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「スーパーマリオメーカー」が「ニコぶくろ夏フェスタ フィナーレ」にプレイアブル出展。オリジナルコース作りを一足早く体験できる
このイベントは2015年7月2日から8月30日まで開催の「ニコぶくろ夏フェスタ2015」のファイナルを飾る形で開催され,ニコニコで人気の踊り手やゲーム実況主などをゲストに呼んでの生中継や,来場者参加型の企画が催されている。
スーパーマリオメーカーは,ゲーム実況生中継で使用されるほか,来場者がプレイすることも可能となっている。
本稿ではスーパーマリオメーカーの簡単なプレイレポートを,イベント初日の模様とあわせて紹介しよう。
スーパーマリオメーカーの体験コーナーは,「スーパーマリオメーカー神社」として設置され,プレイの模様はニコニコ生放送にて生中継された。かたわらには巫女さんの姿をした,モデルの碧井エリさんや結さんがアシスタントとして参加者をサポート。
出展されていたソフトは,製品版とほぼ同じ仕様のもので,「あそぶ」モードに収録された12のコースをプレイしたり,「つくる」モードでコースをエディットしたりといったことが可能となっていた。
「あそぶ」モードの収録コースはかなりバラエティに富んでいて,頭の上にパックンフラワーが生えたクリボー(つまり踏めない)が登場したり,凄まじい数のファイアバーが待ちかまえていたり,壁キックを自在に使いこなさないとクリアができないような場所があったりと,これまでのシリーズ作品ではあまり見たことのない,独自の仕掛けが施されていた。これらを遊ぶだけでも十分楽しめそうだが,発売後は世界中のプレイヤーがインターネットを経由して投稿したコースをプレイできるようになるので,楽しみはさらに増えるだろう。
一方の「つくる」モードは,Wii U GamePadの画面を使って行える。TVの画面にも同様の画面が映っているが,タッチでエディットしているときは,画面に手のグラフィックスが表示されるという演出がほどこされていた。
作ること自体は非常に簡単で,画面上にあるパーツを選択して配置していくだけでいい。2〜3画面ぶんの短いコースなら,数十分で作ることができるだろう。画面左下にある「あそぶ」をタッチするとその場ですぐにテストプレイができるのも好印象だ。
また,このときに「ゲームスキン」を変更すれば,コースを構成するパーツの配置はそのままに,「スーパーマリオブラザーズ」「スーパーマリオブラザーズ3」「スーパーマリオワールド」「ニュー・スーパーマリオブラザーズU」の4作品のコースに切り替えが可能だ。選んだゲームスキンによって,マリオのアクションも各作品に準じたものになるので,作品に合わせたステージを作るのも楽しくなりそうだ。
イベント初日の会場では,ゲーム実況主の茸(たけ)さん,hakaseさん,えふやんさんによる,「自由研究スーパーマリオメーカー」のステージも行われ,ここでエディットされたステージが,30日にスーパーマリオメーカー神社のコーナーでプレイできる。
9月5日から店頭体験会も開催されるが,一足早く触ってみたいという人は,30日にニコニコ本社へ足を運んでみてはどうだろうか。
「スーパーマリオメーカー」公式サイト
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