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マフィア梶田の二次元が来い!:第377回「天の杯に歌い上げるアットホームな世界征服」
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印刷2017/10/24 15:00

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マフィア梶田の二次元が来い!:第377回「天の杯に歌い上げるアットホームな世界征服」

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アニゲラ,次回はゲストなしでのんびりトークをお届けします!
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 2017年10月17日,「ペルソナ」シリーズの楽曲でもお馴染みのLotus Juiceさんがニューアルバム「More Juice」をリリースしました。こちら,自分が杉田智和さんと一緒にパーソナリティを務めているラジオ番組「アニゲラ!ディドゥーーン!!!」のエンディングテーマである「Out of 匣」も収録されていまして。さらにはマフィア梶田がボーカルで参加している特別バージョン「Out of 匣 (feat. Mafia梶田)」も収録されております。
 それに加えて,10月28日に開催されるLotus Juice presentation「蓮秋祭2017 〜Halloween Party〜」へのゲスト出演も決まりました。こちらに参加される方々もよろしくお願い致します。

 こんな形で尊敬するLotus兄貴の楽曲に絡ませてもらうことになるとは……なんとも小っ恥ずかしいですが,カッコよく仕上げてくださったので皆さま是非とも聴いてみてくださいね。

Lotus Juice presentation「蓮秋祭2017 〜Halloween Party〜」

Lotus Juice「More Juice」を Apple Music で - iTunes



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 4GamerSPチャンネルにて好評配信中の「マフィア梶田のYouTuber始めました(仮)」。直近の更新では「Fate/Grand Order」iOS / Android)にて実施されていた,「劇場版『Fate stay night[Heaven's Feel]』公開記念ピックアップ召喚」と,「下総国ピックアップ召喚」に挑戦しました。

 前者の目玉である「★4(SR)パールヴァティー」は,Fateファンからすると色々な意味で見逃せない枠のサーヴァントですし,いきなり霊衣解放(※着せ替え)まで可能ということで是非とも入手したいところ。また,後者では「★4(SR)アサシン・パライソ」などを狙ったわけですが,流れの大切さを実感させられる結果となりました……! どのような結果になったのかは,ぜひ動画でお確かめください!




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 ついにPlayStation VRを入手したんですよ。長らく品薄で,興味はあったもののプレミア価格で購入するのも癪でしたから……。今の今まで我慢していたんですけれども,先日フラッとヨドバシカメラに入ったら普通に売っててビックリしました。それはもう迷いなく,レジに直行しましたよ。
 それからウッキウキで帰宅し,すぐさまセッティングを開始。色々と設定やらエラーやら面倒だったPC向けのVRデバイスとは違い,基本的に繋げるだけでOKなのが好印象です。前にもどこかで書いたかもしれませんが,ヘッドセットのかぶり心地もダントツで快適ですしね。

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 ひと通りの設定を済ませた後,テンションに任せてストアからVR対応・専用のソフトを買い漁りました。以前からやりたくてたまらなかった「サマーレッスン」はもちろんのこと,ネタ臭強めだがファン的には見逃せない「カイジVR〜絶望の鉄骨渡り〜」とか,本格的なFPSが楽しめるらしい「Farpoint」とか,気になるタイトルは片っ端からポチポチですわ。
 PSVRの慣らし運転ってことで,取っ替え引っ替え色々遊んでみたわけですけれども……中でも飛び抜けて素晴らしかったのが,2017年10月14日に発売された「V!勇者のくせになまいきだR」でした。こいつぁ,とんだダークホースですよ!

 「勇者のくせになまいきだ」シリーズといえば,1作目が発売されたのが2007年。なんと,もう10年前です。実はマフィア梶田,過去に同シリーズの取材やプレイレポートを担当したことがありまして,この頃はまさか将来的にVRゲームになるとは想像もしていませんでしたね……。ふと気になって過去記事をさらってみたら,まだ20歳のマフィア梶田がそれはもうノリッノリで筆を走らせている記事が出てきました。

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「勇者のくせになまいきだor2」,ネタ全開の発売記念イベント“TGS2008”が開催

ボリュームやゲーム性だけでなく,パロディ要素もパワーアップ。「勇者のくせになまいきだor2」ファーストインプレッション


 このように「勇なま」は昔からメタネタ,パロネタ何でもアリのタイトルでしたが,ついには最新作でVR専用タイトルという予想外すぎる方向に舵を切りまして,これまた誰もが予想できなかったことに,突然変異でネタ抜きに完成度の高い“神ゲー”が生まれてしまいました。
 ……ちなみに“神ゲー”というのは“神がかった傑作ゲーム”という比喩だけでなく,本作においてプレイヤーは魔王と協力して世界に混沌をもたらす“破壊神”なので,そのまんまの意味で“神ゲー”です。
 ゲームシステムはダンジョン・マネジメントをキモとしていた従来作から変更され,様々な魔物を生み出して勇者の拠点や城を攻め落とすという,よりRTS要素の強い作品になりました。魔物達の生態系をコントロールする奥深い戦略性は健在で,シンプルながらもVRゲームには珍しいリプレイ性の高い仕上がりになっています。


 そして何よりも特筆すべきは,その没入感。“VR”といえば一般的には現実で体験し得ないSFやファンタジー世界のような,雄大なロケーションを想像しがちなんですが,本作はその真逆を攻めてきたんですよ。ゲームの舞台となるのは妙に生活感のある魔王城の一室で,「魔王」と「魔王のムスメ」と「破壊神(プレイヤー)」が長テーブルを囲んでいるだけなんです。この狭い空間で世界観が見事に完結しており,その雰囲気は一言で言い表すのであれば“親戚の家”。みんなでボードゲームを遊んでいるかのようなアットホーム感が,とても深いところまでプレイヤーを没入させてくれるんですわ。


 ゲームって,ひとりで遊んでも楽しいものですが,家族や友人が側で観戦しながら茶々を入れてきたり,応援してくれたりするのもまた楽しいですよね? 本作ではそれが,VR空間で味わえるんですよ。自分のプレイを魔王が実況してくれたり,ムスメが隣でキャーキャー言ってくれたりする。その“雰囲気作り”がもう楽しくて,愛おしくて。毎日でもVRヘッドセットを装着して,彼らに会いに行きたくなる。まだまだ乗り越えるべき課題の多いVRゲームで,こんなにも自然に“心地良い”体験を作り上げたのは,自分が知る限り本作が初めてです。その点において,本作は今後のVRゲームが目指すべき指標のひとつになった……と言っても過言ではないでしょう。

VRゲーム界に彗星のごとく現れたムスメちゃんの可愛さが垣間見える動画がコチラ


 とまぁ,胡散臭いくらいにベタ褒めしちゃっていますが,このくらいアツく語りたくなっちゃうんですよ! 皆さんも破壊神デビューすれば,必ず納得します。PSVRが入手しやすくなったこのタイミング,最初に買うソフトで迷っているのであれば,ダントツで「V!勇者のくせになまいきだR」をオススメしますぞ!

「V!勇者のくせになまいきだR」公式サイト

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