プレイレポート
「LET IT DIE」プレイ日記 第4回:パンイチ女,初トロフィーを得るの巻
ガンホー・オンライン・エンターテイメントとグラスホッパー・マニファクチュアが手がけるPlayStation 4用ソフト「LET IT DIE」。前回のプレイ日記ではプレイ動画の尺が約40分もあったため,「長ぇよ!」「長くていいのは俺のキノコだけ!」といった反響をいただきました。というわけで,今回は多少スリムに……なっているはず。
ちなみに,記事のほうはプレイ動画のダイジェスト風にしているので,どちらも目を通していただけると嬉しいです!
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さて,前回の「襲撃」でお金稼ぎに目覚めたボブ美。地道に襲撃を繰り返し,キルコインとスピリチウムを稼ぎつつ,装備を揃えていく。この過程はプレイ動画のほうで紹介しているので,よろしくどうぞ。
ところで,前回で6階の中ボス,JIN-DIEを撃破したことで,新たなファイターを作れるようになった。
新たに追加されたのは,近接攻撃に特化した「ストライカー」とデスバッグの容量が大きい「コレクター」だ。アイアンハンマー1つでこの世を渡ろうとしている筆者は,近接戦闘に優れるストライカーに興味シンシン。
というわけで,ポニ子,ボブ美に続く第3のファイターを誕生させることに。
髪が若干ボサボサだから,君の名前はボサ江だ。正直,ボブ美とほとんど同じ髪型なので区別しにくいと思ったが,どうせ頭装備で隠れるからいいや……。
さて,新たにファイターを作ると,当たり前だがイチから育てなくてはならない。そんなときは,おなじみのCOENがオススメ。マスターレベルは全ファイター共通なので,作りたてのファイターでも十分通用するはずだ。
エレベーターで3階に降りると,右手にCOENの部屋が見える。どうやらこのあたりの構造は変化しないようなので,ザコに不意打ちされることもなく,危なげなく安定的に稼げるというわけ。
COENを倒した後,上階へと続くエスカレーターの近くで設計図を発見。これを売却することで,エレベーター代も稼げる。このあたりでは木綿などの素材が見つかることも多く,防具強化用の素材収集も兼ねられるのがGOOD!
そんな感じでボサ江をレベル25まで鍛え上げ,8階に到達したら,ファイターの死体を回収している一団と遭遇。アンクル・デスによると,彼らは「ジャッカルズ」と呼ばれており,メチャクチャ強いそうな。言われなくとも,全力で近寄らないぜ……。
8階,9階を順調に攻略して,いよいよ10階に到達! ここで待ち構えていたアンクル・デスは「第一の関門」とか言っている。何やら仰々しい物言いだ。ハハーン……これはボスだな? それもCOENやJIN-DIEをしのぐ,大ボス級の!
頭の横から両腕が生えており,ヒゲに見えるのは全部クギという相当イカレた風貌を持つ男。それが10階の大ボス,マックス・シャープだ。
バルブの塔で入手した資料によると,子供の頃から「D.I.Y.の神童」と呼ばれるほどに工具いじりが好きだったマックスは,「顔の近くに腕を付ければ,より精密な作業が可能じゃん!」と自ら腕を切断,移植したらしい。……ヤベェ,完全に理解不能。
そんなマックスと戦うには,疾走する列車を進んでいくステージをクリアしなくてはならない。どうやら先頭車両でマックスが待っているようだ。
「マックスが作ったんだろうな……」としか思えない仕掛けが目白押しで,あの手この手でプレイヤーを殺そうとする殺人列車。もちろん,ファイターも襲ってくるし,列車から落ちることもあるので,足場にも注意が必要だ。
とくにキツイのが中盤あたり。列車の屋根から車内に飛び降りたら,回転ノコギリに巻き込まれ,そこからアタフタして逃げたら背後からファイターにブン殴られ,さらにそこから退避したら前方から火炎放射を浴びるという悲惨さ。もはや笑うしかない,殺しの殿堂だ。そんな逆境に立ち向かう筆者の勇姿を,ぜひプレイ動画で確認してほしい。
さすがに死んでしまったが,「結構,いいところまで進んだ」という実感があった。「やり直すのはちょっとなぁ……」というわけで,初のデスメタル投入を決心。瀬戸 際子さん,蘇生をお願いします!
火炎放射から逃れようとして,後方の回転ノコギリに戻ったところで死亡したので,回転ノコギリの真っ只中で復活してビックリ! しかし,蘇生直後は無敵状態になるらしく,周囲の敵もしばらく動かない模様。焦らせるなよ……。
なんとか難所を乗り切った後,列車から足を踏み外してしまったが,スタート地点からのリトライだったのでホッと一息。……いや,また難所をクリアしないといけないじゃん!
順調に(?)深手を負いながら,再び先頭車両を目指す筆者。唯一,手元に残っていたキノコを食べてもHP20しか回復せず,丸ノコ持ちの敵にガリガリと削られて残りHP59まで追い詰められた!
またも死の足音が聞こえ始めた頃,ようやく先頭車両に到着。
ついにマックスとのバトルだ。素早い動きになんとか食らいついて,アイアンハンマーの一撃を浴びせると意外にも大ダメージ! 一撃でマックスのHPを1/5を削ってやった。
「あれ,もしかしていけちゃう?」と色気を出した直後,電気ビリビリバリヤーに引っかかり,動けなくなったところをボッコーン! はい,あえなく死亡です。
またもや際子さんの登場。今回は一片の迷いもなくデスメタルを投入。ここで戻されると列車のステージからやり直しになるだろうし。一度,緩んだサイフのヒモはなかなか締まらない……。
蘇生してHPは全快。「よし! これならまともに戦える……」と思ったら,どうやらマックスがこちらを認識していない。先ほどのファイターもそうだったが,蘇生直後はしばらく狙われないようだ。そういうことなら,今のうちに……。
一撃加えたが,なんとそれでもこっちを見ない。そんじゃ,もう一撃。
まだこっちを見ないマックスさん。「これ,もしかして……」と引っかかりつつ,さらに殴る筆者。
マックスの残り体力はもうわずか。だが,それでも背中を向けたまま。ついに削り切ってしまい……。
なんと,蘇生後からノーダメージで撃破してしまった。そして,初めてのトロフィーを取得。「LET IT DIE」のトロフィーは13個しかなく,ここに来るまでに1つも取得していなかった。うーん,やっと何かが始まった感じがするぜ……。
それにしてもマックスとの大一番,イマイチな倒し方をしてしまった気がするけど,記事的に大丈夫なのか? ちょっと心配になったものの,「苦しくなったらデスメタル使って,余裕ぶっこいちゃおうぜ」→「さりげなく有料アイテムをアピール」→「ガンホーセンパイに喜ばれる」というわけで,これはこれで理想的な展開なのでは……。
さすがにフォローもしておくと,デスメタルはログインボーナスやクエスト報酬などでも獲得できるので,しっかり溜めておいて,「ここぞ!」という場面で使うといいと思います!
11階から地上になるらしく,見慣れたダンジョンの景色がガラリと変わる。これは心機一転といったところだ。
ひとまず軽く探索してみると,早々にエレベーターを発見。ここはセオリーどおり,無理をしないで待合室に帰還するのであった。
新たに拾った設計図を渡したり,持ち物を整理したりしていると,直噴射の近くに風船を発見。ふむふむ,自動販売機が稼働開始したらしい。
取り扱っている商品の説明を読んでみると,回復系のアイテムや好きなときに待合室に戻れるアイテムなど,なかなか便利そうなものばかり。「これはいいんじゃないの!」と自動販売機をチェックしてみると……。
高い! 待合室に戻るだけで12万は高ぇぇぇ! 襲撃をそこそこがんばったけど,そもそも金庫の上限が12万に足りてないし!
でも,いつかはこれが「安い」と感じられる日が来るのだろうか。必要になるときがやって来るのだろうか。オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな,このはてしなく遠いバルブの塔をよ……。
というわけで,次回もお楽しみに! 聞くところによると,ここから先はグッとキツくなるらしいですよ,センパイ……。
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