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シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜公式サイトへ
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  • 発売日:2014/07/17
  • 価格:通常版:6800円,ダウンロード版:6000円,プレミアムボックス:9800円(いずれも税抜)
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読者の評価
73
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シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜

シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜
公式サイト http://atelier-ps3.jp/shallie/
発売元・開発元
発売日 2014/07/17
価格 通常版:6800円,ダウンロード版:6000円,プレミアムボックス:9800円(いずれも税抜)
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このゲームの読者の評価
73
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 快適さ爽快感に欠け、戦闘・調合の必要性が薄い 35
    • 投稿者:mijinko(男性/30代)
    • 投稿日:2018/11/24
    良い点
    前作に比べて冒険感がある
    前作より明るい雰囲気
    悪い点
    ライフタスクのわかりづらさ
    調合や戦闘の必要性が低い
    調合や戦闘が面白くなるのが遅い
    調合や戦闘バランスの崩壊
    本編とイベントの整合性のなさ
    日数の廃止
    作業感が強い
    前作からの敵の使い回し
    プレイのしにくさ
    総評
    アーランド3つ、アーシャ、エスカロジーとプレイ済みです(全くやりこまないライト層です)。
    エスカロジーが思いのほか時間を忘れて楽しめたのでこれなら続編も面白いだろうと期待していたのですが5作品の中で最もイマイチでお粗末に感じました。
    アトリエシリーズのどこに面白味を感じるかは人それぞれあるかと思いますが、私は序盤から中盤にかけてポンポンと出来ることが増え、プレイの幅が加速度的に広がっていくところに一番の面白味を感じていました。
    それが本作には全く無く、調合レベル40超えてようやく広がりを見せるのでそこまでが苦行でした。
    バトルは中盤からフルメンバー揃った途端一気にヌルくなり調合の必要性自体が薄く感じられます。
    戦闘をしていて強くなった実感も全くなく、強敵を前に「これ倒せるのか?」と毎度思うものの適当にバーストしてあっさり勝ててしまいます。
    終盤まで調合が面白くなかったので戦闘がサクサク進むのはある意味救いでしたが、やっぱりこれも重大な欠点だと思います。
    その上途中からステータス振りまでできるようになり、元々難易度の選択なども本作からついてますがこれらは戦闘バランスをプレイヤーに丸投げしているだけとしか思えませんでした。
    タスクをこなして経験値が一気に入ったり、一方でレベルが上がりすぎれば敵を倒しても補正されるので、戦闘の必要性すらも薄く感じました。
    自由度が欲しいところに自由度がなく、きっちりバランスが欲しいところを放棄している印象を受けます。
    日数の廃止に関してはプレイする前はラクになっていいじゃんと思っていましたが実際やってみるとこれもアトリエの面白さの肝であったことを痛感しました。
    日数を気にして考える必要がなくなることであらゆるプレイが単なる作業に成り下がってしまいました。
    日数がなくなったからかプレイヤーへの何の面白味もない作業的なイベント要求も目立ちました。
    ただ日数に関しては廃止しても面白くできる余地はまだまだあるんじゃないかと思いました。
    本編とサブイベントのキャラの温度差(喧嘩中なのにサブイベントだと何事もないなど)や、まだ見てないのに見てる前提で話が進むサブイベントなど整合性のなさも気になりました。
    その他システム面で調合操作のしにくさやライフタスクのわかりにくさなど気になる点を挙げるとキリがないのですが、一言でまとめると「プレイの快適さや爽快感に欠け、戦闘や調合の必要性を感じないアトリエだった」というのが感想です。
    プレイする前は、これなら二週目だって二人目の主人公で別の角度から楽しめる!と期待していただけにガッカリな出来でした。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 1 2 2
  • DL版(ベスト)購入。3000円の価値はあった(アトリエはトトリのみ経験) 70
    良い点
    戦闘がトトリに比べて良くできている
    おじさまが素敵
    調合が非常に分かりやすくなっている
    ほむらがかわいい
    独自路線の綺麗なグラフィック
    悪い点
    戦闘は主にアシストシステムや時間差攻撃が更に練られていて良くなっているもののやはり緊張感がないせいか飽きる

    外見はともかくとしても女性キャラに魅力が無い(どこかでみたような薄いキャラばかり)

    SEや演出が軽く重厚感が無い(まあこれはターゲット層からして悪いとは言い切れないけど)

    日数制限が無くなったのに特にその他の要素追加がなく緊張感に欠けるし
    問題の大きさに対し必死さがあまりに無さすぎる

    世界が綺麗過ぎる、塵もゴミもない(アイテムにはあるけど)
    総評
    3000円(パケならもっと安いけど)の価値はあるがフルプラだと考えてしまうという評価
    あとサウンドもトトリとあまり印象変わらなくて残念
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 2 4 2 2
  • 2周してみました。 65
    • 投稿者:災厄狼(男性/40代)
    • 投稿日:2015/07/03
    良い点
    主人公として、シャルロッテが意外と魅力的。ヒロインはミルカちゃんだ!!
    前作までは効果が重複しがちなアイテムが多かったが、こういう時は「これを使おう!」という目的に特化したものが序盤から作りやすかった。
    黄昏シリーズ完結作・・?だからなんでしょうか??エクストラで聞くことができる主人公2人の声優さんコメント(かならず聞きましょう!)でもあるように、いつまでも楽しめるようにという・・配慮。
    今作は黄昏シリーズだからこう!っていうのが根幹にあったと思う。以前の作品はほとんどないように思えました。
    悪い点
    これまでのアトリエシリーズとは違い、日数制限がない。(人によってはこれがいいという人もあるかと)
    敵のグラフィック前作までからの使いまわしが多すぎて、もっと先へ行ってみたいという欲求がけずられる。
    敵のグラフィックと動き。
    戦闘中のフリーズが頻繁。
    一応全ての結末はむかえたが、多分黄昏シリーズはこうまとめようというビジョンが最初からなかったような感じがしました・・。
    難易度変更がいつでもできる。プレイする本人が敵のステータスを決めるのって・・面白くない気がするんですけど・・。

    総評
    これまでのシリーズどおり、錬金術で作ったアイテムでゲームを進めていく仕様は楽しいが、どうしても途中で飽きる。前作同様2人主人公が居ますが、このアトリエシリーズは1人でいいかと。(次作ソフィーのアトリエは一人?・・よかった・・ぷにも復活してるみたいだし。)
    毎度の如くDLCで建設的であった調合が崩れるシステムはあいかわらずだな〜と思いました。何度もアイテム作り直しはいいが、今までの努力がアホみたいになる採取地などはもういいかなと思う。
    今回はムービーが良かった。序盤でアニメーションとコンピューターグラフィックが融合したような(あまり詳しくないので正しい書き方かわかりませんが・・)ムービーが流れますが一見の価値ありです。
    不具合が多いですが、こまめにセーブする・音声が出なかったらPS3の設定を再設定など気を付ければ十分に楽しめます。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 2 4 5
  • アトリエシリーズ最高傑作かも!? 90
    良い点
    ・やり込み要素がありながらも分かりやすい錬金システム。
    ・ストーリーが作り込まれてて、エスカ&ロジーのようなおつかいっぽさが無い。
    ・今回は難易度が選択できるので、アトリエシリーズ未経験でも大丈夫。
    ・戦闘もスキルやサポート攻撃が多くて飽きることが無い。
    ・シャルロッテが可愛い。
    悪い点
    一つあげるとすると、日数制限がなくなったため
    アトリエシリーズ経験者にはぬるく感じるかも。
    総評
    黄昏シリーズ最終章にふさわしいほど完成度が高かった。
    2つ目のDLCは絶対作ってほしい。期待しているぞガスト!
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
  • 圧倒的なボリューム不足 35
    • 投稿者:redkumada(男性/40代)
    • 投稿日:2014/08/01
    良い点
    グラフィック
    ・メインキャラは非常に良く作りこまれてます。周りの景色やMOBも今回は以前に比べると多少良くなってます。

    BGM
    ・チカラ注いでつくった感じがします。

    一人称視点
    ・ないよりマシ(上下できたら完璧だった。あとダンジョンの上から視点は見にくい)
    悪い点
    バグ
    ・特定条件下で起こるフリーズ。正常終了できない不具合(こちらはv1.03で修正済み)
    ・グラ向上で?処理落ちがあったりなかったり。

    ゲームシステム
    ・時間制限撤廃:ストーリー進行上これ以上時間経過できないのかもしれないがアトリエ醍醐味の一つを無くしたのはマイナス要素。公式HPでも一切説明なし、プレイして初めて気づく。
    ・やる気システム:本当にやる気のないシステム。ストーリー進行で大きく上下し、最終的にMAXになるので必要ないんじゃね?って思うシステム。
    ・グロウシステム:レベル40から使えるただのスキル強化、能力強化システム。
    個性がなく似たような能力上昇なのでレベルを上げてポイントを振ればいい空気システム。
    ・依頼:時間制限が無くなったので放置でもいいシステム。1周目序盤金策用。
    ・バトルシステム:バーストゲー、少しダメージ過剰気味なような気がします。特定条件下でフリーズ誘発。
    ・ライフタスク:メインとサブがあり、メインがストーリー進行、サブが経験値などの旅を楽に進めるための恩恵や、やる気がアップするシステム。やりこんだ先になにかあるのかもしれないが、だいたい途中でめんどくさくなる。

    イベント不足
    ・調合が空気になりつつある黄昏シリーズは、アーランドシリーズに比べて圧倒的にボリュームダウンしてる気がしてならない。サブキャラが空気すぎる。前作でてきたキャラはでてくるが、ほとんど店の店主になってる。

    その他いっぱい
    総評
    圧倒的なボリューム不足、そう一番感じた作品でした。
    すべてのシステムとイベントが中途半端でメインストーリーに無理矢理引っ付けた感じ。
    調合も1周目準備すれば、2周目以降ほぼ必要がなくなってしまう。
    ストーリーも曖昧な感じで終わり、本当に完結できるのか心配です。
    PS3アトリエシリーズ一番の駄作かもしれない。(それでもまた買う)

    バグに対しての対応や回答も、ガストさんよりコーエーテクモさんのが対応が早いです。

    新しい事に挑戦するのはいいことですが、楽しいアトリエシリーズがいつまでできることを切に願います。

    シャルロッテの乳揺れ、パ○チラポイントを探す旅がハジマリマス。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 1 1 1
  • 2人のシャリーの友情と成長の物語が良く出来ている 90
    • 投稿者:hiro(男性/40代)
    • 投稿日:2014/07/31
    良い点
    ・グラフィック、音楽など元々アトリエシリーズとして良いものはそのままに、戦闘システムやゲーム全体のシステムにも手をいれ、それが良い方向に向いていて非常にテンポ良くやりやすい
    ・日数制限がなくなることによりどうなるかと思っていたが、プレイしてそんなものは杞憂だったと痛感した。アトリエのシステムと相性が良く、逆により熱中できるシステムになっていて素晴らしいと感じた
    悪い点
    ・3Dモデルについてはもう十分すぎるくらいなのでモーションをもう少しがんばってほしい
    ・マップでのカメラ操作ができるようになったものの町の建物内ではカメラ操作できなかったり、カメラ操作できるマップでも上下については上を見たり下を見たりができない作りのため、その部分は改善してほしい
    総評
    初プレイで選べる3つある内の最高難度で1周のプレイ時間は約48時間、まだまだやり込める要素は残ってるため、かなり楽しめる内容になっている。また、引き継ぎ要素ありで2周目は更に高難度のモードが開放されるため、主人公選択制と相まって飽きない作りになっている。
    率直の感想としてはPS3で発売されているアトリエシリーズ(アーランド、黄昏)中でもゲームシステム、戦闘、ストーリー等、あらゆる面で頭1つ、いや、2つくらい抜きん出てると思った。
    特に戦闘システムはさくさくと進めることができるような配慮がされていてテンポが気持ち良い。
    またマップに関してもカメラ操作ができるようになったため、不自然さがなくなり、より世界に入り込めるようになった。
    次回作は是非シャリーのアトリエのシステムを発展させていく形を希望したいですね。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
  • 錬金好きにはおすすめ 80
    • 投稿者:kuruman(男性/30代)
    • 投稿日:2014/07/30
    良い点
    おそらくアトリエシリーズ初だと思うが、今回は移動、採取などで時間が経過しない。そのため好きなだけ「錬金」システムが楽しめる。
    アイテムを試行錯誤を重ね、強化していくのが好きな人にはかなりおすすめの作品。
    また、アトリエシリーズ特有のゆったりした世界観、カントリー調のBGM、綺麗なグラフィックも良い。
    今回は最初に難易度が選べることから初心者、過去作経験者問わず楽しめそう。周回要素も有り、ボリュームが大きい点も良い。
    悪い点
    ストーリーが正直微妙。これまでのアトリエは主人公が3〜5年かけて成長していく話だったが、今回は日数の概念が無いためか精神的な成長があまり見えない。反対に能力だけは一気に成長していくため「天才の主人公が努力せず何かを成し遂げる」という感じ。これなら主人公を一人にしてじっくり成長を描いて欲しかった。
    また新キャラ数名が服を着ているとき、過去作と比べて異常な巨乳で気持ち悪い(笑)。
    総評
    自分はアトリエシリーズを過去4作(トトリ、メルル、アーシャ、エスカ)プレイしているが、錬金システムは過去最高の出来だと感じた。逆にストーリーは過去最低の出来で、アトリエファンの好みが分かれる作品だと思う。
    とはいえ、これまでのアトリエシリーズ同様世界観、BGM、グラフィックは素晴らしい出来。総評として良作であり、錬金システムが好きな自分はかなりオススメとした。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 2 5
  • アトリエ? 65
    良い点
    調合
    ・強いアイテムや武具を作って敵を倒す。アトリエの楽しさの一つであるが今作もよくできている。チェインでどんどん品質をよくしたりアイテムを分解してその分解されたアイテムの特性を別のアイテムにつける。これが楽しい。また一見このアイテムにこの特性をつけるのは無理かと思っても分解でなんとかなったりそういうことを考えるのが楽しい

    BGM
    ・さすがと言わざるを得ない。個人的にはシャルロッテの戦闘とかアトリエBGMのほうが好きです

    戦闘
    全作はテンポが悪かったが今作はかなり改善されている。仲間も結構使えるのが多くて頼りになる。ミルカとかウィルベルとか

    ストーリー
    前作は最初から同じだったが今作はちゃんとストーリーが分かれている
    悪い点
    時間撤廃
    ・個人的にはあってほしかった。アトリエは時間配分を考えるのも楽しさの一つだと思うからだ。例えば依頼の日数が残り○○日とあってやるかやらないかを考えたり回復アイテムや攻撃アイテムの残りを考えて進むか戻るかを考えたりが今作はできない。これは残念
    ・今作もエスカみたいに本拠地に戻ったら使ったアイテムが全部フル回復する。これと併せて日数撤廃なので採取地に行く→戻って全回復を繰り返す。アトリエっぽくないしこれが楽しいとは思わない

    ボーカル
    ・使うのは別にいいが使い方がへたくそ。ただ流れてるだけにしか感じない。使うならアルトネみたいに意味のある使い方をしてほしい。曲自体はよくできてるのにもったいない

    バグ
    ・私が発生したのは2週目にシャルロッテを選択し第9章に入ったら特定のイベントでかならずフリーズして先に進めなくなった(4回やって4回発生した)。少し前のデータに戻ってある程度イベントこなしたら好きに進めるようになったけどこういうのが発生する自体おかしい(パッチ1.03で直ったかはわからない。私は発生しなくなった)。
    ・電源切るたびに電源がどうのこうの。これは修正された。

    ストーリー
    ・第6章がおかしい。シャリステラが落ち込んでるのにフリータイムでは何事もなかったかのようにイベントが発生している

    難易度
    ハードコアの上の難易度にしたがそれでも余裕だった。DLCで新しい採取地が追加されるみたいなのでそれを楽しみにしたい

    その他
    ・世界環境変化はなくてもよかった
    ・処理落ちが結構ひどい(パッチで直した)。具体的には結晶のところ
    ・見てないエンディングでも早送りが適用されてしまう。前のイベントは見てるからって早送りをさせてるとエンディングの最初が聞き取れないということが起こってしまう。メルルでやらかしたことの復活



    総評
    ・今作は調合と戦闘がかなり面白くできているのだが延期した焦りからなのかバグがかなり致命的で非常にもったいないと思った(セーブ画面でフリーズもあるみたいだが私は運よく発生しなかった)。今までもバグ自体は存在したがここまで致命的なのはなかったはず(マナケミアのお菓子バグぐらいか)。頼むからちゃんと確認してから発売してほしい。

    ・そして日数撤廃だが私は反対派である。アトリエは配分を考えるのが楽しいところの一つだと思っている。依頼を受けるか受けないのか、アイテムの残り見て先進むか戻るか、そのためにここでアイテムを使うか温存するかなどを考えることが今作では不可能である。アトリエは毎作やってるし次も楽しみだが日数は復活してほしい

    ・毎年出さないといけないのでいろいろと厳しいのかもしれないが頑張ってほしい。会社が吸収合併となったので毎年出さなくてもよくなったのかもしれないが。それならもっと面白くできるはずですしバグとかもちゃんと取り除けると思う(今作のは致命的)。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 2 2 2
  • 「黄昏シリーズ」の集大成 75
    • 投稿者:きりふき(男性/30代)
    • 投稿日:2014/07/25
    良い点
    ・安心と実績の錬金システム
     チェインや素材に枠がありそこにスキルを入れるといった新要素はありますが、基本的には今まで通り、いかに品質を保ちながら良効果を移植できるかといった所にあります。変わらない面白さですね。アイテムを作る難易度は下がったように思えます。結構適当でも品質高くできました。

    ・スピーディな戦闘システム
     テンポよくガンガン攻撃が入るので面白かったです。PS3のシリーズに入ってから一番ですね。

    ・進化したグラフィック
     書き込みが向上して背景も人物も良くなってます。特に人物ですね、普通に3Dグラフィックの状態でも可愛い。左さんの一枚絵ももちろん。

    ・二人分の視点が用意されてる
     前作のエスカ&ロジーのアトリエでは一応は主人公選べたのですが、殆ど行動が一緒でした。なので、それぞれ専用のアイテムが作れる以外はあまり選べても・・・・・といった感じだったのが改善されてます。共有している部分もありますが半分程度は別ストーリーでした。

    ・良曲の数々
     通常フィールドBGMからラスボス戦闘曲まで非常にいい曲が多かったです。アトリエシリーズはやっぱり曲いいですね。
    悪い点
    ・ストーリーは……
     特別酷いという程では無いのですが。唐突感があったり、ご都合主義だったりとちょーっと評価できないです。まあ可愛い女の子の戦闘と調合を邪魔しない程度の差しさわりの無い程度のストーリーをお楽しみいただくって所でしょうか。ミニイベントは過去キャラのその後が分かったりとよかったのですが。

    ・システムファイルぶち壊し事件
     7月26日のパッチで直すらしいのですが特定のマップで戦闘しないまま終了すると、PS3本体のシステムファイルが壊れ、次起動するときにファイルチェックと修復が入る場合があります。私の場合は9割以上の確立で発生しました。他にもターン制戦闘なのに次行動するのが誰か見えなくなるバグも体験しました。ネット上で見るとセーブポイントでフリーズといった現象も発生しているようでした。「ガストクオリティ」はやめてください本当に。
    総評
     二人のシャリーの物語、ということで私は緑髪ショートの方、シャルロッテでプレイしました。元気娘で可愛かったですね。ウィルベルに弟子入りってのも面白かったです。
     とりあず一週目で挑戦できる一番上の難易度で遊びましたが、特に詰まることなくプレイ可能でした。負けたのは最終面の負けイベント?(勝たなくてもストーリー進むだけで倒せるのかも)っぽい敵くらいでした。もう少し難しめの調整でも良かったかなぁと。
     今作では今まであった日付の概念が無くなって、自由に調合でもレべリングでも可能になりました。「俺の練成したアイテムTUEEEEEEEEEE」がやりたい派なので歓迎する一方で、日付に追われる中どう行動を高効率化していくかといった部分が消えてしまったのは少し勿体無い感じも。これは捉える人それぞれだと思います。
     一応悪い点としてストーリー上げましたが、そこそこ、それなりには楽しめました。良いか悪いかの二択で言われると後者になってしまうだけで点数つけるなら60点くらいはあったかなっと言ったところで。黄昏三部作の集大成、シリーズのキャラクタが登場するEDは感慨深いものがありました。致命的にアレなバグさえ直ればもう10点上げられますね。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 1 3 5
  • 賛否両論 65
    • 投稿者:msy13817052(男性/30代)
    • 投稿日:2014/07/24
    良い点
    ・戦闘が何より軽快。
    前作エスカ&ロジーよりも更に快適になっています。キャラごとのスキルやサポートスキルにも個性があり戦術の幅がかなり広がりました。更に難易度設定によりボスとの緊迫したバトルも楽しめます。

    ・時間制限がなくなったこと。
    章による構成になっており、マナケミア2以来久しぶりに時間制限がなくなりました。そのため、探索や調合をせっつかれずに落ち着いて出来ます。

    ・世界観
    黄昏シリーズの魅力の一つ。
    前文明が滅び、その文明の恩恵を錬金術や遺物として受けつつも、前文明の負の遺産である黄昏に飲み込まれようとしている世界。同社のアルトネリコシリーズに少し似てるかなと思います。

    ・キャラクター
    二人のシャリーの出会い、成長が最大の魅力です。また、プレイしていると、それぞれ主人公は頑固だったり色々悩んでいたりと、最初に持っていた印象と違う個性を持っています。そういったギャップがまたキャラクターの魅力です。
    アトリエシリーズの特徴でもありますが、明確な悪人は存在せず、それぞれ守る物や意思がありサブキャラが大変いい味を出しています。

    ・音楽
    このシリーズ、というかガストの魅力の大部分ですが、今作も期待を裏切ることなくすばらしい出来です。文句なし。
    悪い点
    ・時間制限がなくなったこと。
    時間制限がなくなったため何時までもだらだらと調合や探索をでき、主人公を変え、わざわざ周回してまで、ほぼ変わり映えのしないストーリーを見る気が起きません。「次の週はもっと上手く、もっと早く」といったこれまでのアトリエシリーズにあった魅力が全廃されました。

    ・この会社には良くあることですがバグがあります。
    修正パッチがでるようです。

    ・章終わりごとのメッセージの鬱陶しさ
    時間制限をなくしたことで、ゆっくりとプレイできることが魅力のはずですが、メインの課題を終わらせると「次の章に進みますか?」というメッセージがアトリエに入るごと、調合するごとに必ず表示されプレイヤーに深刻なストレスを与えます。

    ・演出上の違和感
    ネタバレ注意

    例えば、ストーリー上、途中であるキャラがケンカしますが、ケンカの最中にも関わらず、別のキャライベントでは仲良くお喋りしてます。すごい違和感。本当にテストプレイしたの?
    また、「シャリー」のアトリエにも関わらずキャラによって名前の呼び方が違います。演出上仕方のないことかもしれませんが。シャリーって呼べよ。
    総評
    賛否の分かれる最大のポイントはやはり時間制限が撤廃されたこと。
    良い面、悪い面両方ありますが、個人的な意見としては制限が欲しかった。

    また、今作の特徴としてカメラを回転させることが出来、街やダンジョンを360度見渡し眺めることが出来ますが、べつに特にありがたい訳でも、必要なわけでもありません。表示されるミニマップも小さいため自分がどこにいるか分からなくなることも。

    エンディングはシリーズの集大成といった感じで、前作、前々作のキャラが登場しますが、未プレイの人にとって「誰だお前?」といったことになるかも。

    探せば色々粗は出ますし、それ以上に良い面も沢山あります。
    なにより、年1作以上(昨年は新ロロナにエスカ&ロジー、シェルノサージュ)のペースで新作を出し続ける開発陣の勤勉さに拍手です。

    総評として、ストーリーや戦闘システム、キャラクターなど魅力は沢山あり、全体の出来は良いが、周回しようとは思わない。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 5 4 2 4
  • しっかりと楽しめる良作。 85
    • 投稿者:Enze(男性/20代)
    • 投稿日:2014/07/23
    良い点
    ・高いクオリティのキャラクターモデル
    メルルからかなりモデルのクオリティが上がり、本作も例に漏れずよく出来ている。
    またこれはエスロジからだったか、モブキャラのモデルもなかなかバラエティに富んでいるし、メインキャラの服装が極端に際立って見える、ということをあまり感じなくなった。

    ・シリーズ作キャラクターの多数登場
    エスロジでは旧キャラが全然登場しなかったが、本作ではエスロジキャラもアーシャのキャラもかなり多い。前作では見られなかったキャラクターの絡みとか、キースグリフのツンデレおじさんっぷりを久々に楽しめた。

    ・時間制限の廃止
    これのおかげで、あまり切迫感を持つことなくプレイすることができるようになった。
    もちろんシリーズ経験者からは結構違和感が大きいだろうが、個人的には文字通り時間を忘れて安心して調合やレベル上げできるようになった(むしろこのせいで全然進まなかったりしたが)

    ・音楽
    いわずもがな。通常戦闘にもバリエーションがあり、戦闘に入ってみたらすこし驚いたときもあった。

    ・二大主人公制の進化
    序盤の展開がしっかりと別れている。前作の不満をしっかりと直している。

    ・難易度選択
    前作ではラストバトルだけ難易度選択だったのが、本作では最初から難易度を選択できる。ハードコアでやったらそこら辺にいた鉱石トカゲに殺されたのは良い意味で裏切られた。
    悪い点
    ・不具合
    ワールドマップ→タイトルに戻るで終了すれば九割くらい予防できるのだが、ゲーム終了をしたときPS3が異常再起動する不具合や、特定の敵を倒したときのフリーズ、あるいは平常時のフリーズなど。不具合もまあ伝統とも言えなくもないが、やはりあまり気分は良くない。もうすぐ修正予定らしい。

    ・ボリューム不足
    プレイ中はあまり気付かなかったのだが、案外ボリュームが足りない。
    一週した段階でトロフィーが50%埋まっていたのは正直あっけないと思った。
    エンディング数もあまり多いわけではなく、キャラ毎の二つは普通にプレイしていれば回収できてしまうのは少々味気ない。

    ・処理落ち
    これも前作からの問題なのだが、広いエリアや敵シンボルが多い所だと結構重くなる。
    流石にハードが古いからだろうか。

    ・自由行動期間の次章への催促(?)
    メインのライフタスクを終了するとその章の自由行動期間になり、メイン意外のタスクも進められるようになるのだが、ある程度完了させると自分のアトリエに行くたび、あるいは調合する度に次章へ進むかの選択肢が出る。あと他のタスクの表示が消えてしまうため、達成したかったタスクを中断されてしまうことがある。
    恐らくプレイしていて最も鬱陶しいかもしれない。

    ・若干のキャラモデルの使い回し
    誰が、とは言ってしまったらネタバレになるが、色を変えただけなのは少し残念。変異ボスかよ、と突っ込んでしまった。
    総評
    前作、前前作から比べるとかなりシステム変更が入っているため、少々ギャップに驚くかもしれないが、慣れてしまうとアトリエシリーズ特有の「やめ時が見つからない」という楽しさを十分味わえる。

    キャラクターイベントも概ね良好で過去作プレイヤーがニヤっとしてしまうようなイベントも多い。ただ所々気になったのが、時間軸がわかりにくいというところ。具体的にどういうことかというと、二人のシャリーが中盤に互いをロッテ、ステラと呼び合うようになるのだが、その後のイベントで「シャリーちゃん」と呼んだりするとどうにもズレを感じてしまう。

    全体として前作で不満の多かった部分を解消してきている印象が強い。
    一方でシリーズキャラが多いこともあり初見さんが入りづらそうだな、とは思った。
    エンディングなど割と「こいつだれだよ」と思われるのでないか。

    ストーリーもやってる分にはとても楽しめたのだが、あとで振り返るとあまり黄昏世界について明かされている部分は多くないように思える。
    黄昏3作目ということで、いままでのシリーズからして最終作かと思われたが、あまりその辺は不明瞭なようで、個人的にはアーシャやニオ、本作全然関われなかったロジーさんなど次回作で登場してほしいし、もっと核心に触れるストーリーを期待してしまう。

    少々批判的な総評になったが、非常に楽しめるタイトルに仕上がっていたのは間違いない。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 4 3
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