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えび天がまさかの大脱走! スマートフォン向け横スクロールアクション「天ぷらノ乱」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第446回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
ゲームの主人公というのは,世界を救う勇者や旅人というのが定番だが,まさか天ぷらが大冒険するなんて……。本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,そんな衣さくさくのえび天が,画面狭しと駆け回るランニングアクションゲーム「天ぷらノ乱」(iPhone / Android)を紹介する。
本作では,徳川家康が食べようとしたえび天が,「えび蔵」として自我を持ち,元いた海へと帰ろうとするという,なんとも奇想天外な物語が展開される。
「天ぷらノ乱」ダウンロードページ(App Store)
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プレイヤーは,自動で走っていくえび蔵をタップ操作でジャンプさせ,道中に配置された小判やダルマなどのアイテムを拾いつつ,障害物にぶつからないようにして,ゴールを目指すことになる。
ジャンプ以外にも,左フリックで減速,右フリックで加速,画面左下のボタンをタップするとその場に停止,もう一度タップすれば再発進といった操作が可能だ。
本作では,えび蔵がステージ上に用意された障害に接触してしまうと衣が剥げてしまい,さらにもう1度接触してしまうと,残機が減ってチェックポイントから再スタートとなる。3つの残機がすべて無くなってしまうとゲームオーバーとなり,ステージの最初からやり直しとなってしまうので注意しよう。
道中で現れるお地蔵様はチェックポイントとなっており,えび蔵の衣を復活させてくれる。ステージの途中で倒れてしまった場合は,このお地蔵様から再スタートとなる
各ステージでは,小判やダルマを規定数集め,時間内にゴールできた場合に「通行手形」がもらえる。一部のステージは,通行手形が一定枚数に達しないと開放されないため,本作のコンプリートを目指すなら,それらのアイテムを積極的に集めなければならないだろう。
序盤ステージこそ通行手形の入手は容易だが,中盤以降のステージはかなりの難度になってくる。ステージ内のルート選択や正確なジャンプなど,ゲーマーとしての腕が問われること必至だ。
走り抜けるえび天というシュールさと,ランニングゲームの疾走感が楽しめるだけでなく,その凝った障害物の配置などから,歯ごたえも感じられる内容の本作。1ステージは短めにできているので,手軽に“熱く”なれるアクションゲームを探している人は,ちょっとした時間に“サクサク”遊んでみてはどうだろうか(天ぷらだけに)。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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