バンダイナムコゲームスは本日(2014年3月13日)付で,同社が4月10日に発売を予定している
「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」(
PS3 /
PS Vita)の最新情報を公開した。
今回は,「機動戦士ガンダムUC」のユニコーンガンダム,「フルメタル・パニック!」のARX-7 アーバレストなど,特定の機体に搭載される
固有システムについて明らかにされている。
ユニコーンガンダムは,「NT-Dシステム」を有しており,気力が130以上の状態で使用可能となる「NT-D発動」を使うと,機体能力が向上するデストロイモードに変形できる。
一方,ARX-7 アーバレストは,機体の一部の能力が上昇する「ラムダ・ドライバ」と,マップ登場時に精神コマンド「閃き」「闘志」「突撃」の効果を得られる「ECS」が搭載されている。
このほかにも,「アクエリオンEVOL」などに登場する機体の固有システムが判明しているので,気になる人は,以下のリリース文で確認してほしい。
●『機動戦士ガンダムUC』の機体固有システム
■NT−Dシステム
ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)に搭載されているシステムです。気力130以上で個別コマンド「NT−D発動」が使用可能になります。コマンドを使用するとデストロイモードに変形し、機体能力値が向上しますが、5ターン後には自動的にユニコーンモードに戻り、同じマップでは再発動できません。気力が130以上になると、使用可能を知らせる専用エフェクトが表示されます。
NT‐Dシステム発動エフェクト
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NT‐Dシステム発動個別コマンド
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NT‐Dシステム発動確認メッセージ
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味方機体名;ユニコーンガンダム(デストロイモード)
パイロット名;バナージ・リンクス
武器名;ビーム・マグナム
敵機体名;ドライセン
●『フルメタル・パニック!』の機体固有システム
■ラムダ・ドライバ
ARX−7 アーバレストに搭載されているシステムです。気力130以上で発動し、気力の上昇により機体の「照準値」「運動性」「装甲値」が上昇し、最終与ダメージに補正が入ります。
また、発動時には敵からの攻撃によるダメージを500軽減するバリア「ラムダ・ドライバ」も使用可能になります。このバリアは使用時にENを10消費します。なお、軽減するダメージの値は気力100の状態では500ですが、気力が10上昇する毎に100ずつ上昇します。
ラムダ・ドライバ発動エフェクト1
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ラムダ・ドライバ発動エフェクト2 |
ラムダ・ドライバ発動時機体能力画面 |
ラムダ・ドライバ(バリア)発動
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■ECS
M9 ガーンズバック、ARX−7 アーバレストに搭載されているシステムです。電磁迷彩システムにより、マップ登場時、精神コマンド「閃き」「闘志」「突撃」の効果を得ます。なお、「闘志」は「一度だけ攻撃が確実にクリティカルになる」、「突撃」は「一度だけマップ兵器を除く全ての武器が移動後に使用可能となる」という効果を持っています。
ECS(特殊能力画面)
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●『アクエリオンEVOL』の機体固有システム
■エレメント能力
各エレメント(=アクエリオンEVOLのパイロット)はそれぞれ、「エレメント能力」と呼ばれる特殊スキルを持ちます。以下はその例です。
アマタのエレメント能力「重力干渉」
気力が130以上になると搭乗する機体が移動タイプ「空」を得て、全武器の「空」の地形適応がAとなり、移動力が+1されます。
ゼシカのエレメント能力「衝撃力」
気力が130以上になると与えるダメージが1.05倍されます。
アマタの能力画面 |
ゼシカの能力画面 |
■エレメントシステム
気力が130以上になるとヘッド(=メインパイロット)の能力値(格闘、射撃他)は 搭乗する3名(EVOL、ゲパルト、スパーダそれぞれのパイロット)の中で最高値のものが適用されます。発動時には専用エフェクトが表示され、ヘッドの能力値は最高の値に書き換えられて緑字で表示されます。
エレメントシステム
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■Eチェンジ(エレメントチェンジ)
アクエリオンEVOLはアクエリオンゲパルト、アクエリオンスパーダに変形でき、変形によってヘッド(=メインパイロット)も入れ替わります。出撃時の3名のエレメント(=パイロット)は、EVOLはアマタ、ゲパルトはカイエン、スパーダはゼシカで固定されていますが、マップ中の個別コマンド「Eチェンジ」を使用する事でゲパルト、スパーダのパイロットを登録されているメンバーから自由に選ぶ事が出来ます。
ゲパルトとスパーダに搭乗するエレメント達は、それぞれのグループ内で経験値(=パイロットレベル)と気力と精神ポイント、効果中の精神コマンドを共有します。なお、撃墜数とPPは各エレメントが個別に数値を持っています。
エレメントチェンジ(ゲパルト) |
エレメントチェンジ(スパーダ) |