術を使うネブラ。攻防様々な秘術は、いざと言う時の切り札となる劇的な効果をパーティーメンバーにもたらす。反面、その行使には、限られたプルトンを消費することとなる為、その使用にあたっては慎重な判断が求められるだろう。
タチアナ:Tatiana
銃火器使用のエキスパートであるタチアナは、遠隔アタッカーとして後方から敵を効率的に迎撃する重要な配置が求められる。
クリティカル発生率も高い彼女の射撃は、通常の敵ユニットであれば一撃で撃退することも。
■フォーメーション・バトル
主人公イフは旅団の仲間と共に、ワールドマップに広がっていく世界で様々なミッションに挑むこととなる。
進行にあわせ続々と集結する個性豊かな新たな旅団メンバーを効果的に組み合わせて戦いを進めていこう。
待ちうけるミッションの内容やその中で出現する敵キャラクター、そして戦場となるフィールドの地形にあわせた戦い方が求められることになるだろう。
序盤のオーソドックなフォーメーション 盾を携えたイフとヴァシリーは、当初から防御スキルを身に付けている。まずは、前衛にメインタンカーとしてイフを配置しつつ、敵ユニットの攻撃を支えながら、後衛に支援射撃可能なアンカを組み合わせよう。側面からの奇襲や、撤退戦等戦況の変化にあわせ遊撃アタッカーのジークとヴァシリーを配置しながら前線を押し上げていこう |
中盤のフォーメーション 味方のユニット数も充実した中盤以降は、まずは不動のメインタンカーとしてゴーレムを前衛に配置。戦線が複数になる場合にはイフやジークをサブタンカーとして配置し、それぞれの戦線を固め、多方面の敵の襲撃から、後衛を守りながら前線を押し上げよう |
■ワンポイントアドバイス
ミッションの敵ユニットの種類や地形で、フォーメーションは柔軟に変えていく必要がある。
銃火器を使うユニットは、高低差を活かして高所からの狙撃が可能。通常の剣士タイプの敵を寄せ付けることなく敵の戦力を削いでいく |
敵ユニットが強力な攻撃力の前衛アタッカー揃いならイフも銃火器に切り替えて遠隔攻撃主体に、敵ユニットの体力を削っていくといいだろう |