イベント
[TGS 2014]サバットで戦うセクシー“口悪”女「カタリーナ」の参戦が明らかになった,Mad Catzブース「鉄拳7」紹介イベントの模様をレポート
カタリーナはサバット(足技を主体とするフランス式のボクシング)をバトルスタイルとする中南米出身の褐色美人だ。鉄拳シリーズ初となる“とにかく口の悪い女性”とされており,その手の属性に弱い人にはたまらないキャラクターになりそうである。シリーズの未経験者であっても操作がしやすいように,各技のコマンド入力も工夫されているという点もポイントだろう。
なお紹介イベントでは,2014年10月3日から10月5日にかけて開催が予定されているロケテスト(関連記事)にて,カタリーナがプレイアブルとなることも明らかにされている。
本イベントには,同作のチーフプロデューサーを務める原田勝弘氏(以下,原田P)と,ライター・ハメコ。こと筆者(司会者)が登壇し,ロケテストの紹介や,アーケード対戦格闘ゲーム史上初となる「店舗間通信対戦」についての質疑応答を行った。
というわけで,「ラグは大丈夫なんですか?」とか「鉄拳修羅の国・韓国とも通信対戦できたら楽しいんじゃないですか?」とか,司会者権限で好き勝手に質問させてもらったのだが,原田Pからは「通信の安定性に関しては全国各地でテストを繰り返したほか『鉄拳タッグトーナメント2』のネットコードをブラッシュアップし,さらに通信遅延を軽減するための新たな技術を盛り込んでいる」「アジア諸国との通信対戦もテストはしている。東京〜ソウル間のように,特定の地域同士であれば不可能ではない」と,真摯な回答をもらうことができた。
「鉄拳7」紹介のあとは,Mad CatzでCommunity & Sponsorship Managerを務めるマークマンことMark Julio(マーク・フリオ)氏,鉄拳開発チームのMichael Murray(マイケル・ムレイ)氏も登壇。壇上では,マークマンと鉄拳と,そして,それらと現在のプロゲーミングシーンとの“つながり”などが語られた。
鉄拳ファンは,店舗間通信対戦が実現する未来のアーケード対戦格闘ゲームシーンに心を躍らせつつ,今後の新情報にも期待しておこう。
「鉄拳7」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2014」特設サイト
- 関連タイトル:
鉄拳7
- この記事のURL:
キーワード
TEKKEN TM &(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.