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  • 任天堂
  • 発売日:2015/09/10
  • 価格:パッケージ版:5700円/ダウンロード版:4700円(ともに税別)
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スーパーマリオメーカー

スーパーマリオメーカー
公式サイト https://www.nintendo.co.jp/wiiu/amaj/index.html
発売元・開発元
発売日 2015/09/10
価格 パッケージ版:5700円/ダウンロード版:4700円(ともに税別)
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このゲームの読者の評価
59
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  • やはりマリオは偉大。製作は良くも悪くも落書きをするような感覚で 70
    • 投稿者:Apple-link(男性/30代)
    • 投稿日:2015/10/20
    良い点
    ■直感で淡々とステージを作っていくことができる
    ステージ作成が容易。タッチしてブロックを置いていくだけで本家に近いものが出来上がる。
    1、3、ワールド、WiiU版とステージのバージョンを設定することができそのシリーズならではのアクションを利用した物を作ることができる。
    この気軽さが最大のメリット。
    しかしその気軽さゆえの問題もある(続きは悪い点で)
    悪い点
    ■遊ぶには辛い
    選んだ難易度でステージを自動でピックアップしてきて遊ぶモードがあるが、選んだ難易度とステージの難易度とがマッチしていないことが多くストレスが溜まる。しかしこのモードをしないとアンロックされない要素もある。
    製作者自身でクリアしないとアップロードできないようになっているが、一度タイミングを逃したらリトライするしかないというステージがザラ。気軽にそれっぽいものが作れてしまう弊害か。


    ■遊んでもらえるような作りになってない
    上の理由もあって他人のステージを遊ぶプレイヤーがまず少ない。
    タイトルワードによる検索機能は無くバカ長いステージIDをどこからか仕入れてきたり、ホットなステージから選ぶしかない。新着から探す事もできるが更新するたびページ丸ごと更新されてしまうほどの量でその中からタイトルだけ見て好みの物を選ぶのは至難。全世界含めれば当たり前の話である。
    国内のみに絞れる機能もあるがいいねランキングのみにしか使えない謎仕様。相互いいね談合ステージ、全自動マリオや譜面ステージがずらっと表示されるだけで機能していない。

    自分の趣向に合ったステージを選び出すためにもステージにタグ付け&タグ検索、ステージ属性検索(オートスクロールやお化け屋敷ステージに絞る等)が出来てもよかったのでは。


    ■ステージアップロード上限、ステージ管理に難あり
    ステージを10個しかアップロードできない。いいねをもらえた分だけこの上限は増えていくが他SNSを利用し宣伝でもしなければ上限を増やすのは難しいでしょう。せっかくいいねやSS付きで楽しかったよ!とコメントを貰ったものを丸ごと「削除」しなければいけないのは本当に苦痛。評価を待ってじっくり耐えたい所だが、評価以前になかなかプレイしてもらえないから話にならない。
    またステージを上書きアップロードが出来ない。難易度再調整、意図せぬ部分を修正することは不可能で、もしするならばこれも一旦「削除」しアップロードするしかない。自分の作品、頂いた大事な評価を使い捨てにするしかないのはありえない。この仕様は見直すべきである。


    ■ワールド単位でのアップロードが出来ない
    4ステージを1ワールドとして作れるのにワールド単位でアップロード&オンラインプレイが出来ない。上限の仕様も相成って小中学生に受けの良い目を引く単発ステージをまず作り、一般的な連続ステージは上限を増やしてからするしかない(現にしている)


    ■一つのステージの長さが短い
    ステージを最長まで伸ばしても体感本家の半分位なためギミックの山を越える前に終わってしまう。ここから応用したものを作っていこうとすると土管でワープさせ引き伸ばすしかない。しかし途中経過のセーブ地点がないため死亡すると初めから。なので徐々に難易度を上げていくという設計がしづらい。


    ■もう少し凝った作りも出来たら
    基本1に忠実で互換の難しいキャラは実装されてない。土管の細かな設定、ナナメに滑り落ちる地形であったり直感で作れなさそうな部分はざっくりと省かれている。良い部分でもあるが、本家と仕様が微妙に異なっていたりするので製作者もプレイする側も困惑する。本家のように細かく設定出来るベテランモードのようなものがあればよかった。
    総評
    作って、遊ぶ。友人や家族と遊ぶ。これだけなら満点に近い。しかしゲーム上のコミュニティ機能が貧弱なため、誰かが作った好みのステージを選んで遊ぶには難があり評価を下げるしかない。
    クリア保障の調整が施されてないステージをやり続けられる根性があるのなら買って損なし。自分で作ってニヤニヤするだけでいいなら買い。
    しかし誰かに遊んで欲しいと期待しているのであればおすすめは出来ない。
    Miiverseとの連携に頼った仕様が強く本作のバージョンアップだけでは難しい問題もあるので次回作に期待したい。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 1 5 2
  • 1ヶ月くらいは楽しい 60
    • 投稿者:よけ(男性/40代)
    • 投稿日:2015/10/17
    良い点
    ・遊びきれないステージ数
    ・自分が作ったステージにいいねがもらえたときの高揚感
    ・初代マリオ、マリオ3、マリオワールド、DSマリオそれぞれの世界観で作成できる。
    悪い点
    ・主要パーツが全て解放されると、少しモチベーションが下がる。
     ストーリーはないので、目的は「いいね」をもらえるステージ作りか、
     100人マリオクリアで解放される変身キノコバリエーションコンプリートになってくる。

    ・自分の趣向と世界のプレイヤーの趣向が違うため、自分で良いなと思うステージには
     いいねは貰いにくく、全自動マリオみたいな色モノでないと評価されない印象。

    総評
    周りの友達巻き込んで、
    ステージをプレイしあう分にはとても楽しかったです。

    ただ1ヶ月やると、作りたいステージのアイデアも枯渇してきて
    「もう、いいかな」感が湧きました。

    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 2 2
  • 30周年にふさわしい出来のタイトル 95
    • 投稿者:ジュン(男性/30代)
    • 投稿日:2015/10/15
    良い点
    自分の思い描いたマリオ、というものがかなりの再現率で行える事やそのようなコースを世界中の物を楽しめる、さらに評価しあったりして死亡地点やクリア率コメントを見てさらに次のコースに反映しようと考えたりと出来、さらにコースづくりそのものに多数の思わず作りたくなる要素が含められているのがいい。
    プレイすれば地道にアンロックされるパーツはいきなり全部あってほうりだされると明らかに使い切れないものになってしまうのでそこを配慮されててとても良い。
    たくさんやればやるほど早く解放されるので細かい配慮が光る。
    多数のスキンに一つひとつ面白く作られてるのを感じる丁寧さ、付属の説明書とパンフレットすらも気合を感じられまさに任天堂総力の商品と感じれた
    100人マリオで世界の理不尽にぶち当たっても指先一つでノーリスクで飛ばせるのもユーザーの良心に頼ることの多い任天堂なのにとんでもなくユーザーフレンドリーでむしろ新しい力さえ魅せつけた
    悪い点
    コース検索が若干貧弱で実際見つけてもらうのはかなり大変なのでは?というのとランキングが合計値になってて毎時や毎日更新が欲しいあたり
    またまだ存在しないパーツがあるので少しずつ解放して欲しい
    総評
    良い所も悪いところも任天堂の総力結集というところでマリオ好きにはたまらない作品。
    悪いところもと言ったがかなり改善がみられるためさいな部分だ。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 5 5
  • 本作ならではのコースもあるが、遊ぶ人のことを考えていないコースも多く、対策もされていない 10
    • 投稿者:ひものて(男性/30代)
    • 投稿日:2015/10/02
    良い点
    横スクロールマリオの型にはまらないコースが制作できる。
    投稿したコースで人気を獲得しないと投稿上限数が増えないので、楽しめないコースが乱雑することを一応防止している。

    マリオシリーズのスキンが4種類あり、それぞれのマリオにできることとできないことがあるので自分のコースに適したものを選択できること。

    敵にスーパーキノコを使用すると巨大化したり、羽をつけると動きが変わったりする。

    キャラマリオの機能では単に見た目が変わるだけでなく、変身したとき、ミスしたとき、ゴールした時の効果音が変わるおまけがある。(一部のマリオ型キャラマリオは無敵時の効果音も変わる)マリオカートなら動きが速くなったり、ルイージなら滑りやすくジャンプが高いといった挙動になるともっと面白かったと思う。
    悪い点
    初見ミスを狙う制作ができ、100人マリオでプレイしていた場合にはしっかり残り人数が減ってしまう。
    初見ミスの例:見えないブロックを穴の付近に配置してマリオを叩き落す。
    敵や仕掛けをスタート位置付近に配置し、すぐに移動(酷いものは開始前から十字キーを入れておく)しないとミスになる。
    また、事前にヒントも一切なく複数の扉やワープ土管が設置してあり、道を間違うと強制的に穴に落ちるなどしてミスになる単なる運試しであるコースもこれに含まれるのではないかと感じる。

    amiiboで入手できないキャラマリオがあり、100人マリオの難易度ごとに手に入るキャラマリオが大体決まっているので、コンプリートしたいならすべての難易度をプレイする必要がある。そのため、初見ミスを誘うコースでいたずらに残り人数が減り、そうではないコースでもテクニックを要求されるものが多いむずかしいの難易度もプレイする必要があるため、あまりゲームが得意ではない人はコンプリートが絶望的。

    100人マリオプレイ中や注目コースなどの一覧から自分でコースを選択した場合でもコースがスタートするとコース全景を見ることが一切できない。
    プレイする人のことを考えていない制作者のコースは次に飛び移るべき足場が画面外にあり、任天堂が良くやるコインで道筋を示すという手法もとっていないので、次にどうすればいいのか制作者以外にはわからないことがある。

    初見ミスを誘うコースはストレスによってパスするプレイヤーが多いからか不人気であることが多く、「人気のないコースは一定期間で削除される」とも定められているが、
    投稿されたばかりのコースは内容がどのようなものであれ一度は公開されるので、不人気削除システムは無いよりはマシなシステムではあるが、あまり有効には機能しておらず、特性上システムが機能するまでに人柱になる人がいくらか出てしまう。
    100人マリオの難易度むずかしいにはこれらの不人気なコースが集まっており、多くのプレイヤーが人柱になりやすい。
    また、そのために難易度の表現がかんたんはマリオにおけるワールド1程度、むずかしいはワールド8程度であるとい単純な言い方で表現できるものではなく、コース自体の難しさのほかに、遊びやすさの面においてプレイヤーのことを考えているか否か(親切か不親切か)ということも絡んでくるが、それは遊んでみるまで分からない。

    コース名にそのコースでの遊び方や特徴を記入している制作者がいるが、外国人の制作したコースの場合、題名がその国の言語になっているので遊び方が理解できず、例えばオートマリオだから動かすなと外国語で記載されていても理解できずに操作してしまいミスにつながるプレイヤーが発生する可能性が高い。

    動きにランダム性が大きいクッパを配置してあると、プレイするごとにすぐにクッパがジャンプして下を潜り抜けやすい時や、炎を吐き続けていつまでも通り抜けできない場合もあり、運が絡むために制作者のテストプレイ時と難易度が大きく異なる場合がある。特にワールドとUの場合はクッパを通り抜けできないので、クッパが出る場面にオートスクロールが絡むと早く通り抜けしたいのにクッパがジャンプしないから通り抜けできないということが発生し凶悪化する。クッパの基本行動パターンを設定できるようにする必要があると感じたし、オートスクロールを使用した場合にはクッパが頻繁にジャンプするように自動的に設定される必要もあると感じた。

    世界のコースモードのコースでマリオがゴールした直後に画面右下に回転する円マークが表示されているときにサーバーとクリアデータの通信をしているようで、この時にアクセスポイントが見つからないなどの通信エラーが発生すると強制的にクリアした事実が無効になる。
    総評
    任天堂関係者でコースを投稿しあい、テストを行った際には初見ミスを狙うようなコースは投稿されなかったのだろう。いたずらに残り人数が減ってしまうコースも普通に100人マリオモードに出てくるので楽しく遊べる人が減ってしまう原因になると感じた。
    コースが難しいのはいくらでも構わないが、スタート直後(またはスタート前から)すぐにキーを入れなければならないというのは難しいのとは違う気がする。

    マリオのスタート位置付近に敵や害になる仕掛けを置けないようにしたり、あまり操作せずに1〜2秒以内のミスが発生した時など、あまりにもミス判定が早すぎる場合は初見ミスとみなしてミスとならないようにする、
    穴の付近に見えないブロックを置けないようにする、
    見えない位置からドッスンやジュゲムが攻撃してくると避けるのが非常に難しいので、画面外の敵は攻撃してこないようにするなどの対策が必要だと感じるし、
    このような不親切な配置をしている場合には自動的にコースにタグ付けがされ、望んだプレイヤー以外にはこうしたコースは表示および登場しないようにできるフィルタを利用できるなどしたほうが楽しく遊べるプレイヤーが増え、ゲーム全体のクオリティーも上がると感じる。

    これらの対策がされておらず、100人マリオプレイ時に選ばれるコースもいいねの数やクリア人数が0であってもその難易度のクリア率に合致してさえいればランダムなので、プレイする度に選んだ難易度とは別に実際の難易度も大きく変わり、精神面でもプレイする人のことを考えたコースが続いて楽しく遊べる時と、初見ミスを誘うコースが連続して楽しく遊べない時があり、初見ミスを誘うコースが連続すると、当然いたずらに残り人数が減っていく。

    また、凝りすぎていて次に何をすべきかがわからないコースや、次に飛び移るべき足場が実際に前進ジャンプするまで画面内に映らず、飛び移る場所を定めることができないコースがある。任天堂はもちろん、一般ユーザーでもパソコンでマリオのゲームを自作している人だと「道筋にコインを置く手法をとって遊ぶ人のことを考えよう」という考え方のもとにコイン手法をとるが、ほとんどの人はそのようなことがわかるはずもなく遊びづらいコースも多い。

    画面に次の足場が映らないことに関しても遊ぶ人のことを気遣っていない制作者もおり、この対策としてゲームを一時停止した際にコース全景を見ることができるようにしたり、マリオワールドのように画面スクロールが可能であるようにする必要があると感じた。
    足場や敵が正しく画面内に表示されるように自動的に調節されるのが最善だが、自由にパーツが置けるのでそれに合わせた表示範囲の調節ができないのか、あまりうまく動作していないように感じる。

    初見ミスに対策するにはマリオの残り人数が表示されている画面の時にパスボタンを押す準備をしてビクビクしているほかないが、楽しめるコースには個人的な感想だが背景付き足場(つくるモードで画面上部のパレット一覧を開き、2番パレットのいちばん右端のもの)を使ってコースの見た目部分のデザインに凝っていたり、残り時間を300秒や400秒のように短い時間ではないが初期値からやや変更しているコースは制作者がバランス調節をしっかりしていたり、こだわって作っていて内容が楽しめたり、コース全体的にではなくいくつかの部分に限ってのみ難しめな部分を用意していて、任天堂制作のマリオのように何度かミスしてもそれがタイミングを覚えることにつながり、少ないリトライ回数で攻略できる適度な難易度のものが多いように感じた。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    コースが始まるとすぐに操作しなければミスになる初見ミスを誘う不親切なコースを制作・投稿できるようにし、それらのコースが効果的な対策もなく普通に100人マリオモードをはじめとして登場してくるので、楽しく遊べないプレイヤーが多く発生しそうに感じた。
    制作者が次にどんな(しかも見えない)罠を仕掛けてくるかと疑心暗鬼になって気軽にゲームを楽しめなくなったり、過度にストレスを溜めるだけになってしまう可能性もあると感じる。
    特に100人マリオプレイ時にはいたずらに残り人数が減る可能性が出てくるので、初見ミスのコースがいかに出てこないかという運が絡んだり、残り人数が非常に少なくなると初見ミスのコースが出てくることを懸念して、マリオの残り人数が表示されている画面の時にパスボタンに指を置いてビクビクするというおかしな状況が発生する可能性がある。

    何よりも今後発売されるスーパーマリオのゲームでもこれが悪い癖になって今までと同等に楽しめなくなる人が出たり、スーパーマリオ自体を嫌いになるプレイヤーの発生も懸念される。
    これらは投稿者側にプレイヤーのことを考えた制作をしろというだけ無駄であり、ガイドラインにも違反していないため投稿者自身も何も悪くはない。

    すべてはこのようなことが無条件に容認されるゲームシステムを制作した任天堂に責任があるので総合評価を非常に低めに付けた。(バージョン1.10において)
    バージョンアップによって改善してほしいところ。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 1 3 3
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