ただ跳ぶだけなのに,なぜ難しい? スマートフォン向けジャンプアクション「2CUBE」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第646回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介するのは,とことんシンプルなジャンプアクションゲーム「2CUBE」(iOS / Android)。「簡単すぎてすぐに飽きそう」と思うかもしれないが,これが絶妙な難度で,思わず繰り返しプレイしてしまう作品になっている。
iOS版「2CUBE」ダウンロードページ
Android版「2CUBE」ダウンロードページ
ゲームのシステムは横スクロールのランニングゲームといった感じで,プレイヤーは自動で進んでいく2つのキューブを,途中にある穴に落ちないようにジャンプさせていく。
2つのキューブは線でつなげられており,画面右側をタップすれば右のキューブが,左をタップすれば左のキューブがジャンプするので,それぞれを操作して落下を防ごう。
一方のキューブが落下してしまうと,もう一方のキューブも道連れとなり,ゲームオーバーとなるが,一方のジャンプがもう一方の動きに影響を与えるといったことはない。
「それじゃ簡単すぎてすぐに飽きてしまうのでは」と思うかもしれないが,心配は無用。一定距離を進むごとに移動速度が上がるほか,ステージがランダムに傾いてプレイヤーを惑わせてくる。ステージに障害物があるわけでも,穴が連続しているわけでもないのに,なかなか難しいのだ。
見た目も操作も非常にシンプルなのに,絶妙な演出が悔しいミスを誘い,ついムキになって何度も遊んでしまう本作。ここまでシンプルだと言い訳も虚しいので,ゲーマーとしての腕前を示すにはいい作品かもしれない。ぜひお試しあれ。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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(C)2014 marge co., ltd.
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