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バレットソウル -インフィニットバースト-公式サイトへ
  • MAGES.
  • 5pb.
  • 発売日:2014/05/29
  • 価格:限定版:8800円(税別)
    通常版:5800円(税別)
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「バレットソウル -インフィニットバースト-」のイベント,「キャラバン2014序&トークショー with わっしょい!」をレポート
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印刷2014/03/24 18:12

イベント

「バレットソウル -インフィニットバースト-」のイベント,「キャラバン2014序&トークショー with わっしょい!」をレポート

画像集#001のサムネイル/「バレットソウル -インフィニットバースト-」のイベント,「キャラバン2014序&トークショー with わっしょい!」をレポート
 2014年3月21日,MAGES.は4月24日に発売予定のXbox 360専用シューティング「バレットソウル -インフィニットバースト-」のイベント,「キャラバン2014序&トークショー with わっしょい!」を,東京都内で開催した。
 本稿では,プロデューサーの盛氏とディレクターの鷺岡氏によるトークショー,シューティングメーカー各社の代表による座談会,有名プレイヤーのスーパープレイ披露など,さまざまな催しが行われたイベントの内容をお伝えしよう。


 会場にはバレットソウル -インフィニットバースト-の試遊台が複数設置されており,来場者は自由にプレイできた。筆者はイベント開始とほぼ同時に会場に着いたが,その時点で試遊台の前にはかなりの行列ができていた。
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ゼンイチ(右)とユンのコスプレをしたスタッフも登場。来場者にはバレットソウル -インフィニットバースト-のポスターがプレゼントされたいた。ちなみに,デザインは2種類あり,好きな方を選択可能だった
画像集#004のサムネイル/「バレットソウル -インフィニットバースト-」のイベント,「キャラバン2014序&トークショー with わっしょい!」をレポート

 イベントでは,キャラバンモードを使って2分間のタイムアタックを行う「キャラバン2014序」も行われた。上位入賞者には「番長Tシャツ復刻版」が進呈。ちなみに,1位のプレイヤーのスコアは,3億8142万7080点だ。

高橋名人がサプライズで登場。上位入賞者に賞品を渡していた
画像集#005のサムネイル/「バレットソウル -インフィニットバースト-」のイベント,「キャラバン2014序&トークショー with わっしょい!」をレポート 画像集#006のサムネイル/「バレットソウル -インフィニットバースト-」のイベント,「キャラバン2014序&トークショー with わっしょい!」をレポート

 キャラバン2014序に続いて,「わっしょい!2014ミニ」が行われた。シューティングゲームの人気イベントとしてファンに親しまれている「ワッショイ」が,本イベントで“ミニ”として開催されたのだ。
 ゲストとして登場したのは,シューティングゲーム「ケツイー絆地獄たちー」(以下,ケツイ)アーケード版の全国1位プレイヤーとして名を馳せるSPSさん(バレットソウル -インフィニットバースト-の鷺岡ディレクター)と,同じくシューティングゲームの名プレイヤーとして有名な太菱さん。SPSさんがケツイを,太菱さんがバレットソウル -インフィニットバースト-をプレイして,スーパープレイで来場者を楽しませていた。

画像集#008のサムネイル/「バレットソウル -インフィニットバースト-」のイベント,「キャラバン2014序&トークショー with わっしょい!」をレポート
Game in えびせんのえび店長が実況として参加
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同じく実況をつとめたバレットソウル -インフィニットバースト-プロデューサーの盛 政樹氏
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太菱さん
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SPSさん(鷺岡ディレクター)

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シューティングゲームメーカーの雄が集結して,熱い思いを語った座談会


 続いて,シューティングゲームメーカーのキーパーソンによる座談会が行われた。登壇したのは,モスの星野 仁氏,M2の堀井直樹氏,キュートの米沢勇気氏,トライアングルサービスの藤野俊昭氏,MAGES.の盛 政樹氏(盛氏は司会としての参加)だ。

画像集#013のサムネイル/「バレットソウル -インフィニットバースト-」のイベント,「キャラバン2014序&トークショー with わっしょい!」をレポート
モスの星野 仁氏
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キュートの米沢勇気氏
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トライアングルサービスの藤野俊昭氏
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M2の堀井直樹氏

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 最初のお題は「ゲーム業界に入った経緯」だ。米沢氏は,キュートに入ったきっかけについて,同社で行っていたコンテストに応募,その流れで入社することになったと説明した。
 藤野氏が業界に入ったのは,高校の頃にPC雑誌の「LOGiN」でゲーム系専門学校の広告を見たのがきっかけだったとのこと。

 続いては「シューティングゲームへの愛」というお題。星野氏によると,昔のシューティングゲームはゲームセンターの花形ジャンルで,巧いプレイをすれば多くのギャラリーがついたこともあって,その快感が堪らなかったという。また,シューティングゲームの数が現在よりも多く,ゲーマーにとって身近な存在だったこともあり,自分でゲームを作るならシューティングだろうと思ったそうだ。現在は作る立場になった同氏だが,「(シューティングは)作っていて飽きない」「人生の30年はシューティングだった」とずっと変わらぬシューティングゲームへの愛を力説した。

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 堀井氏は,ゲームセンターのあるあるネタを例に,シューティングゲームの魅力を語る。堀井氏自身,ゲームセンターでシューティングゲームをプレイした際,ランキングの1位になることもよくあったというが,その数時間後,別のプレイヤーにあっさりとスコアを抜かれてしまうことも。それを見た瞬間,「俺には太刀打ちできない!」と直感的に感じてしまうそうだが,それこそがゲームセンターの醍醐味であるとも語っていた。

 最後のお題は「今後作ってみたいゲーム」だ。米沢氏は,シューティングゲームは今後も作り続けていくと明言。多くのゲームメーカーがシューティングゲームから身を引いていた時期があったが,その間,シューティングゲームで出来ることが大きく変わってきたという。そのため,既存のシューティングゲームとは違うスタイルの作品も作れるのではないか,と開発への意欲を語った。

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 星野氏も,コンシューマやアーケードでシューティングゲームの制作は続けていくとしながら,今一番やりたいことは,シューティングゲームの裾野を広げていくことだと述べる。まずはスマートフォンなどで,シューティングゲームの楽しさを手軽に感じてもらえるようなコンテンツを提供。シューティングゲームに興味を持ってもらったあと,コンシューマやアーケードで本格的なシューティングゲームをプレイしてもらえたら嬉しいとしていた。

 ミステリー小説が好きだという藤野氏は,ミステリーならではのどんでん返しをシューティングゲームに盛り込めないか思案中とのこと。また,画面を出すだけでインパクトを与えられるようなシューティングゲームも模索しているという。
 
 レトロゲームの復刻を数多く手がけてきた堀井氏は,過去の名作を今後も復刻していきたいと意欲を見せる。オリジナルゲームの開発にもやる気を見せていたが,簡単に作れるものではないため,現在のところ予定はないという。来場者には,ゆっくり待っていてほしいと話していた。その後もシューティングゲームへの愛情に溢れたトークは続き,大盛況のうちに座談会は終了した。


 続いては,バレットソウル -インフィニットバースト-の盛プロデューサーと,鷺岡ディレクターによるトークショーが行われた。

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アットホームな雰囲気で行われたトークショー
 話題は,鷺岡氏がシューターになった経緯からスタート。鷺岡氏によると,ゲームは好きでずっとやっていたものの,シューティングゲームにハマる直接的なきっかけを作ったのは,1996年に登場した「バトルガレッガ」だという。同作の攻略ビデオを見て,自分も同じようなプレイをしてみたいと強く思ったのだそうだ。

 また,時をほぼ同じくして,1997年稼働の「怒首領蜂」にも大きな影響を受けている。「怒首領蜂」は2年くらいかけて,目標にしていた6億点を超え,6億8万点を達成したとのこと。その後,一時期ゲームから離れていたものの,「怒首領蜂 大往生」をきっかけにゲームを再開。さらに,その後に登場したケツイにもドップリとハマっていったという。

画像集#021のサムネイル/「バレットソウル -インフィニットバースト-」のイベント,「キャラバン2014序&トークショー with わっしょい!」をレポート
鷺岡氏
 ここでトークは,バレットソウル -インフィニットバースト-の話題へ。本作の見どころとして鷺岡氏は,1周目に特化したゲーム性を挙げる。
 前作は2周目を前提とした仕様だったが,今回は手軽にプレイできるようになっているのがウリとのこと。「今日は疲れたから一面だけやるか」という軽い気持ちで遊んでほしいそうだ。その後もトークは,オフ会ばりのユルい雰囲気で進んでいき,盛況のうちに終了。約5時間にも及んだ「キャラバン2014序&トークショー with わっしょい!」は閉幕となった。

バレットソウル -インフィニットバースト-の初回限定版も展示されていた
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「バレットソウル -インフィニットバースト-」公式サイト

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